川本ちょっとメモ

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<森友問題 安倍 維新> 安倍昭恵首相夫人が書いた本の中で「自分がいいと思う活動団体を支援するのも『総理夫人の仕事』」➡「公人」と認識

2017-04-03 09:00:47 | Weblog


安倍昭恵首相夫人が、自分の書いた本の中で、「自分がいいと思う活動団体を支援するのも『総理夫人の仕事』」と書いている、と東京新聞が伝えました。

※「私」を生きる 安倍昭恵・著 海竜社・刊 発売日・2015/11/19

上書で、昭恵夫人が経営されている居酒屋は「私人としての仕事」と区別されています。

森本学園「塚本幼稚園」での講演や、同学園「瑞穂の國小學院」の名誉校長は、当然、自分がいいと思う活動団体を支援されていた「総理夫人の仕事」に入るでしょう。ということは「公務」。塚本幼稚園の講演に夫人付き職員5名が同行していたというのも当然のなりゆきです。

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<東京新聞2017.4.3.記事>

学校法人「森友学園」に関する問題で、安倍晋三首相の昭恵夫人が公人か私人かの議論が続いている。

 どちらかは別にして、強い影響力を持つ首相夫人の立場が、今回の問題に関わるきっかけとなった。昭恵氏の著書を見ると、「総理夫人の仕事」と「私人としての仕事」を完全に区別しており、自分がいいと思う活動団体を支援するのも「総理夫人の仕事」と記している。 (金杉貴雄)

 2015年11月に出された昭恵氏の著書「『私』を生きる」(海竜社)によると、首相夫人の仕事は外遊や政府がらみの活動に加え「国民との直接対話を通して得た情報を主人に橋渡ししたり、それに関する意見を講演会やフェイスブックなどを通して広く伝えたり、自分がいいと思う活動団体を支援したり」することと記述している。

 首相夫人だからこそ、講演やスキーイベントなどに、計五人いる夫人付き政府職員も同行している。

 一方、著書で「昭恵農場や居酒屋UZUの経営など、完全に私人としての仕事もある。こちらは『総理夫人』との肩書がはずれても続けていける仕事」としている。

 森友学園の国有地払い下げ問題では、首相夫人付きの職員が財務省に照会し、籠池泰典氏にファクスで回答していた。

 橋本龍太郎元首相の政務秘書官だった民進党の江田憲司氏は「夫人は、首相の『分身』『代理』とみられる。背後に総理の影を見る」と指摘。「肩書の信用力は抜群で、一私企業、一私学に大きな利益、利得を与えかねない。(橋本氏の)夫人は『公』でない『私』のために動くことは厳に慎んでいた」と指摘する。 (※参照クリック)➡<安倍人脈> 森友学園 国有地がタダ同然で売却された問題 総理夫人主導ではないか? 官邸主導ではないか? ―元総理大臣秘書官・江田憲司HPから転載

 昭恵氏は著書出版と同じ時期、森友学園の小学校の名誉校長に就任。さらに首相の親しい友人が理事長を務める学校法人「加計学園」が運営する保育施設でも名誉園長になった。

 自民党は野党時代、民主党政権時代の鳩山由紀夫首相の幸夫人が公邸で韓国の人気俳優と会食したことなどについて、夫人の行動は首相と一体とみられるとして批判した。


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