This Time ~for me~

ぐうたらかあさんの日々雑感…雑感だけで、情報は書いてません

ああ、高級な文化のかほり~♪

2006-02-06 22:30:06 | side-b
きのう、実はこちらの方のピアノリサイタルに行ってきました。
プロフィールの通り、この日のリサイタルもショパン中心です。
この間の絵もそうですが、どちらもあまり詳しくはありませんが、
とにかく高級な文化には時々触れてみたい・・・と思います。
この方は名前だけはどこかで聞いたことがあるという程度。

小さい時、ピアノに憧れました。
ほんの少し習ったことがあるのですが、(ただしオルガンです)
両手が違う動きになってくるともういけません。
結局、バイエルを終えることなく辞めてしまいました。
でもピアノにはずっと憧れて、その夢は娘たちに・・・
今娘たちは一応弾けるよって言える程度です。

そんなレベルの話ではありませんね。
この方はなんと1985年生まれの20歳です。
誰かと一緒です。
ピアノ1台で、しかもたった1人でこんなに奥の深い音が出せるのかと
ただただ感心して引き込まれていきました。
あたかもオーケストラがバックにいるかのように聴こえます。
本当にどの音もピンとして、濁りなく、
小さな音も小さいだけでなくすごく丁寧に感情深く弾き込まれていて、
大きな音はたった1台のピアノから出ているとは思えない音量と奥行きです。

5歳からピアノを始められたようですが、
ん?うちの娘と少ししか変わらないじゃない?
才能ですね。もちろん環境と努力。

正直、全編わかるピアノ曲は殆どありません。
どこかで聴いたことがあるというのはありますが、
曲目見てもわからないですね。
最後の曲のショパンのピアノソナタop.35「葬送」はわかりました。
有名な曲です。

アンコールは短編入れて4曲くらい演奏されました。
最後の曲は英雄ポロネーズです。
これは昔のドラマ赤いシリーズで何度も聴いたので知ってます。
しかし、生で聴く英雄ポロネーズはすごい迫力でした
正直、リサイタルの最初のうちはちょっとうとうとしましたが、
曲目が進むに連れてだんだん引き込まれていきました。
最後の1音、最後の余韻まで大切に・・・で、無音になって緊張がふっと解ける。
大きな拍手。心地よい空間でした。


同じ1985年生まれでもいろんな道がありますね。
年末にLIVEに行った宮本さんも同年代です。

私のこの頃は・・・・・・しょぼしょぼでした。
むしろ今のほうが心が輝いてるかも
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする