世界で日本だけが夫婦別姓を認めない国と言われている。
国会で論議してもなかなか法律を変えることが出来ない問題。
男女同権をさだめた憲法違反ではないかと最高裁判所の判断を待つも、違憲ではないという。
与党の反対議員に忖度した結果だと思うが、まったく、日本のこの意識のありようが理解できない。
メディアも「夫婦別姓」と言わないで、「選択的夫婦別姓」と報道してもらいたい。そう望む人がそのように出来るようにするのが、多様性であり、成熟する社会に向かうということなのではないか・・と思う。
夫婦別姓は、現実的には容認の方向に進んでいると思う。配偶者暴力防止の問題などにも事実婚や内縁関係も同姓夫婦と同じように対応するし、遺族年金も内縁関係が認められれば受け取れることもあるようだから、・・・。
・・・と書いてきて、夫婦別姓に反対する人は、何に反対しているのだろうか?
現に、丸川さんのように大臣でも別性を使用している人もいるのだから、別姓を使用する理由は十分理解できるだろう・・。
結婚したら女性が9割方相手の氏の苗字に変えるという現実を、このままでいいと肯定したいのか、選択できる自由は無くてもいいと考えているのか・・。
ちなみに、私は夫婦別姓だ。それも国の法律で別姓が認められての別姓だ。
1985年に女性差別撤廃条約を日本が批准して出来るようになった選択的夫婦別姓が、36年も経ってもまだ国内法ができていないって・・??
これは、この国の女性差別意識の表れであるとしか考えようがない。
なんか、あきれる・・・。
まあ、女性は嫁として”家”に入るという意識から抜け出せないんだろうけれどねええええええ・・・
なんか、最近あきれることが多くて・・