すでに壁である

　グリーンカーテンとはもう言えないかもしれない・・・すでに「壁」やな・・。
グリーンウォールとでも表現しておこう・・・この向こうに窓があるのだがまったく見えていない。



　屋根より高くなった蔓は見苦しいので、時々切り詰めた。
だからよけいに下からの芽が伸びて葉の密度が増したのかもしれないなぁ。

ツバメの餌の密度？

　

　早朝より夕刻までずっとツバメが当園のハウスのそばを群れをなして飛び交っている。
この光景は今年に限らずここ数年ずっと見ることができるのだが、なんでこの場所だけに限っているのか？？

　直径にして見れば１００ｍ強くらいの範囲で、殆どこの場所を離れていかない・・。
よっぽどこの辺りが餌である虫が多いのか？・・それも食い尽くせないくらいに・・・。

　ところで、意外と静かに飛行する・・・。滑空してくれば当たり前かもしれないが
このツバメは目の前をホバリングに近い状態で近づいても、羽ばたく時のイメージの音・・パタパタ音がしない。
ツバメならかわいいがた、たま～に鳶（トンビ）なんかだとギョッとする

　まぁ、鳶は警戒心が強いようなので、めったに人に近づく事は無いが、自分が鳶の獲物と言う立場になったら無茶苦茶恐い（当たり前やて）

　・・・人間で良かった・・・

アメダス…

雨が続くので伸びやすい品種を再度スペーシングし始めた…が…
その雨が断続的に降るのでなかなか進めないーっ！
ハウスの中の作業と行ったり来たりして進めるのだがどちらも中途半端になってしまい植物にも精神衛生上にも良くな～い(￣∀￣)

画像はアンソニーパーカーと奥の方は、次にスペーシングしようとするラピアタス。

明日は終わらせてあげるだすo(｀▽´)o

バンヒューティー＆バンヒューティーライト刈り込み

　意外にも天候が回復して外での作業が可能となったのでハウス内の作業を急いで済ませ
バンヒューティー＆バンヒューティーライトの刈り込みを行いました。

　生育段階別に２段階あるのだけれど、早い方は古株になりかけで、遅い方はこの雨の影響で急激に伸びてきて
どちらも今刈り込まないと下葉が落ちてしまいそうだったので、即実行した。

　おそらく１０日から２週間は出荷を計画的に違えるつもりだったけれど、まぁなかなか思い通りにはいかんものです

秋雨にしては・・・・

　来春出荷用の品種をそろそろ挿し木をして・・と思うこの頃でして、その親株などの世話にも務めておりますが
意外にも親株の生長具合がよろしくて、挿し木にはピッタンコのおいしそうな芽がいっぱい出とります。

　駄菓子菓子（だが、しかし）秋雨を思わせる天候が続き、そのベストタイミングな親株をいじめてます。
挿し木は挿し木前の天候の良し悪しで発根状況が変わるような気がします。
晴天が続きエネルギーを十分に蓄積した挿し芽だとグンと発根率が上がるような・・・（あくまで当園ではね・・・）。

　で、しばらくはこの挿し木作業を見送ります・・・。

・・・・・・・・そんな今日挿し木をした・・・（ぉぃ）・・「コンボルボルス、クネオルム」・・プラントプラグに挿した。



昨年の１１月にこれに挿したところ、発根率が１割から９割に急上昇した優れ資材！！
さて、暑いこの時期にはどんな成果が待っているのだろうか？？

　追記ですが、盆前に挿したポインセチアが発根してきたようです。
ちょっと乱暴ですが枝を持ってそ～っと持ち上げても抜けてきません。

少し広すぎたかいな・・・・

　い、いや・・そんな事は絶対にないっ！！・・・・と思う・・。



　今日は例年よりも早いがポインセチアⅠのスペーシングをしたのだが
その「早い」と言う事に加え「単位面積あたりの数量も減らした」と言う事もあり
なんだかスカスカに見えてしまい、場所がもったいねーって思ってしまう。

　もともと、かっ詰めて生産する事に慣れてしまってた自分・・
あちこち、農家を見て回ると当園がいかに混んだ状態でポインセチアを生産しているのかが分かる。

　ま、それでも大きな見劣りはさせないようにしてきたつもりだけれど
出荷時の黄葉を採る作業がこれで短縮できれば、それでもいいかなと・・
今年はこれでやってみますか・・・・・・。

バンヒューティー ≠ バンヒューティーライト

　浜松にある市場から植え込みに使うのだ言う宿根サルビアの注文を頂き本日発送した。
品種は「バンヒューティー」と「メキシカーナライムライト」でどちらも秋を演出するにはベストなチョイスだと思う。
これを材料に選んだ業者さんのセンスが光るなぁ～～・・・あとシナロエンシスも問い合わせがあったが当園は生産していなくて残念。

　で、その「バンヒューティー」を選別したはずだったが・・・



　実際に選別してしまったのは「バンヒューティーライト」だった・・・大失態じゃー
「バンヒューティーライト」は葉色も花色も少し明るい色で、４年前だったかに当園で枝変わりで出た品種。
まだ、ほとんどが未開花だったために間違えてしまった

　・・・・・・選別をやり直した・・・・・・・凹んだ

育ちすぎ？(^_^;)

アサガオグリーンカーテン…すごい茂った～。部屋の中が暗いです（笑）

フェニックス・・・不死鳥のように・・・・

　火の中からよみがえった分けではないですが
今日蒸気消毒前の土をチェックしていたところ又しても・・・・
「ん？？？」ってな物体を発見！！



　で、ホジホジして洗い出してみると



　剪定バサミどした・・・・。

　サビは前の物よりも進んでいるので再使用はチョッとつらいかもしれないが
バネのパワーは残っているので、握った後にもちゃんと戻ってくることが出来てます。

　さて、今後どうしますか・・・・一応ハサミ入れボックスには入れとこ

ヤブコウジ・・ちゃんと植えました

この通り　↓



　数量は予想していたよりも粗く挿したせいか、一箱当たりの本数が少なかったようで、用意した用土が３分の１ほど余った。
それでも、年末に予定しているミニ門松に使う分量は確保できているので、まぁ良しとしよう。
思っていたよりも、ずいぶんと太い根を出してくれていたし、発根率も高くホッとした。
・・・・・・・・・特に斑入り品種が９０％以上だったかな。



　緑葉は挿し穂が少々老化、硬化していたせいかもしれないが６０％くらいこれは反省材料だな・・・