日本の憲法9条は、残念ながらノーベル平和賞にはならなかった。
でも、予想通り、パキスタンのマララさんに決まった。これもまた喜ばしいことである。
女性の教育の大切さと人権を訴えた17歳の少女が、世界を動かしている。すばらしいなあ！
平和賞はもう一人、インドの児童人権活動家のカイラシュ・サティアティさんという人だ。
企業で劣悪な環境で働かされている子どもの人権のために活動している人のようだ。子どもからの搾取は許さない！ということを平和的に、ガンディーのように活動している、とニュースで伝えていた。
日本ももっと人権意識に敏感になってほしいものだ。
慰安婦問題にしても、国の強制関与があったかどうかに異常にこだわり、朝日新聞の謝罪に鬼の首をとったようなさわぎである。
慰安所にいた女性の人権や、戦争に行くことを拒否できなかった男性の人権について考えるなどということを、国として向き合う時はくるのだろうか・・。
マララさんや、カイラシュさんが、一人一人の人権の大切さを世界中に発信してくれて、ほんとに
平和な地球になりますように！！
現実は、戦争前夜みたい・・なのだが・・・