土を売る？！

　花鉢や庭植え用の苗は当たり前の事だけれど土に植えた状態で出荷されて行く。
切花のように切り取ってしまうと、これまた当たり前だけれど、それを植え込んでも根付く事は出来ない・・。
めずらしい植物で空中の水分を吸収して育つ「エアープランツ」なるものがあるがそれは例外中の例外として
当園では鉢やピニールポットに植え込んだまま出荷・・・いや当園だけではなく園芸農家は普通そうだ。

　だから花も出荷しているのだけれど、それに伴って土も付いて行ってしまうので、それなりに資材を購入する事となる。
幸いにしてベースになる土は100％当園の農地から供給出来ているのだが、改良資材はそれなりのコストをかけている。

　しかし生産を始めて３０年あまり・・けっこうな量の土も売ってきた事になるなぁ～。

明日の苗の定植のために土を搬入してます。

　　

サルビア・クルビフロラ

　本日とあるハーブガーデン担当者から電話を頂きまして
サルビア・クルビフロラってどんな様子ですかと聞かれましましたが
こんな感じです。

今週末の出荷品目

　今日から新しい試みとして現在出荷している品目を紹介して行こうと思います。
どんな方が見ていていただいているのか知る由もありませんが、市場や園芸店で見かけたら
「おっ」っと思ってね

コンボルボルスクネオルム・・最終出荷＾＾



チェリーセージミックス（マルーンレッド、クリーム、バイオレット）



小ぶりだけど人気者・・サルビアネモローサ・ニューディメンションピンク



王道のサルビアネモローサ・カラドンナ



チェリーセージミックス２４ｃｍ鉢（アップル、クリーム、ピンク）



ベロニカ・オックスフォードブルー苗（最終間近）



ゼラニウムミックス（かなりコンパクト）



ぁ・・・・・・・あと・・やっと紅白に咲き分けて来たサルビア・ホットリップス（もうすぐ出荷）



　今日のところはこのあたりで・・・・・・。

いきなりフルオープン

　季節の移り変わりを気温で感じるとすれば「暑さ」はじわじわとやって来て「涼しさ」はストンといきなりやってくる・・
そんなイメージがあるのだけれど、今日の暑さはいきなりやって来たような感じ・・ちょっと前まではファンヒーターを使ってたことが信じられん。

　そんなこんなで２～３日前までは窓を閉めっぱなしにして、おまけに内側に保温シートまで張ってあったのに
今日はすべて取っ払って横の窓を全開です。

　

　画像に写っているのは注文で栽培しているサルビア・スプレンデンスです。

スペースィング

なかなか出荷が進まなかったナスタチュームの出荷が終了し、空いたスペースでイソトマとファリナセアをスペースィング(^_^)v



わざわざスペーシングをスペースィングと書いたのには特に意味はないです。
特に意味の無い事をするのにみょうな満足感を覚えるのは自分だけでしょうか(￣∀￣)

連想ゲーム

　これはハウスの修理に使ってる工具のひとつで

バール

　と言います。

　妻君はこれを見て

「よく暴行事件とかでバールのようなモノで殴られた・・とか言うよね」

　と言いましたが、自分は「自販機荒らしの時に使われる」
それ以外に思いつきませんでした。

　バールはこっそり隠して保管しようと思いました

露地に出しっぱなし

・・・・・の品種もある・・・・

　一昨日あたりから本格的に宿根系の品種を露地に並べ始めているのだが
最初から露地で挿し木以外では一度もハウスに入れてもらってないと言う超自然児・・
それは

「ムシャリンドウ」

　　　　　　　　である。

　少し前から地際から芽を吹き出してきて自分を喜ばしてくれているのだが



　たまに・・良～～く見ると



　雑草だったりするので油断は出来ない春なのである。

サルビア・インテルプタ

　今年の秋に向けての出荷をもくろんでいる品種も今日から遠慮なしに露地へと並べられて行ってます。
その中のひとつにサルビア・インテルプタという品種があるのだが、これだけは、まだ現物の花を見ていない。
資料によれば春咲きとあるので、もしかしたら秋出荷には向かないかもしれないけど
今のところはそれを実証中・・・。

　今の状態はこんな感じで５０株ほどある中で２～３株が蕾を上げて来た。




　画像が無いか調べてみると↓

http://homepage2.nifty.com/~yoji/salvias/index_frame.html

　のような画像を発見した・・・もこもことした葉のわりにはスッとした青い花だなぁ・・。
現物が早く見たいものです。

ナスタ去りしあとに

　なんやかんやと「伸びた」とか、「赤が咲いてこない」とか言うてるうちに
ナスタチュームはおかげ様を持ちまして出荷が終了とあいなりました。
季節的にはまだこれからも十分売れる時期なのですが、当園では後作もあるので一応一区切り・・。

最終で出荷されるナスタチューム・・・咲き誇りすぎでしょうか？？



ガランとしたハウス内・・・その後は手前のチェリーセージなどをスペーシングする予定



・・・・ぁ・・なんの脈略も無いのですが石川県平野部の露地でも平気で越冬するコンボルボルス・クネオラ（ル）ムの画像です。



　これだけの株になってくれると開花する花の数も相当数になり豪華です～～～～。

リースの水やりはチョットひと手間・・・

　これ・・植えてから約一ヶ月のリース・・・ベロニカ・オックスフォードブルーが少しづつ育ってくれて
枝垂れてきたので、やっと「動き」が表現できるようになったような気がしました。
ま、あまり急激に育ってしまってもせっかくの丸い形が分かりにくくなってしまうので
これくらいが良いのかも知れません。

　で、このリースは空中にあるために乾きやすくてカビとかの病気にはなりにくいのですが
油断をすると水切れを起こしてダラリンコと株が萎れてしまう事があるので注意が必要です。

　水を与える時は全体にじっくりと水を行き渡らせるために水平に持ち上げて
ゆっくりと全体に染み渡らせるように水を与えます。



立てたままだと表面を水が流れて行くだけで中心部まで水が届かないこともあるので注意です。



水が滴り落ちるほどたっぷりと・・・・・・・・・



一番いいのはリースごと水を張った容器に沈めるのがいいかも知れませんが余分な水も必要なので
少量の水を出しながら染み渡らせるようにやればいいと思います～～。