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養老の旅 日本の初夏の美しさ  その② ~千歳楼に泊まる~

2024-05-13 07:18:09 | 旅行
この日の宿は養老公園の中にある千歳楼
明治時代からこの地に建つ旅館である。

 
レストランとしても営業して、薬膳セミナーなどを行っている。
宿泊は七室。
中でも私たちが泊まったお部屋は大正時代に建てられた竹内栖鳳デザインの袖の間

北東の角で次の間もあり十畳の大きな角部屋。私のこのガラス戸の付いた日本家屋の角部屋大好きである。

畳みにはベッドが二台。これはありがたい。すごく寝心地が良かった。


 
   

  
この先にお風呂もある。

縁側の化粧台もレトロ。

出していただいたお菓子とお茶


玄関

ロビーからレストランは新しく改装されていた。

 
  
   

廊下はかなり痛んでいたが改装予定だということだった。
でも途中に大理石トイレ

趣のある洗面所


晩御飯は個室でしゃぶしゃぶ中心のコース。

娘は宿泊しないので追加した三人前の飛騨牛
柔らかくて美味しかった。

煮物椀。
この他に前菜、おうどん、この時のおうどんの付け出しがとても美味しい。

デザートは酒屋さんのみりんを練り込んだ餡葛餅とフルーツ。

夜明け

大正時代のゆらぎのあるガラス戸から。

朝食前に駅まで散歩してみた。ゆっくり下り坂を20分くらいだった。

帰りは養老公園の中を通って帰ってきた。

朝ご飯から飛騨牛の朴葉味噌焼き。これも美味しかった。

生野菜やヨーグルトが出るのがありがたい。この後、すごく美味しいコーヒーも付いている。

この宿の猫番頭

駅まで車で送ってくださる。
お土産までいただいた。


千歳楼を後にして養老鉄道の養老駅

レトロ。有人駅である。

 
  
駅の天井に沢山のひょうたん


電車の椅子もひょうたん柄。可愛い。





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