スローライフガーデン 花苗栽培農家日記

G&B川端園芸が綴るスローライフな生活

そろそろ門松・・・???

2011-11-20 18:03:22 | 日記
 さてと今年の門松はどんなイメージで仕上げてこーかなー・・・。
数年前に若い御夫婦が来られてノーマルなミニ門松を仕上げた後に
さらに背高のっぽの門松を所望されたことがあった。
その訳を伺うと自宅が洋風なので、どっしりとした門松よりはスリムな門松が似合うのでは・・ということだった。

 なるほどねぇ・・・室町から続く?門松も時代や地域を反映して、その形を変えて来たように
平成の時代にもその脈々と・・・(オーバーですな・・)。

 今日はその門松の材料の発注や下調べをしたのだが、今年は黒竹を使った門松を一部ラインナップする。
・・・・・何年も前から事あるたびに、渋いテラコッタに黒竹を使い、花苗や葉物を使ったモダンな門松を作ってみていた。

 で、今年は一部の方に少量だがご希望頂いたので作ってみる事に・・・

 ・・・・・・・・・しようと思ったが・・・テラコッタが高い・・これだけで予算超過してしまう。
色々と業者に当たるも解決せず・・ふと、思い立ったのが樹脂製なら!
へへへへ・・・ありましたぜ・・。希望された方にも見て頂いたのですが「OK」印でした。

 テラコッタ製はこんな感じ・・樹脂製の画像は・・・近いうちに・・。



ポインセチア 時々 ベロニカ

2011-11-19 18:03:59 | 日記
 ポインセチアの出荷を先週来続けているのだが
本日はチトこの時期にしてはめずらしい苗の注文で頂いたので少量ではあるが出荷した。

 その名はベロニカ・オックスフォードブルー



 開花シーズンは・・2月~6月で、早春のアイテムとして可憐な小輪の花と
表が赤っぽい緑、裏がチョコレート色の葉が渋い品種だ。
ここ石川県でも戸外で越冬する事が多い丈夫なお薦め品だ。

 なにやら葉物として寄せ植えに使用するので花は咲いていなくてもOKとの事だったが、何株かだけ数輪開花していた。



 元気に旅立って行ったのだった

反省と打ち合わせ

2011-11-18 21:17:28 | 日記
 自分の住む白山市内松任地区の鉢物生産者で組織するメンバーでの会合があった。
場所はリーダーの宮子さんの直売店内・・・。
そこでその宮子花園さん、アンドプラントさん・・そしてG&B川端園芸の3名で、来年の共同納品に関する種苗注文の検討をした。



宮子さんの奥さんが入れてくれたおいしい紅茶と庄内柿を頂きながら約一時間半・・。

 終了後に・・ひょっとしたら初めての3人揃っての会合の写真??



 川端は眠そうです・・・・。

来年も良品を納品!!と行きたいっすね

 

今年のオリーブは不作???(ピンポイント情報)

2011-11-17 20:52:17 | 日記
 昨年の今頃に市内の保育園にオリーブの鉢植えを納品した事があった。
で、今日は所用でその保育園に夕方訪れたところ園長先生さんが開口一番・・

「かわばっさん!今年オリーブに実がついてんよ~」と・・・。

 なに!今だ現物の実を見た事がない自分は、実が鈴なりの状態を想像して駆け寄ると・・・



 ぁれ?実は収穫したあとかな??でもよーく見ると・・



 ぁった・・・一個???   園長先生曰く・・子供達が採ってしまったかなぁ・・と。
でも、よーく探してみると



 もう一個ありました。こちらはまだ熟してないようだけどね。

 花が咲いてくれる魅力ってのもあるけれど、こうやって結実してくれる喜びってのも嬉しいもんだなあ・・と思ったのでありました。

 帰り際に、この実を食べても大丈夫ですかねぇ?と尋ねられたけれど・・・分かりませんとお答えしときました。
本当はどうなんでしょ??





パスタ料理を作ってる途中で・・・

2011-11-16 18:23:51 | 日記
・・てか、食べてる途中で「うどん」とか「そば」に変身させるイリュージョン誰か知りませんか?

