スローライフガーデン 花苗栽培農家日記

G&B川端園芸が綴るスローライフな生活

クリタマバチではありませんでした

2014-09-15 22:41:24 | 日記


 今の今までこの蜂はクリタマバチだと思っていましたが、図鑑を見る限りクマバチであるような・・・^^
そこには見かけほど凶暴でなく、攻撃しない限りは刺される事はないと書いてあった。

 知らない者の怖いもの知らず・・・ミツバチ同様に特に警戒することもなく今までいたが
それなりに注意をしなければならないらしい。

 画像はコバルトセージの蜜を吸いに来ているところで、しなやかな枝に留まった時などは
自分の重さで大きく枝垂れ、それに驚いて飛び立つ様子がコミカルで思わず笑ってしまった^^

違い探し

2014-09-14 22:19:04 | 宿根サルビア(セージ)


 さて昨日は電話で伝えにくい品種名の事を書きましたが今日は微妙な色違いの日記です。
画像はサルビア・バンヒューティ(左)とサルビア・バンヒューティライト(右)のものですが
こうやって写真にすると分かりにくいですね

 パッと見はスプレンデンスですが両品種ともかなり大柄で背丈も自然栽培では1m近くまで育つワイルドな奴です。
右のバンヒューティライトはバンヒューティの枝変わりから繁殖させたものです。
数年前にあるバンヒューティの株のほんの一枝が非常に明るい花だったのに気が付いて挿し木で繁殖させてみました。

 個人的にはバンヒューティライトが好きなのですがグラデーションを効かせて両品種を用いた花壇やディスプレーも良いかと思います^^

スプレンデンスバリエガータ&ドゥリフォリアは電話で伝えにくい

2014-09-13 22:48:19 | 宿根サルビア(セージ)
 普段聞きなれない言葉を電話で伝える事の難しさを実感するのに品種名がある。
業界人でも流通量の少ない品種になるとなおさらで、しかも普段使っている言葉に近いとさらに伝わりにくくなる。

 今出荷しているサルビアにどんなものがありますか??



 そうですねぇ・・・スプレンデンスバリエガータと



 ドゥリフォリアですが・・とか言うと必ず聞き返される^^

タチツテトのトに濁点で小さなウに・・・とか言うやり取りが必ずおこる。
しかも正確に伝わりにくい。

バンヒューティ→バンビューティ、レウカンサ→レオカンサ、リパラ→ラパラ・・

自分でもよく分からなくなる・・・それはないですが・・。

旨い話・・・??

2014-09-12 21:18:51 | 日記
 昨夜から本日午前にかけて地元の電力会社の「ホクデン」を名のる電話があり
温風機やその他の機器を使用状況に合わせた料金プランに見直しませんか?と言い
つきましては現場ハウスを訪れして話をさせてくださいとの事だった。

 最初は何の疑う余地もなく携帯番号まで教えて話をしていたのだが
ちょっと話が旨すぎるので「北電」に電話をしたところ当社ではそのような事は
一切ないと返事を頂いた。

 え????なんか気分の良くない話だわ・・ホント。
次にかかって来た電話でその旨を告げてきっぱり断ったが・・・。

 人から疑われるのも嫌だけど人を疑うと言う事もしたくないわホント。


園芸好きのお客様

2014-09-11 20:49:36 | 日記


 何年か前に金沢市の園芸店から依頼されて行った講習会の第2弾が本日「強行されました」^^
何か題材のある講習会ならば・・たとえば「「寄せ植え」だとか「ミニ門松」ならば、それに絞った内容で行えるのだが
「きれいに長く楽しめる・・」というタイトルが付いた講習会となるとプレッシャーが半端ない^^

 当然広範囲にわたる質問疑問もあるだろうし、鉢花だけに限った質問だけとは限らない・・いや、実際切り花の質問も
頂いたのですが。。・・・

 それでも園芸好きとの共通項を大事にして、より花を好きになってくれて、理解してくれるならばと
自分なりに楽しさと育てる基本を伝えたつもりです。

 それにしても園芸好きの方々は心の暖かい方ばかりで、講習会はつつがなく終了となりました。
いくつかの質問を頂きながら「自分って知らない事がむちゃくちゃ多いなあ」と感じました。
いい機会を頂きました園芸店の社長、社員の皆様ありがとうございました^^

パイナップルなのに「ゴールデンデリシャス」?

