そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

四国の旅―2 第37日 神山町・すだち館へ

2017年08月22日 | 2017年四国の旅-2
2月22日(水) 晴のち曇 栄タクシー~すだち館



6時30分、出発。

6時50分、16番観音寺参拝。
山門、


本堂と、


大師堂。



7時20分、15番国分寺参拝。
山門、


本堂は改修中のため、


仮本堂。


大師堂。


鐘楼。


7時45分、14番善楽寺参拝。


波打つ岩盤の先に本堂と、


大師堂。


野仏、


遍路シール。


8時15分、鮎喰川にかかる一宮橋たもとのお地蔵さん。


橋の上から、白鷺の乱舞。


8時40分、13番大日寺に参拝。
山門、


本堂と、


大師堂。


大日寺の先に自動車が停まっていて、中小企業のおじさん風の男性から缶コーヒーをお接待された。南無大師遍照金剛。

少し行くと、若者のお遍路に出会ったが、快活な好青年だが足が痛くて消耗しているようなので、いただいた缶コーヒーをお接待してしまった。

「おやすみなし亭」にて休憩。備え付けのコーヒーとミカンをいただく。南無大師遍照金剛。
ここを管理している近所の女性としばらく話し込む。「へんろ道保存協力会」の宮崎建樹さんとも昵懇だったとのことで、遍路道のメンテナンスのことなどうかがった。宮崎さんが亡くなってから「平成の遍路石」の設置や古くなった遍路シールの更改などがちょっと滞っていること、きちんとできている地域と追いつかない地域とのアンバラなど。玉ヶ峠の上り口が逆打ちの場合分かりにくいと、懇切に教えてもらった。南無大師遍照金剛。

梅、


野仏や石塔。


鮎喰川に沿って歩いている途中の工事現場のようなところで、男性に500円お接待された。「コーヒーでも飲みなよ」と。

また、タレントの高山某という男性が、四国遍路のローカルテレビ番組の企画で歩いているというのに出会い、逆打ちでここまで来たことなど話した。3月に放映だと言われたが、見るのは無理。

本名の先から玉ヶ峠へ登っていく。

途中、満開の梅の花が海の泡のように溢れるように咲いていた。






神山遍路小屋で小休止の時、近くに住む老人からミカンをお接待された。南無大師遍照金剛。

13時50分、玉ヶ峠へ。


ところが、後は一気に下るのみと油断して、うっかり舗装された道に入ってしまった。尋ねようにも人がおらず、雨雲も接近してきて、40分ほどウロウロしてあせったが、

15時15分、すだち館へ到着。なんとか雨にはつかまらずに済んだ。

歩数  46127歩  (累計  1838663歩)
距離  28km    (距離累計 1128km)
経費  4007円   (経費累計 100404円)




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