小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

加治丘陵旧サイクリングロードを走る

2024年03月30日 | ランニング

何年ぶりだろう、ここを走るのは。

ブログをさかのぼってみると記録があるのは9年前のこの記事

9年間も走っていない気はしないが、記憶を辿っても走った記憶はないのでやっぱり9年振りなのかもしれない。

1年前のどん底状態から最近はロードをそこそこ走れるようになってきたので、思い切って起伏走(要するにアップダウンの激しいコースを走る)をやってみることに。

以前よく走った奥武蔵グリーンラインは遠いので、近場の加治丘陵にした。

 

以前、謎の巨人像が立っていた場所には巨人像は無くなっていた!

謎の巨人像(2015年当時)

旧国民宿舎グリーンロッジも解体されて更地になっていた

以前のグリーンロッジ

ここ5年程は狭山湖周回コースを除いては起伏のあるコースを全然走っていなかったので、たまには脚と心肺に刺激を入れるか!

と意気込んでやってきた加治丘陵だったが、体力の衰えとブランクは大きく登り坂は全然走れなかった…

以前のようにこのコースを歩かずに走り通せるようになるのはたぶん無理だとは思うけど、それでも近所の平坦なロードを走るよりも刺激的だし、気分も良い。

登り坂を走って、脚は動かず息も絶え絶えっていうのもたまにはいいものです(笑)

しかし、あの巨人像は今いったいどこに…???

 

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キャッチャー・イン・ザ・ライ

2024年03月25日 | 書籍

もう何十年も前からずっと「そのうち読もう」と思いつつ全然読んでいない本がいくつもある。

本当に読みたければすでに読んでいるはずなので、そういう本は気にはなっているものの、難しそうだとか、長いとか、実はそれほど面白くないのではないか、などと様々な理由を付けて今まで手に取らずにいたのがほとんどだと思う。

そんななか、40年ほど前からそのうち読もうと思いつつずっと読んでいなかった本を数年前に読んだ。

三浦綾子のデビュー作の「氷点

上下2巻で長いし、テーマがキリスト教の「原罪」ということもあってとっつきにくい感じがしていたが、たまたま手に取った三宅香帆著「人生を狂わす名著50」で紹介されていたこともあって、とうとう読んでしまった。

結果は・・・

読んでよかった。

読まずに死んでたら本当にもったいなかった、と言えるくらいの内容。

ちなみに日テレの「笑点」は氷点のパロディーね。

そんなこんなで、最近「そのうち読もうと思いつつ読んでいない本」で気になっていたのは、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」

いい年のオッサンが読む本ではないだろうと言われそうだが、海外文学の必読本としてはまずもれなく紹介される本だし、たいていの人は一度はタイトルを聞いたことがあると思う。

昔から気にはなっていたものの、なんとなく敬遠して今まで手に取らずにいた。

その後、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」として村上春樹の新訳として新たに出版されたこともあり、先日とうとう買ってしまい一気に読んでしまった。

さて、感想は・・・

さっぱりワカラン(笑)

全くおもしろくなかった。

というか、何がいいのか全然わからない、理解できない。

ま、自分の感性に問題があるのはよくわかっているし、子供の頃から学校で読まされる文学作品や課題図書・推奨図書などをほとんど面白いと思ったこともないので、そういった類いの作品の延長線上にあるような文学作品が面白くないのはあたりまえではあったが(笑)、それにしてもツマラナイ。

太宰治の「人間失格」にも通じる内容とも言えそうだが、同じ「ろくでもない野郎」の話ではあってもこちらのほうが余程読みやすい。

あの村上春樹がわざわざ訳し直してまで出版するのだから、文学作品として相当高く評価しているのだとは思う。

今より40年前の少年時代に読んでいたら、もしかすると感想は変わっていたのかもしれないという意見もネット上の書評では散見できたけれども、やっぱりワタクシにはワカリマセンでした・・・

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大学の開放授業講座

2024年03月20日 | その他雑記

本年4月から7月までの間、毎週2回計27回「社会福祉概論」の講座を受講することになった。

場所は事務所から徒歩で1~2分(近い!)のところにある東京国際大学第一キャンパス。

きっかけは埼玉県の広報紙である「彩の国だより」で、何気なく紙面を見ていたら「大学の開放授業講座」の見出しが。

拡大するとこんな感じ

 

