党首討論で、菅さんがオリ・パラの開催意義ともとれる発言に、57年前の東京オリンピックを持ち出した。
今、HNKのニュース9で、以前の東京オリンピックの話から、「菅総理のオリンピックに対する思いが伝わってきました」と話していた。
おどろきだな・・NHKは、政府広報だね。
きょうの党首討論を聞いたが、討論になっていなかった。野党側の質問に、菅さんはぜんぜん答えていなかった。そのなかでの57年前に感動した話しがあった。東洋の魔女の話、柔道のヘーシンクの話・・・たしかに私たちの年代にとっては、懐かしく輝かしい思い出かもしれないが、国のトップとしての発言となると、どうなのか・・と思った。
あれから半世紀を経て、世界がものすごいスピードで変化している時代の認識があるのだろうか? オリンピックはこの間、13回も開催され、なにかしらのスポーツの世界大会も毎年開催されている。感動はいっぱいあるし、あった。
菅総理の言葉はあまりにも古いと感じた。
高齢者むけに、オリンピックの開催を印象付けることに、もしかしたら成功するかもしれないが、子どもたちに感動を与えたいと言って、子ども達を会場観戦に連れ出すことはやめてもらいたい。
人流・・(こんなことばもコロナ禍で初めて知ったが)の制限をしている政府が、オリンピックは、やりたいって、。。矛盾でしょ!
「国民の命と暮らしをまもる」というのは、お題目だね。唱えているだけだ。
現実が、国民の命と暮らしを守っていないのに・・・
ワクチンも、安倍政権時代から知っていたことなのに、遅すぎて、・・
あっ、きのうワクチンの予約ができました。6月27日、1回目です。