2014-09-10 22:25:17 | 日記
 同じようなブログを以前にも書いたような気がするが気にせずに本日も書いてしまおう^^



 花芽はまだ肉眼では見えていないが今月末には開花を始めてくれるであろうサルビア・エレガンスゴールデンデリシャス。
一昨年秋に当園にやって来て少しづつ繁殖をして来た、どちらかと言えばニューファイス的な品種。
以前からあるサルビア・エレガンスと比べて圧倒的に違うのはその葉色で、強光線下では見事な金色に発色してくれる。
そして株の内部や弱光線下では爽やかなライム色になる。

 当初は夏場に葉が日焼けをするのではと心配したが、予想に反して意外と丈夫だった。
ただ両品種ともに葉が薄く蒸散が多いのか、水分を保持しにくいのか、とにかく株が乾きやすく
油断するとヨレヨレにしおれさせてしまい、それで葉を焼いてしまう事は、不注意で良くやってしまった(すまん)

 しかしパイナップルセージとも呼ばれる品種に旧来リンゴに使われている「ゴールデンデリシャス」と言う名前には
ちょっと違和感があるな~^^と思っていたが、もしかしてパイナップルと言うのは「パイン(松)」とリンゴのアップルが
くっ付いて出来た名前かもと思った。確かにパイナップルの皮は松の木のようだし・・。

サルビア・インボルクラータに蕾が来ましたが・・

2014-09-09 20:18:44 | 日記
・・・伸びました



 それでも、例年に比べて早めのスペーシングのおかげと高い位置でのピンチが功を奏してか
脇芽がまっすぐ上に向かって伸びてくれたためインボルクラータにありがちな枝欠けが今年は少なそうです。
明日は蕾がほとんど見えていないインボルクラータを1ケースだけ注文出荷しますが
通常の出荷は20日くらいからでしょうか?

 ブルー系が多い中で数少ないピンク系なので引き合いがあると勝手に期待してます^^
早く出荷できるように毎日水やりをしてますぞ~~^^

サルビア・インボルクラータに蕾が来ましたが・・

2014-09-09 20:18:44 | 日記
・・・伸びました



 それでも、例年に比べて早めのスペーシングのおかげと高い位置でのピンチが功を奏してか
脇芽がまっすぐ上に向かって伸びてくれたためインボルクラータにありがちな枝欠けが今年は少なそうです。
明日は蕾がほとんど見えていないインボルクラータを1ケースだけ注文出荷しますが
通常の出荷は20日くらいからでしょうか?

 ブルー系が多い中で数少ないピンク系なので引き合いがあると勝手に期待してます^^
早く出荷できるように毎日水やりをしてますぞ~~^^

ピンチしたはいいが・・

2014-09-08 21:44:12 | 日記


 画像はサルビア・マドレンシス(イエローマジェスティー)なのだが、バッサリ切ってしまってます。
下旬には蕾が見えてくれるであろうはずの株をなぜにピンチしてしまったのか???

 以前にも書いたが今年は雨が多くてすべてが伸びすぎてしまい腰高になってしまった。
天候の影響とは書きたくはないが、一部はその影響があったと思う。

 現場では開花、着蕾直前にピンチをしたが・・・はたしてその影響はいかに???


ラッシャン

2014-09-06 18:50:48 | 日記


 極めて強健な品種のロシアンセージ。セージと名がつくがセージの仲間でない・・他にエルサレムセージもそうだ。

 ま、そういう話は置いといて^^ロシアンセージのお話を。
開花特性は石川県の平地であるなら5月から11月までは花が付いている状態を保っている。
特に初夏から晩夏にかけてのパフォーマンスは素晴らしい樹勢でグイグイと伸びてくる。
また、その花色は銀色の葉と相まって力強くも見えるし、やさしくも見えてしまう不思議な魅力を感じる。

 5月ごろに地中から伸ばす枝は白く硬くまっすぐに天を目指して伸びてくる・・エネルギーのかたまりのようだ。
それに寒さにも極めて強く石川県のスキー場が集まる、冬は厳寒の山麓の国道沿いでも越冬してくれる。

 そんなロシアンセージの事を近所のガーデンセンターのある方は「ラッシャン」と呼んでいます^^ネイティブです(嘘)