小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

5年ぶりの山歩き

2015年05月03日 | 奥多摩山行記

平成27年5月2日(土)、5年ぶりに山を歩いてきました。コースは奥多摩湖ダムサイトの水根から鷹ノ巣山~六ッ石山と縦走して水根に戻る周回コースです。このコースは以前にも歩いたことがありますが、結構歩きがいのあるコース。鷹ノ巣山は過去2回行ってますが、一度はアブの群れに付きまとわれて山頂目前で退散ニ度目は登頂するも霧の中で展望皆無。今日こそは鷹ノ巣山頂からの大展望を期待してのチャレンジです。

コース図、コースレポはこちらのヤマレコから

当日の写真はこちらのウェブアルバムに55枚掲載しています

7~8年前は秩父や奥武蔵、奥多摩辺りをよく歩いていたんですが、当時は運動不足に加えてヘビースモーカーだったので1,000m程度の山ならそれほどでもなかったんですが、一度2,000m超の雲取山に行ったところ、多少空気が薄いせいか標高1,800mの大ダワ辺りからは登りが本当にきつくて心拍数が上がりっぱなし。足取りもカメの歩み。これじゃダメだってんで、タバコを止め、ランニングを本格的に始めた。そのうち距離も伸ばせるようになって20km程度をそれなりに走れるようになると、だんだん山に行かなくなって走るほうにシフトしてしまった。山はもっぱらトレイルランで飯能アルプスをメインに、たまに雲取山~石尾根和名倉山などをトレイルランニング。2010年の甲武信岳、その年の12月の奥武蔵グループハイクを最後に山を歩くことは無くなってしまっていた。ところが最近、血圧が高いことが判明(笑)、ランニングもあまり心拍数を上げるのは控えたほうがよいとの医師からの宣告。もちろんジョギング程度なら全然問題なく、かえってやったほうがいいんですが、アップダウンの多いトレイルランニングや林道ランなどは登り坂で一気に心拍数が上がるのでやめておいたほうがよさそう。で、しばらく軽いジョギングなどをしていたワケですが、先日近所の雑木林の中をジョギングしていたらなぜか無性に山に行きたくなってきまして(笑)、それで今回の山行となったわけです。

当初の計画では武甲山から小持山、大持山と縦走する予定でした。個人的に武甲山からシラジクボへと下る開放的な風景と背後に見える傷跡の無い緑のピラミダルな武甲山(南側斜面は採掘していないのでキレイなんです)が好きなのでまた行きたかったんですが、秩父羊山公園の芝桜渋滞にハマるのも嫌なので第2候補の鷹ノ巣山に行くことにしました。鷹ノ巣山は山頂付近が刈払われていて展望が素晴らしいところなので、今回こそは絶景を見られるかと期待大でした。

武甲山南面



濃霧の鷹ノ巣山頂


 

今回の鷹ノ巣山頂



途中の稜線から見る富士山



久しぶりの山行で相当脚には堪えましたが(笑)、天候には恵まれ素晴らしい展望を楽しめました。

脚のほうはいくらランニングをしているとはいえ、最近はトレイルランや峠走などもサッパリでアップダウンのあるところはあまり走っていなかったのでかなりきつかった…(笑) 鷹ノ巣山に辿り着くまでに何度も大腿四頭筋が攣りそうに。本当に攣ってしまう前に揉んだり伸ばしたり。以前だったらこんな状態では撤退も考えたかもしれませんが、トレイルランニングやウルトラマラソンでは途中で脚が攣るのはよくあることだし、3月の古河はなももマラソンでは20kmあたりから両脚が攣る寸前にまでなりましたが(笑)、揉んだり伸ばしたりしながらなんとか残り半分の距離を走り通した経験もあるので、今回もまあ楽観的に考えてましたが、最後まで本当に攣ってしまうまでには至らずに帰ってこられました。ただ、帰路の運転中に右足の土踏まずが攣って困りましたが…(笑)

六ッ石山頂



六ッ石山から鷹ノ巣山を振り返る


こうして写真でみると「良く歩いたな~」と思いますね。もっとも見た目は遠くても実際に歩くとそれほどでもないんですが(笑)

下山口近くから小河内ダムを見下ろす


さて次回こそは武甲山ですかね。真夏になる前に行ければと思っています。

その他、以前から行きたいと思っていたコースでは浦山の仙元尾根、大持山西尾根、奥多摩の飛龍山など。奥多摩の笠取山や小鹿野の二子山あたりも是非再訪してみたい山です。そういえば近場のメジャーなところでは御前山と三頭山がまだ未踏なんですよ。なんだか人が多そうで敬遠してましたが、今回のコースの所々で見る堂々たる山容の御前山と三頭山を見て、やはり一度は行っておくべきだと思い直しました(笑) 

今年はまだあと何回か山に行くことになりそうです。




 







 


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