克ちゃんのスロースローライフ

金は無いが 時間と体力は十分あり。

下り坂の人生を「ゆっくり・のんびり」

    今が「青春」と前進中

かつて活躍した「消防自動車」に会いに山中へ

2014-05-26 00:59:33 | エッセー
 かつて、人の生命や財産を火災から守るために活躍した「消防自動車」に会いたくて市内唐久谷の
 山中に赴いた。民家が点在する一角の空き地にあり「なぜここに…」と不思議に思う

 以前に確認した時は、草木に覆われていたが、今回は空き地の所有者の方が付近を整理されやや
 自動車も見栄えが良くなっていた。

 廃車にされ年数もかなり経過しており、製造年数のプレートは判読できないが全部に「TOYOTA」の
 文字と「森田ポンプ」の文字がみ読み取れた。

 やや離れた距離からゆっくりと眺めていると、今にもサイレンとカネの音を響かせて走り出す錯覚に
 とらわれる。

 新緑の中に色あせた赤い「消防自動車」が一台鎮座しているとなんだか「昭和」の匂いが漂う感じが
 した。

  何年の間、活躍したのだろうか。お疲れさんと声をかけて別れた。



 堂々とした姿



 運転席
 


 ひっそりと~草木に覆われて




 懐かしい赤色燈




 車体に描かれたデザイン




 マイクの設備やサイレンのスイッチ
 手動サイレンのボタンも。助手席の人がマイクで「消防車が通ります。道を開けてください」の声が~~・・・




 車体右側の操作機器




 後部荷台
  火災現場に駆け付ける際に消防士が急いで乗車した姿が浮かぶ




 ホースの横に取り付けられた器具
  何に使われたのでしょうか




 運転席の屋根
  屋根のホロ布とこれを支える黒いパイプの支柱
  
  座席のシートは簡易でクッションはなさそう。シートベルトもなし。



 車体右側面
 黒いホースに白いライン入りが消防自動車の顔。

タイヤの模様もしっかりしており、すぐにでも出動できそうです。






 新緑の中に赤い車体がよく映る







 この型の消防自動車は、私の記憶では昭和40年ごろ活躍したのではないでしょうか。

 機会があれば又数年後に昭和の時代を思い出すために訪ねて見たいです。

 その時まで~ ~ ~ ・・・


















 





 

市制60年 だんじりパレード 

2014-05-19 10:16:19 | 写真
 我が町「河内長野市」は昭和29年4月1日に6村が合併して大阪府で18番目の市になりました。

 人間に例えると「還暦」です。「0歳」に返ったつもりで、より良い「奥河内」を発信してゆく

 と思います。

 昨日は市内24台のだんじりが集合して市内をパレードしました。見学に訪れた人は、25,000人

 河内長野市の人口が約10万9,000人余りですから4人に一人が見学に訪れた状況です。

 秋祭りのような勇壮さはありませんが、それぞれが地元のカラーをアピールするべく鐘や笛、太鼓で

 華やかに練り歩きました。

 写真も主だった場面を撮影しました。  
  
 









































だんじりの値段ですが、本体だけで4~5,000万から1億円以上かかるそうです。

 でも地元の人はお金を出し合い修理をしながら今日まで伝統を守ってきたのです。

 いつまでも残しておきたい地元の文化遺産と思います。

 

 
  

真っ赤な絨毯ツツジの大和葛城山

2014-05-14 22:49:12 | つれづれ日記
 本日は午前4時25分に宇宙飛行士若田さんが滞在している宇宙ステーションが最後の飛行を
 している姿を確認した。南南東から東北東方向に赤い光がスーと移動して行き数秒で姿が消えた。
 その後ソユーズ宇宙船で午前10時58分に地球に無事帰還された。

 午前3時半からカメラをセットして写真に収めたが、感動のあまりせっかくレリーズを取り付けて
 いたが追跡に追われ、指でシャッターボタンを押したため像が乱れ失敗に終わった。残念

 先日、テレビで「大和葛城山のつつじ」について報道していたので、早速に「つつじを見に」
 と思い、バイクで弘川寺まで行き、登山道を2時間あまり登り葛城山の頂上に立った。

