5月5日朝日新聞記事「憲法総点検インタビュー/山崎正和(劇作家)に聞く」から転載です。
◇記者 Q
9条を変えることで戦後日本の平和志向に変化が起こりませんか。
◇山崎 A
法は文明の一部であって、理性的で普遍的なものだが、それが施行され、実践される家庭で文化になる。文化とは文明がすっかり人々の身についた状態をいいます。
私たちは、現行憲法のもとで基本的人権を享受し、平和で豊かな生活に慣れてしまった。いま、他国に攻め込んで人殺しをするなどということには感覚的に耐えられない。日本政府が侵略戦争を起こそうとしても、今の若者を招集することはできない。鉄砲持って戦場に行って略奪してこいと命令しても無理です。
◇川本はこう思います
戦後日本は西欧・米英加豪などの生活水準を模範としてきました。それら諸国民は基本的人権を享受し、平和で豊かな生活に慣れています。でも、第2次世界大戦後も、米英仏は何度か戦争をしてきました。私たちが油断をすれば、日本だってどうなるかわかりません。
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