小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

東京マラソンを終えて思うこと

2013年03月02日 | ランニング

前回の記事に書いたように東京マラソン2013に参加、目標としたサブ4には遠く及ばない4時間36分で完走となった。もともと実現の可能性は低かったのだけど、とりあえずはチャレンジしてみようと思いギリギリ達成出来るかどうかというペースで走ってみたものの、そのペースは20km程度しか持たずに後半大失速。結局は目標には遠く及ばない結果となった。まあ残念ではあるけども、これで何か吹っ切れた感もある。

2回目のハーフマラソンとなった2011年の小江戸川越マラソンでハーフ2時間切りを達成、4か月後の2012年板橋Cityマラソンで初フルを走り4時間29分で完走出来た。これで、もしかすると次のフルマラソンではサブ4を達成出来るのではないかと甘い希望を抱いてしまったのが運のつき(笑) GPSアプリで記録したラップタイムに一喜一憂、自己流のインターバルトレやら坂道トレやらを取り入れてみたもののキツイだけでちっとも楽しくない。気分が乗らなくても「走っておかないとマズイな~」なんて気乗りしないまま走ったり。走っている最中も「今のペースはキロ5分半くらいか?」とか「このキツさだと多分キロ5分切っているな」とかペースのことばかり考えていた。結局は秋以降、タイムのことを考えてばかりで短い距離ばかり走ってロングを走らず。直前に「走らないとマズイ」と考えて(笑)、30km走を実施するものの25kmまでしか走れなかったり。東京マラソンまでの3か月ほどは正直言って、走っていて全然楽しくなかった。そんなこんなで、表面だけの薄っぺらな練習でサブ4を達成出来るほどフルマラソンは甘くない。完全失速した東京マラソンの後半はひたすらキツイだけで全然楽しくなかったけどもとりあえずは完走出来て、そしてしばらく経って思ったこと。

「やっぱり走ることは楽しくなければ」

なんだかタイムの呪縛から吹っ切れたというか、キロ何分とかフルマラソン何時間とかはどうでもいいような気になってきた(笑) 振り返れば以前はラップタイムとか走行距離とかは全く気にせずに、面白そうなコースを楽しんで走っていた。移り変わる景色が楽しめる川沿いのコースとか、名所観光コースとか、人のあまり来ない山の中とか。それがいつのまにかGPSアプリでタイムをとるようになり、ノンビリ走ることが少なくなり、トレイルに足を運ぶことが少なくなった。たまにトレランをしても「どう走れば効果的に心肺や脚を鍛えられるか」なんてツマランことを考えてばかり。これでは走っていて楽しいはずがない(笑) でももう吹っ切れたような気がする。タイムなんてどうでもいい。今後も今まで通り幾つかの大会には参加するけれどもタイムは追わない求めない。タイムは単なる結果。そう思えるようになった気がする。かえってそのほうが速くなったりして(笑) って、やっぱりタイム追ってるじゃん(爆)


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コメント (6)
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