小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

小江戸川越 七福神めぐり

2007年08月16日 | その他雑記

今日は、山ではなく平地を歩いた話です。小江戸川越七福神を歩いてきました。廻る順序は第七番から順に第一番まで、逆打ちで歩きました。

第七番 弁財天(妙昌寺)

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弁財天は、七福神唯一の女神で、弁舌、芸術、財福、延寿を授ける神として、古くから証人や芸人など幅広い人々の信仰を集めています。(小江戸川越七福神霊場会発行、「小江戸川越七福神めぐりごあんない」より抜粋。以下同じ)

第六番 布袋尊(見立寺)

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布袋尊は中国唐代の禅僧で名は契此。小柄で太鼓腹、大きな袋を担って各地を放浪し、吉凶を占い、福を施して倦むことがなかったといいます。また弥勒菩薩の化身ともいわれています。

第五番 福禄寿神(蓮馨寺)

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福禄寿神とは、幸福、高禄、長寿の三徳を具えて、これを人に与え、方位除災、商売繁盛、延受福楽等のご利益を現されるといわれています。

第四番 恵比須天(成田山別院)

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恵比須の名は、外人を意味するエビスの言葉と同一で、本来は異郷から来臨して人々に幸福をもたらすと信じられた神であります。

第三番 大黒天(喜多院)

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大黒天は古代インドの闇黒の神で、仏教での戦闘神です。平安以降食を司る台所の神と崇められました。また日本の神である大国主命を大黒天と混同させ、命の御神徳を併せ、糧食財宝が授かる神として信仰を得ました。

第二番 寿老人(天然寺)

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寿老人は、中国の神で、老人星の化身、福禄寿と同体異名であるとも言われ、その姿は多様であります。長寿の神として信仰されています。

第一番 毘沙門天(妙善寺)

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毘沙門天は、仏教の守護神で多聞天とも呼ばれています。鎧兜に身を包み、左手に持っている宝塔より無量の宝物を衆生に与えて福徳を授け、右手の鉾は邪を払い魔を降す徳を示します。

小江戸川越七福神めぐりスタンプ

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寄り道をしながら歩いて約3時間の行程です。また道中には七福神以外にもいろいろと見所があります。

仙波東照宮の境内

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仙波東照宮

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仙波東照宮は、いわずと知れた東照大権現(徳川家康)を祭っています。

日枝神社

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日枝神社は、東京の赤坂日枝神社の「本社」になります。

中院の庭園

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中院は、もともと星野山として「北院」「中院」「南院」と三つあったもののひとつで、庭園がとても綺麗です。ちなみに「北院」はいまの「喜多院」です。

おすすめのスポットは喜多院から仙波東照宮に向かうところです。境内に木々が覆い茂って涼しくて静かな場所です。是非一度行ってみてください。

(参考)小江戸川越七福神めぐり公式サイト

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鷹ノ巣山から六ッ石山

2007年08月05日 | 奥多摩山行記

今年初めての猛暑日となった8月4日、そんなことは知らず奥多摩は鷹ノ巣山と六ッ石山を縦走してきました。

奥多摩は長丁場になるので5時には自宅を出発し、奥多摩湖畔の水根バス停前無料駐車場に6時過ぎには到着。早速支度をして6時半頃に出発。10分程歩いたところで水筒を忘れたことに気がつき引き返す。15分ほどロスして再び歩き始める。しばらく歩くと道が二又に。どちらの道も民家に続いている様子。地図を確認するがよく分からない。しばらくウロウロしていると、下の民家から人が。道を尋ねると、どうも随分手前で山道が分岐していたらしい。戻ろうとすると、「上の民家の裏から登山道に上がれるから」と親切なお言葉。お礼を言って民家の裏から山腹に取り付くが、そこは道もないただの山腹。立ち木をつかみながら、それでも15分位で登山道に這い上がった。

登山道は、水根沢を見下ろしながら山腹を通っていく。

2時間ほどで水根沢を離れ、榧の木尾根までひたすら急坂を登る。ヘロヘロになりながらも何とか尾根上に出る。

榧の木尾根の分岐点

Photo_37

ここから尾根上を鷹ノ巣山に向かうのだが、歩くうちに1匹の虫が体の周りを飛び始めた。体色は黄色と黒で大きさが2~3センチ。すわ、スズメバチかと思い、首に掛けていたタオルを頭に被り、タバコを一服。煙で追い出そうとする。そのうちいなくなったようなのでそろそろと歩き始めると、またどこからか飛んできてまとわりついてくる。まあ、何もしなければ襲ってもこないだろうと歩き続ける。

いつしか登山道が開けてくると、少しづつ羽音が増えてくる。それでも何とかやり過ごしていたが、鷹ノ巣山の山頂まであと30分位のところまで来ると、とうとう10匹以上も黄色と黒の危険な虫が私の周りを飛び廻っている。ここまで来ると、たぶんこの虫たちはアブだろうと思い始めたが、アブも人間を刺す。山頂を目前にして残念ではあったが、さすがに身の危険を感じて撤退することにした。

いつしか登山道が樹林帯となると虫達もいなくなり、次の目的地である六ッ石山に向かって石尾根を歩く。さほどのアップダウンはないかわりにダラダラとした道。すでにシャリバテ気味であったので途中で休もうかとも思いながら、何とか六ッ石山分岐点に到着。そこからはひと登りでようやく六ッ石山山頂に到着。

六ッ石山山頂

Photo_43

ご覧のとおり、山頂は明るく開けていて、2000m級の山のようですが、実際はたった1478m。ここでようやく待ちに待った昼食タイム。いつもは食後にコーヒーを入れるのですが、あまりの暑さでやめることに。

さて昼食もとり、充分な水分補給も済ませ、あとは水根に下るだけ。

…って、この下りが単調で長いこと。ガレた植林帯の急坂をひたすら下るだけ。さすがに太腿内側の筋肉がつりかけました。(笑) 六ッ石山の山頂で会った人は、この道を登ってきたといっていましたが、よくこんな単調で急で長い登り坂を登ってくるものだと感心するばかりです。

ガレた植林帯の急下降

Photo_45

ひたすら下ってくると、木々の間から青いトタン屋根が見え隠れします。そこまで下ってみるとそこは神社。水根集落の裏山にあたります。

無事下山できたことに感謝して、参拝してきました。

神社から下ると民家が見え始め、眼前に小河内ダムが広がってくると、本日の山行もそろそろ終わりとなります。

午後3時、ようやく水根の駐車場に到着。約8時間の山行でした。

このときの他の写真はWEBアルバム鷹ノ巣山から六ッ石山に21枚をアップしてありますのでご覧下さい。

コメント (2)
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加山雄三 「星の旅人」

2007年08月01日 | しょ~もない話

いいですね~、これ。ラジオで聴いて、CD買ってしまいました。(笑)

「星の旅人」

Photo_34

作詞:谷村新司 作曲:弾厚作

でもこの曲、加山雄三しか歌えないだろうな~

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