 話が極端で何の事を書いているのか分からないといけないので普通に書こう・・(最初からそうしろ)

 年末の寄せ植えのリクエストで時々頂くのが、「クリスマス風に仕上がって、出来たら正月用にも飾れる」という寄せ植え

 お客様はピックなどで変化を付けてもらえれば、それでいいですよ~・・と言われるのだが
自分の中でイメージが中々湧かないので、いつも悶える
今のところ、苗の一品をクリスマスが過ぎた頃に入れ替える(カセット式にしといて)ってのを考えているのだが
トマトソース味にカツオだしを途中でかけるみたいで、やっぱり悶えそう。

 ・・・・そんな事言わんと2つ買うてま・・・というわけには・・イカンか・・。
 

今宵の一番・・・・星ではありません

2011-11-15 18:53:16 | 日記
 当園には今三つの「イチバン」がある。

・温室の番号

・ポインセチアの品種

そして今回は闇夜に光る容器専用消毒殺菌剤の「イチバン」だ。

これ ↓



 今週には播種しようとしているナスタチューム用のトレーや挿し木に使う苗箱を消毒しているところ。
薄めた液に容器を瞬間浸漬するだけなのだが、これでOKという優れもの。
毎回新品を使用すれば問題はないのだけれど、ま、そういう訳にもいかないので・・。

 さっ!これでいつでもOKやぞ


いつ誰がどこから移動させたのか???

2011-11-14 18:46:24 | 日記
 9月だったかに金沢市役所及び香林坊~武蔵間に設置した立体プランター・・。
今日これをまったく離れた山側環状線沿いにある公園入り口で発見
少し前にスタッフから似たようなプランターを見かけたという未確認まぼろし情報があったのだが
・・・・・・・・・・・・・・・同じ物だった・・・

 あれだけ重くて移動にはヒーコラ言ってたのに、又しても移動させたなんてよほどの怪力君がいたとしか思えんし・・。



↑ 生育は順調だったらしくて中段のプランターが見えなくなるくらいに下のベゴニアが繁っている。



↑ こちらは植えた覚えがないナスタチュームがボコッと繁茂・・・花はないが・・・。







最後に今日はポインセチアを出荷したのだが市場で見かけたリースをご覧あそばせ・・・もうクリスマスねんね~。




散水装置凍結防止

2011-11-13 09:07:32 | 日記
 昨日も露地のベンチをスタッフに片付けてもらった
で、その後で骨組みだけになったベンチの下にあるバルブを調整しスプリンクラー管内の水をドレンバルブから排水して回った。
この作業を怠ると凍結で情け容赦なく管やバルブが破損する事がある。

  

 左は破損していないスプリンクラーノズルだが、右は排水が行われていなかった(自分のミス)ために
管内の水が凍結膨張しスプリンクラー取り付け部分が破損してしまった画像

 他には(まだあるのかよ)・・バルブの破損、ひび割れがある。



 鋳物部分が裂ける様にして割れている。1基数千円もするというのに最初の頃は10基くらい割った冬があった。
凍結防止に保温資材で覆ってあったのに・・

 で、これは破損した後に水道設備会社の方から聞いたのだが、このボールバルブという代物・・

  

 水を抜いたつもりで左の画像のように全開にしても、構造上バルブ内に少量の水が残ってしまうらしい。
完全に水を抜くにはハンドルをホンの少し閉めの方へ回しておかなければならないらしい(早よ言うてまん
それ以来は大した破損もなく消耗した以外に交換はしなくて良くなった。

 今春は何箇所は交換が必要なバルブを確認したが、いつの間にか冬を迎えてしまった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交換は来春だな

ポインセチアの出荷準備~

2011-11-12 18:17:29 | 日記
 わずか2週間前は・・・・



 ↑ こんな様子だったけれど、液肥の効果もあってかグ~ンと色が載ってきたポインセチア(画像はプレミアムレッド)

  

 もう少し早く出荷が出来たのだけど月曜日にまとまった量の注文を頂いたので今日まで温存していた。
今日は選別と枯れ葉を取り、鉢をはめる作業までした。月曜日はスリーブをかけて即出荷となる。
・・・スリーブのかかっている時間は出来るだけ短くしたいからね・・・。

 で、こちらが一番遅い作型のポインセチア・レディー・・



 お、遅すぎ  「かなり遅くなったなぁ」と思いながら栽培をしてきたのだが、やはり遅かったか・・。