昨日は建さんを履いてロードを12km走ってきた。基本的に、マラソン大会や本格的なトレイルラン以外ではほとんど建さんで走っている。ちなみにハーフマラソンの自己記録は建さんを履いて出している。ところが最近はロードランで長距離をほとんど走っていなかったので、建さんでは3~5km程度の距離ばかり。なので建さんで10km超は久しぶり。最後は100mほどのウィンドスプリントを3本やって締めた。
で、本日。臀部とハムストがかなりの筋肉痛に。先週、多摩湖狭山湖25kmをランニングシューズで走ってきたが、この部位は全然筋肉痛にはならなかった。ところがほぼ平坦な舗装路をその半分の距離を走って筋肉痛になった。このブログを書いている夜の22時頃には普通に歩くのもキツイほどになっており、便座に座るのが困難なほどの痛み(笑)
臀部とハムストは推進力を生み出す部位なので、ここが筋肉痛になるということは正しい走り方をしていると言ってもイイのだが、それにしてもたかだか12km程度のランでここまでの筋肉痛になるとは…
まあ、裏を返せばそれだけ建さんが優れたトレーニングシューズということの証明になるのかもしれませんね(笑)
ここのところ走力の衰え、特に持久力が相当落ちているのを痛感しているので、久しぶりに多摩湖狭山湖を合わせて周回する約25kmのコースを走ってきた。やっぱり長い距離を走っていないとハーフマラソンですら終盤失速しますんで(笑)
かたくりの湯第二駐車場
いつものようにここからスタート。横田トンネルから始まるサイクリングロードのトンネル群を抜け、雑木林のトレイルを通って多摩湖周回道路に出る。多摩湖を左回りに進み、山口観音の先で狭山湖周回道路に入る。狭山湖堤防を通ってこちらも左回りに進み、一部湖畔沿いの道を通ってかたくりの湯に下りるコースになる。>
横田トンネル
廃墟の売ホテル
廃墟となった売ホテルやら不法投棄のゴミの山などを横目で見ながら多摩湖周回道路を進むとやがて東端の都立狭山公園。この先の武蔵大和駅前まで行って回田小学校前の急坂を登り、多摩湖堤防へ。
堤防から多摩湖を望む
多摩湖、別名村山貯水池です。(というかこちらが本名か)
西武ドーム脇を過ぎて立体交差になると、眼下にはかの有名な心霊スポットが。
有名な心霊スポット
結構いろんな本に紹介されています。もっともワタクシも何度も前を通ってますが何も感じたことはありません(笑) たぶん地元の人は何とも思っていないのでしょうね。
さらに進むと狭山湖との境にあるのが山口観音。まだ一度も行ったことがなかったのでちょっと寄り道をする。
山口観音五重塔
五重塔の下には仏国窟
仏国窟内部の様子
まあ、それほどのものではありませんでした(笑)
この先は狭山湖周回道路に入ります。狭山湖周回道路は多摩湖とは違って南半分が雑木林のトレイルになっており、アップダウンも多摩湖よりキツイ。お手軽なトレイルラン気分が味わえます。狭山湖南岸にはトトロの森などの雑木林が多く、さいたま緑の森博物館なんてのもあります。
いろんな意見がありますな(笑)
いつもはずっと尾根道を進みますが、この日は以前から気になっていた湖畔道を通ってみました。さいたま緑の森博物館への分岐点に、湖畔へと下る道があります。湖畔まで下るとT字路になり、左は警告センサー付ゲートで通行止め。右はしばらく湖畔沿いに進み、やがて急登になって御判土で尾根道に合流します。思ったよりゴールに近い箇所まで来ました。あとは六地蔵の分岐を左に進み、やがて急坂を一気に下るとかたくりの湯。ここで終わりにせず、かたくりの湯から北東に向かう500mの坂道を2往復してからゴールとしました。
尾根道のトレイル
警告センサー付のゲート
近づくと赤灯が回リ、音声で早く立ち去るようにとの警告が流れます。ただ通り過ぎただけだっちゅうに(笑)
湖畔のトレイル
いやいや、疲れました。これだけアップダウンのあるコースを25kmも走ったのなんていつ以来か。昨秋の奥武蔵グリーンライン以来かな。明日は筋肉痛必至ですな。
今日は慣らしのつもりであまりペースを上げずに3時間ほど掛けて周回しました。登りも下りもあまりペースを変えずずっとジョグペースでしたが、それでも終盤はふくらはぎが攣りかけました(笑)
そして本日最大のミステーク!
