東京マラソン

スミマセン、初めての応募で当選してました…m(_ _)m

初めてフルマラソンを走ったのが今年の板橋Cityマラソン。近郊で開催される伝統ある市民マラソンであり悪い印象はないのだが、何せ河川敷の往復コースだけあって道幅は狭いし景色は単調だし周りの声援もほとんど無い。知り合いのランナーにも、板橋はコースが絶望的にツマランので走る気がしないという人もチラホラ。その点、東京マラソンは東京の中心部を閉鎖して開催されるので広々とした都会の大通りを走る事が出来る。新宿から東へ飯田橋。皇居の脇を南下して品川、また北上して浅草。そして築地、豊洲と通ってゴールは有明東京ビッグサイト。河川敷とは比べ物にならない、移り変わる風景。少なくとも一度は走ってみたいとは思っていた。

だがネックはエントリーの競争率。およそ１０倍。この、抽選という最初の関門を潜り抜けなければエントリーすらすることが出来ない。当初、東京マラソンの抽選結果が発表される前に板橋Cityマラソンのエントリーをしなければいけないと思っていた。そうであれば、もし東京マラソンの抽選に当たってしまった場合、板橋までの間が２週間しかないので無理して出走するか、あるいは参加料を無駄にするしかない。このこともあって、それなら参加できる確率の低い東京マラソンよりも、確実にエントリー出来る板橋Cityマラソンに出ようとしばらく前までは決めていたため、頭の中から「東京マラソン」なる単語はすっかり消えうせていた。ところが８月も終わりになってラン友氏から「東京マラソン、ダメ元で申し込んでみたらいかがですか？」とのメール。「なるほどダメ元か…」と思って調べてみると、板橋Cityマラソンはまだエントリー開始期日が未定であることがわかった。「それならとりあえず東京マラソンに申し込んでみるか、どうせ当たらないしｗ」ということで、申し込んだのが８月３０日。それからは取り立てて期待もせずに抽選日の９月２６日を待った。

そして発表当日。夕方になっても結果発表のメールは届かない。申し込み人数が多いから時間が掛かるのかな？　なんて思いつつ、ハタと気付いて迷惑メールフォルダを開いてみたら、ありましたｗ　午後２時前に届いていました。開いてみると、「定員を超えるお申込みがあり、厳正なる抽選を行いましたところ、当選となりました。」との文言が。

あーたたたたたぁ！　あたってるじゃん！ 

ということで、なんとなく誘われて初めて申し込んだら当選してしまいました…(汗)

ワタクシよりもずっとずっと走力があって、心の底から東京マラソンに参加したいと願っている数多くのランナーの方々を差し置いて、図らずもワタクシのようなヘタレオヤジなんちゃってランナーが当選してしまうとは心苦しく申し訳ない気持ちではありますが、もしかするとこの先２度と当選しないことも充分考えられますのでｗ、この幸運な機会に存分に東京マラソンを楽しんで来ようと心に決めた次第であります！　とりあえずはここ数ヶ月は月に５０～６０ｋｍほどしか走っておりませんので、もう少し真面目にトレーニングに励んで無様な姿を晒すことのないようにしたいと思います。

でもこれから東京マラソンが開催される５ヶ月後まで毎日ワクワクニヤニヤしながら過ごせるとは、ワタクシはなんて幸せ者なんでしょう…

 

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