克ちゃんのスロースローライフ

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下り坂の人生を「ゆっくり・のんびり」

    今が「青春」と前進中

日本百名山「蓼科山」登山 (7月30日~8月1日)

2015-08-03 10:45:28 | 山登り

我が登山クラブ「即山会」は八が岳連峰の最北端に位置する「蓼科山」に登山計画を立てた。

高さは2530㍍と100名山中33番目の高さであるが、山容もきれいで近年では「諏訪富士」

の呼び名に統一されている。今回も会員中、最若手の宮元さんに車の提供と主たる運転をお願いし

午後10時に梅田を出発した。コースも名神高速並びに中央自動車道から諏訪IC出て192号の

ビーナスラインを走り、蓼科7合目駐車場に午前3時に到着した。1時間もすると付近は白み出し

仮眠の時間もなく登山準備にかかり、午前6時に蓼科神社の鳥居をくぐり登山に一歩を踏み出した。

 

今回は6月4日にダイヤモンドトレール中に左足を痛めやっと良くなると今度は右足の膝に痛みを

感じ医者い行くと「年齢的なもの」の診察を受け、登山直前になっても回復せずシップ薬、痛み止め

薬、塗り薬更にはトレッキングタイツに膝サポーターと万全で望んだ。幸い予定コースはスムースに

進んだが、鳥居を抜けてからの1時間半は岩だらけの急登であり、この坂を今度か下るのはと大変と

下山時はコースを変え別ルートに足を踏み入れたところ、町境界の尾根に入り道なき道をひたすら下り全く

別の場所にたどり着いた。45度もあろう急峻な山道を尻もちをつきながらの1時間半、「悪戦苦闘」

自衛隊の訓練でもあるまいに会員全員、一生忘れることのない登山で、幸い万全の態勢で臨んだお蔭で

無事に宿泊予定のホテルに到着した次第です。

 

出発まえに蓼科神社鳥居前での記念撮影

 

 この後の1時間半の「将軍平」までの石だらけの急登は写真撮る余裕はなく省略

 

 蓼科山荘のある将軍平から蓼科山を仰ぎ見る

 岩石が続く急坂をひたすら登る

1時間半で頂上に到着

 前方の山は南八が岳連峰~主峰の赤岳・阿弥陀岳等の連山

横岳や縞枯山

 

 頂上での記念撮影~皆いいか顔をしているでしょう

クレーターのような頂上一帯は岩石で埋もれていた。120万年前の火山噴火の跡

蓼科山荘のご主人が餌を与えていた鳥は「うそ」と名の付く小鳥

 オス

メス

縞枯れ状態の樹林帯を行く~このコースが苦難の始まり

 

 下記の地図説明

 本来ならば将軍平から蓼科山7合目に降るところを大河原峠の方に向かいその後駐車場方向に行くために

前掛山方向に進んだ。最初は踏後もあり更に下ってゆくと45度近くの急斜面に出くわし引き返すこともできない

状態になった。苔むした岩と落ち葉に足を取られながら更にシカのふんだらけの中を横切りコンパスを頼りにやっと

舗装道路に出た後、駐車場まで引き返した。最初の登山道より倍い近い距離を歩いたことになった。

下山途中に見かけたキノコ

 銀竜草(ギンリョウソウ)では~ユウレイソウとも言われている。

宿泊した「蓼科グランドホテル滝の湯」

ホテル周辺の眺め

 帰路途中に立ち寄った諏訪湖畔にある美術館併設の「SUWAガラスの里」

 2億円のガラス玉

 

   職場の山好きな仲間で作った「即山会」も今年で19年目を迎えました。お陰様で多少年齢的に

  足腰に故障は出ますがこれ補いながら「今が青春」の気持ちでいつまでも続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 



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