帽子を被らず代わりに汗止めバンドをしていたのですが、5月の日差しを舐めてました。帰宅後に鏡を見たら、日焼けで顔がツートンカラーになってました(笑) 2~3日は人に会えないかも…(汗)
平成27年5月2日(土)、5年ぶりに山を歩いてきました。コースは奥多摩湖ダムサイトの水根から鷹ノ巣山~六ッ石山と縦走して水根に戻る周回コースです。このコースは以前にも歩いたことがありますが、結構歩きがいのあるコース。鷹ノ巣山は過去2回行ってますが、一度はアブの群れに付きまとわれて山頂目前で退散。ニ度目は登頂するも霧の中で展望皆無。今日こそは鷹ノ巣山頂からの大展望を期待してのチャレンジです。
コース図、コースレポはこちらのヤマレコから
当日の写真はこちらのウェブアルバムに55枚掲載しています
7~8年前は秩父や奥武蔵、奥多摩辺りをよく歩いていたんですが、当時は運動不足に加えてヘビースモーカーだったので1,000m程度の山ならそれほどでもなかったんですが、一度2,000m超の雲取山に行ったところ、多少空気が薄いせいか標高1,800mの大ダワ辺りからは登りが本当にきつくて心拍数が上がりっぱなし。足取りもカメの歩み。これじゃダメだってんで、タバコを止め、ランニングを本格的に始めた。そのうち距離も伸ばせるようになって20km程度をそれなりに走れるようになると、だんだん山に行かなくなって走るほうにシフトしてしまった。山はもっぱらトレイルランで飯能アルプスをメインに、たまに雲取山~石尾根や和名倉山などをトレイルランニング。2010年の甲武信岳、その年の12月の奥武蔵グループハイクを最後に山を歩くことは無くなってしまっていた。ところが最近、血圧が高いことが判明(笑)、ランニングもあまり心拍数を上げるのは控えたほうがよいとの医師からの宣告。もちろんジョギング程度なら全然問題なく、かえってやったほうがいいんですが、アップダウンの多いトレイルランニングや林道ランなどは登り坂で一気に心拍数が上がるのでやめておいたほうがよさそう。で、しばらく軽いジョギングなどをしていたワケですが、先日近所の雑木林の中をジョギングしていたらなぜか無性に山に行きたくなってきまして(笑)、それで今回の山行となったわけです。
当初の計画では武甲山から小持山、大持山と縦走する予定でした。個人的に武甲山からシラジクボへと下る開放的な風景と背後に見える傷跡の無い緑のピラミダルな武甲山(南側斜面は採掘していないのでキレイなんです)が好きなのでまた行きたかったんですが、秩父羊山公園の芝桜渋滞にハマるのも嫌なので第2候補の鷹ノ巣山に行くことにしました。鷹ノ巣山は山頂付近が刈払われていて展望が素晴らしいところなので、今回こそは絶景を見られるかと期待大でした。
武甲山南面
濃霧の鷹ノ巣山頂
今回の鷹ノ巣山頂
途中の稜線から見る富士山
久しぶりの山行で相当脚には堪えましたが(笑)、天候には恵まれ素晴らしい展望を楽しめました。
脚のほうはいくらランニングをしているとはいえ、最近はトレイルランや峠走などもサッパリでアップダウンのあるところはあまり走っていなかったのでかなりきつかった…(笑) 鷹ノ巣山に辿り着くまでに何度も大腿四頭筋が攣りそうに。本当に攣ってしまう前に揉んだり伸ばしたり。以前だったらこんな状態では撤退も考えたかもしれませんが、トレイルランニングやウルトラマラソンでは途中で脚が攣るのはよくあることだし、3月の古河はなももマラソンでは20kmあたりから両脚が攣る寸前にまでなりましたが(笑)、揉んだり伸ばしたりしながらなんとか残り半分の距離を走り通した経験もあるので、今回もまあ楽観的に考えてましたが、最後まで本当に攣ってしまうまでには至らずに帰ってこられました。ただ、帰路の運転中に右足の土踏まずが攣って困りましたが…(笑)
六ッ石山頂
六ッ石山から鷹ノ巣山を振り返る
こうして写真でみると「良く歩いたな~」と思いますね。もっとも見た目は遠くても実際に歩くとそれほどでもないんですが(笑)
下山口近くから小河内ダムを見下ろす
さて次回こそは武甲山ですかね。真夏になる前に行ければと思っています。
その他、以前から行きたいと思っていたコースでは浦山の仙元尾根、大持山西尾根、奥多摩の飛龍山など。奥多摩の笠取山や小鹿野の二子山あたりも是非再訪してみたい山です。そういえば近場のメジャーなところでは御前山と三頭山がまだ未踏なんですよ。なんだか人が多そうで敬遠してましたが、今回のコースの所々で見る堂々たる山容の御前山と三頭山を見て、やはり一度は行っておくべきだと思い直しました(笑)
今年はまだあと何回か山に行くことになりそうです。