 韓国からのツアー客等を含め多くの人が花見に訪れていた。七~八分咲きしょうか、見事な赤い
 絨毯を満喫して再び同じコースで下山した。週末ぐらいが満開でしょう。

 登山コースでは二組の方に会っただけでした。かなりきついコースであり健脚の方以外はあまり
 おすすめできません。



  葛城山頂上




  正面の金剛山を眺めながらの食事する人




  ツツジの花畑

  多くの人が楽しんでおられた








































 
 金剛山から眺めるツツジの大和葛城山もまた趣が違いますが、やはり花の回廊をゆっくりめぐるのが

 醍醐味でしょう。

 






泉南市の林昌寺(ツツジの寺)と花咲きファーム

2014-05-12 17:01:31 | つれづれ日記
 今回の加賀田写友会は泉南市の農業公園「花咲きファーム」とツツジの寺で有名な「林昌寺」を訪れた。
花咲きファーム農業公園であるが、3000本のローズガーデンで有名。今回はやや訪問が早すぎた感があり
5月17日から始まる「春のローズフェスティバル」は最高の花の見ごろであったと残念でした。
 次に「ツツジの寺~林昌寺」を訪れた。この寺は天平時代の創建ですが、1577年に織田信長の雑賀攻め
で焼き討ちに会い江戸時代に再建された真言宗のお寺です。先に話した通り山の斜面に造られた境内は
 「法林の庭」と言われツツジとサツキが幾何学模様に植えられ、満開時は最高の名庭園と思われるが
これも訪問時期が早く、花には出合えなかったが「新緑の庭園」もおつなものと感嘆した次第です。
 10日の土曜日は快晴、2台の車に9名が分乗して約1時間余りで到着、花咲きファームと林昌寺は近隣で
あり交通の便もよく興味のある方は一度訪問されてはいかがでしょうか。おすすめいたします。


 公園に一部




 ローズガーデンの花

 
















 園内の池







 林昌寺の「法林の庭」~花が咲いたら最高名園~新緑も最高でした
  正面上の建物は地蔵堂 左側は鐘楼 右側上の建物は薬師堂  







 山門に通じる参道

  幽玄の世界に引き込まれそうな古刹の参道




 地蔵堂からの眺め~和歌山方面
  正面が本堂 




 境内で泳ぐ鯉のぼり




 境内のコケを照らす木漏れ日




 法林の庭を見つめる弘法大師像





  私は普通に「つつじ、ツツジ」と文章には書きますが、漢字では「躑躅」と書くそうです。

 パソコンで林昌寺を調べたところ「躑躅」の感じが出てきて読みがわからず苦労の末、やっと

 「ツツジ」と読むことがわかりました 。 

  老化防止に勉強しなければとつくづく反省した次第です。

参考に林昌寺の庭を造ったのは岡山県出身の重森三玲(1896年生れ)で日本を代表する

  作庭師で、東福寺、岸和田城、住吉大社、松尾大社等20余りの有名な神社、仏閣等の庭園を

  手がけている。








  

名残惜しい鯉のぼり

2014-05-09 20:50:01 | つれづれ日記
「こどもの日」も終わり鯉のぼりの姿も家庭から姿を消しました。先日新聞に掲載されていた
富田林の河川敷を訪れるとまだ多くの鯉のぼりが春風を体いっぱいに吸い込んで勢いよく泳いで
いました。近くで、保育園児と思われる子供たちが輪になって楽しんでいる姿も見えほほえましい
光景に出合った一日でした。又大阪狭山市の最南端、河内長野市との境界付近の田んぼの上にも
恒例の鯉のぼりが掲げてありこれもカメラに収めました。
 今年最後の鯉のぼりの姿です。


 富田林の石川河川敷の鯉のぼり










 
 鯉のぼりを眺めながら食事中の保育園児たち


 珍しい緑いろの鯉のぼり










河川敷の草むらの中から、あまり聞いたことのない鳥の声がしました。枯れたカヤの穂先に止まり
 さえずる小鳥。名前はわかりませんが、穂先に止まるくらいの小さな小鳥で早速家に帰り調べましたが
 前や横からの写真がなく「ツルスガラ」ではないかと思います。









 大阪狭山市の鯉のぼり











 大阪の柏原市役所より南に200㍍地点の大和川上にも4月末から5月はじめの間「鯉のぼり祭り」が
行われ見事な鯉のぼりが泳いでおり、本日行きましたがすでに撤収されており見ることができず
残念でした。