自分が、県の高齢者福祉課が行う高齢者向け事業の対象者に既になっていることには違和感があるが(すでにシニア年代か…)、気になったので少し調べてみた。

以下、埼玉県のHPより

 

あちこちの大学で様々な講座が開催される予定。

面白そうな講座も多々あるが、仕事をもっている身で毎週1~2日を費やすとなれば受講は現実的ではない。

などと思いながら見ていると「東京国際大学」の文字が。

確か3カ所くらいキャンパスがあるが、そのうち第一キャンパスは当事務所から徒歩で1~2分の場所にあるので移動時間はほぼかからない。

さらに調べてみると、開催場所は第一キャンパスであることが分かった。

講座名も「社会福祉概論」

仕事の関係で高齢者や障がい者に多少は関わることもあるし地区の民生委員児童委員でもあるので、一度は社会福祉の基礎を学んでおきたいとは以前から考えていたこともありちょうどいいタイミングで案内を見たのでこれは天からのお告げか(笑)と思い受講を申し込んだ。

開催講座名が「源氏物語を読む」だとか「英会話講座」とかだったらたぶん見向きもしなかったと思う。

ある程度の年齢に達した世代のかなりの割合の人が「自分が今現在持っている知識や知的水準の状態でもう一度大学で学び直したい」と思っているらしい。

現実には金も無ければ暇も無くてそんなことは無理だけれども、少しは学び直し気分を味わえるかも。

 

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老人ホームの内覧会へ行ってきた

2024年03月14日 | その他雑記

内覧会の案内チラシ

 

事務所近くで6月にオープンする住宅型有料老人ホームの内覧会があったので、ちょっと覗いてみた。

私が入所を考えている訳では全くないですが(笑)

自分の仕事に今後関わってくるかもわかりませんし。

全室個室で80室、広さはおよそ18㎡。

当然ながら中は清潔感あふれる内装(まだ使ってませんから)。

見学者もかなり来ていた。

先着100名限定の粗品が、午後にはもうなくなっていたとのこと。

全フロアを見て回ることができたが、すでに入居予約済の部屋もかなりあった。

この周辺は住民の高齢化が進んでいる住宅地でもあり、ニーズは大きいのでは。

もっとも老人ホーム関連施設はあちこちに建てられていて、どこもすぐに埋まっているようだから多分この施設もすぐに満員御礼かな。

私も介護認定される状態になったら無理して自宅で生活するよりも施設入所してしまったほうが楽かなとは考えますが、いかんせんやっぱりお金はかかる。

自営業者は国民年金しかないので年金で施設代を賄うのは無理。

となれば預金を取り崩していくしかないので、やっぱり老後は2,000万円くらいはないと厳しいか…(泣)

 

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戸籍の広域交付が不具合だと

2024年03月13日 | 仕事の話

さいたま市ウェブサイトより

 

今年の3月1日から鳴り物入りで開始された戸籍の広域交付、開始当初からシステムの不具合で交付できない事例が続出と報じられている。

確かに便利な制度で、相続人確定調査のためにはいくつもの役所へ戸籍を請求しなければならなかったものが、一カ所の役所で直系血族の戸籍が一括して交付されるようになったので請求が集中したのかもしれないし、もともとシステムに脆弱性があったのかはわからない。

いずれにしても期待して請求手続きを行った人にとっては肩透かしを食らったようなものか。

たまたまさいたま市役所に行く用事があって戸籍の請求窓口に行ったら、戸籍の広域交付がシステムの不具合で時間がかかったり交付自体ができなかったりすることのお知らせがいくつも掲示されていた。

冒頭の写真はさいたま市のウェブサイトの画像だが、窓口の掲示にはウェブサイトに記述のない文章もあった。

それは、「国の通知により、本籍地の窓口に電話確認をする必要があり時間がかかっています」との文章。

なんだ、全て電算化されて一括して交付できるようになったんじゃないのかと思い少し調べてみた。

法務省からの通知で、当面の間、「本籍地が他の市町村の戸籍」を交付する際は、その戸籍の内容について、本籍地への電話確認を行う必要があるとのこと。

こりゃあ、手間もかかるし時間もかかるはずだ。

除籍や改製原戸籍の交付を停止している自治体もあるよう。

もっともこの「戸籍の広域交付」は本人以外は請求できないので、我々が職務上で請求する場合には以前と全くやり方は変わらず、何の恩恵も受けてはおりませんけどね。
 

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