21日は10時10分伊丹発の飛行機で出発。
朝から天気が悪く、雷雲も発生する中を熊本空港へ1時間5分のフライト。
私は飛行機に回数乗っていないので、それをよく揺れるというのかわからなかったけど、
乗りなれた友によると、かなり揺れて気持ち悪かったということ。
上下というより、カタカタ、時々ドンと横揺れでちょっと冷や汗。
熊本空港付近はかなり雨が降った様子でしたが、
レンタカーを借り、走る間に雨は止んで、晴れ間も見えてきました。
さすがに晴れ女集団。
まず目指したのは阿蘇ファームパーク。
取りあえずそこまで行ってみて、おいしそうなお店があれば昼食を、と走り出しました。
やっぱり慣れないナビに行き先を入れ、熊本市内に向かって走り出したのですが、
何か変・・・
目的地周辺に着きました・・・で目の前に見えたのは熊本城でした。
何か行き先の履歴でも残ってたのかな・・・
ちょっと時間をロスしたものの、再び阿蘇に向かって快調なドライブ。
低い丘のような山が続く景色は私としては初めてです。
山といえばもっとアップダウンの多い稜線を想像してたので、
珍しい風景でした。
とっても開けててきれいです。
阿蘇ファームパークに着くと、連休中のせいか、観光バスもたくさん停まっててすごい人でした。
飛行機の揺れのせいであんまりおなかがすいていなかったのですが、
軽めのイタリアンのお店は順番待ちの列ができてて
少し重いけど、バイキングのお店で昼食。
最近のはやりの自然派バイキングは地物のお野菜などがふんだんにつかわれていました。
が、お味は・・・う~ん、私的にはいまいちかな?
苦手なお野菜が多いお子ちゃまオバなので。。。
まだ旅は始まったばかりなので、おみやげはぐっとがまん。
阿蘇ファームパークを出て、ほどほどにカーブの続く開けた山道を走り、
途中ながめのいい大観峰へ。
そして、いよいよ黒川温泉へ。
この日のお泊りは『黒川荘』です。
阿蘇の方面から入ると、黒川温泉郷に入ってすぐにお宿はありました。
レトロな雰囲気の旅館です。
黒川温泉には入湯手形があって、1200円で提携のいくつかの旅館の露天風呂に入り放題です。
一軒500円で、3箇所回れば元が取れるのですが、到着が遅くなったので、今回は手形は買いませんでした。
晩ごはんの前に2箇所回りました。
一つは美人湯と呼ばれる露天風呂。
黒川温泉のお湯は真っ白ではありませんが、少し白く濁ったお湯です。
もう一つは今回のお宿のすぐそばにあるお風呂。
ここには小島よしおが取材で入った立ってはいる温泉『立湯』がありました。
これはちょっと新鮮な感じです。
狭い温泉に竹の棒が2本上から下げてあって、
温泉は私だと爪先立ちで顔がやっと出る深さ。
竹の棒につかまって入ります。
そしてお食事。
こちらも地物のお野菜がふんだんに使われています。
全部並べてあるのではなく、少しずつ運ばれてくるので、
もちろん温かく食べられますし、メニューはヘルシーなのに、
すごくおなかが膨れました。
馬刺し(上の写真中央の赤いもの)は名物だそうですね。
くせもなくとてもおいしくいただきました。
この時期だとナス、ずいきあたりが旬なのでしょうか?
3日とも、なすとずいきばかり食べてた気もします。
お野菜苦手の私でしたが、どれもうまく調理してあって
『漬物』以外(これだけはどうしてもダメ)、たいへんおいしくいただきました。
十分にお腹が膨れたところで出てきたのはなんと鍋!?
えっ!?ムリ・・・
と思ったのに、鶏団子のおいしい出汁にご飯とともにみんなで完食。
もともと下調べもないうえに、結局、お友だちまかせの旅行。
記憶が薄れてすべてあいまいです。
夕食後はお宿の露天風呂に入りに行きました。
ここの露天風呂のひとつはすごく広々としていて、およぎたくなる気持ちよさ。
他の旅館からもここを目指して入りに来られるようです。
男女が日替わりで入れかわりますが、この日の夜は広い露天風呂でした。
黒川温泉のイメージは小ぶりの有馬温泉って感じかな・・・
浴衣に丹前に雪駄でうろうろするのが楽しい感じですね。
(これはよそのお宿です)
白玉のお店が気になったのですが、お店の閉まるのが早いので
夕飯後はそれぞれお宿でまったりかな。
5人でお願いしてあるので、広い2間のお部屋です。
窓の外は緑が迫ってきてます。
癒しの空間です。
温泉の後は、お宿に併設されてる喫茶のようなバーのようなお店に行きました。
入った瞬間、珈琲のいいにおいがしてちょっと迷ったのですが、
それぞれカクテルを注文しました。
ここ、ワンちゃんも別にゲージが用意されてるので
お部屋に一緒はムリでもワンちゃん連れでも泊れるようです。
1泊目の夜は更けていきます。
写真が人物入りばかりなので、まともな写真がありませんが、雰囲気だけでも・・・