克ちゃんのスロースローライフ

金は無いが 時間と体力は十分あり。

下り坂の人生を「ゆっくり・のんびり」

    今が「青春」と前進中

奈良公園の紅葉

2017-11-27 20:58:14 | エッセー

11月26日(日)に近畿地区在住の同郷中学校の同窓会を東大寺近くの

日本料理「天平倶楽部」で実施しました。男女30数名がいますが、参加者は

男性のみ10名でした。家庭の事情等で岡山県に帰郷している2名も参加してくれました。

初めて奈良県での実施であり近鉄奈良駅集合は午前10時30分でしたが、紅葉シーズン

真っ盛りで折角の機会であり自宅を始発のバスに乗り三日市駅までその後、電車で難波まで行き

近鉄電車で奈良駅に到着しました。到着時間は午前8時前でした。到着が1時間早ければ朝日に光る

紅葉や、朝もやの中にいるのシカの姿等が綺麗だったと思いました。

サギ池の紅葉

 赤いモミジがきれいでした

春の観光客を待つ遊覧ボートがなぜか寂し感じ

浮見堂越しに見た対岸の紅葉

公園内の緑のコケと紅葉

鹿寄せのホルンの音に集まる公園内のシカ

春日大社参道のムクロジの木

幹の中央に孟宗タケが生えているのが不思議です

 

中学校卒業以来58年目になります。お互いに卒業以来の人生の中にそれぞれのドラマが

あります。26日の朝、テレビ朝日で放映されたドラマ「最後の同窓会」も小学校卒業以来50年目に

集まった男女5人の同窓会で翌朝に一人が突然死する。話の中で孫娘のピアノ発表会を見に行くのを

楽しみにしていた。4人の同窓生が遺体を車に乗せ、孫娘のピアノ発表会に連れて行く。

ドラマの題名が気になり、録画をして同窓会に出掛けた。みんなの席でこの話をして次回も元気で会おうと

挨拶をした次第です。今晩このドラマを見ます。

 


奥河内の古刹 「地蔵寺の紅葉」

2017-11-20 20:54:07 | 写真散歩

11月16日付の知人のブログで、河内長野市清水にある古刹「地蔵寺」の紅葉が

見事であり、昨日初めて同寺の境内に入った。この寺は、真言宗御室派の寺で

創建年は不詳であるが、大阪府の史跡名勝天然記念物に指定されている。

境内で数回の時雨の洗礼を受けたが、雨に濡れたモミジの紅葉もしっとり感があり

晩秋のひと時を過ごした。4時間余りの散歩であったが、帰り道での十月桜やヤマドリの

エナガに巡り遭ったのも良かったのも良い思い出となった。

唐久谷の晩秋の民家

地蔵寺の全景~後方の山は旗尾岳(通称名 天見富士)

門前の紅葉

境内の散策道の落ち葉

鐘楼

楼門内からの門前の紅葉

帰り道で見かけた十月桜

守り柿に群がるヤマドリのエナガ

 

今日は24節気の立冬の内、末候で「金せん香ばし」~水仙の花が咲きかぐわしい香りが漂うころ。

 「ある霜の朝、水仙の作り花を 格子門の外より、さし入れ置きし者の有りけり」

         樋口一葉「たけくらべ」より

 

 

 

 


流谷八幡宮の大イチョウ

2017-11-17 21:48:04 | バイク散歩

先日の15日、河内長野市流谷にある流谷八幡宮にイチョウを見に訪れました。

この神社は、石清水八幡宮のご神体を勧請した分院で創建は鎌倉時代だそうです。

この神社の境内に樹齢約400年、幹回り約5㍍、高さ32メートルの大イチョウがあります。

大阪府の天然記念物に指定されており、10月中ごろから11月にかけ見事なギンナンを実らせます。

10月31日に訪れた時は、青々とした葉を茂らせていましたが、15日は見事な黄金のじゅうたんを

敷き詰めていました。奥河内の隠れた名刹と思います。

10月31日の大イチョウ

ギンナンを採取している地元の方~大粒のギンナンが見られましたが匂いが?

11月15日

黄金のじゅうたん

スマホで写真を撮影されるご婦人

千早赤坂村からイチョウの木を描きに来られていたご婦人

400年間幹を支えた根幹を埋めるイチョウの葉っぱ

見事なイチョウの木

境内のモミジ

境内の赤いモミジの石段

この神社は、1月6日に天見川を挟んでスギの木と柿の木の間をしめ縄を架け、この綱が切れるまで

豊作が続くという伝統行事を創建当時から引き継いでいるそうです。

いつまでも日本の伝統行事は続けてほしいものです。

 

 


滝畑・岩湧の森周辺の紅葉

2017-11-14 01:44:57 | ポタリング日記

13日、滝畑滝尻分岐から林道加賀田滝畑線の山道を西に上がり、途中一徳坊山に向かい

編笠山(635㍍)から下りタズカ岩(西の関空から金剛山に至る北面が一望)に寄り

再び林道に戻り、岩湧寺から加賀田片添線に入り帰宅した。午前10時から午後2時半まで

晩秋の紅葉を楽しんだ。途中、山崩れや通行止めの道路も各所に見受けられた。特に

岩湧山の登山道も通行止めの状況で台風21号の影響は各所に見られた。

横谷川沿いの集落付近から岩湧山を望む

岩湧山北側の山の彩り

タズカ岩からの眺望

 関西空港方面の山並み

北方面の眺め~左前方の白い塔は河内長野の焼却場の煙突

真っ赤に紅葉したモミジ

岩湧の森

14日は全国的に雨模様で、一雨ごとに寒さも増してくるようです。今は、「立冬」で次候「地初めて凍る」

~地が初めて凍るころ。霜が降り、氷が張り、季節は冬を迎えます。と二十四節気の七十二候では言っています。

こんな日本も子供のころは経験しました。今は地球の温暖化で全く夢の様です。旧暦のある暮らしが懐かしく

感じるのは齢のせいでしょうか。

 

 

 


真っ赤なモミジ

2017-11-11 21:34:31 | 写真散歩

11月11日、暦の上では「立冬」~冬の気配が山や里に感じられてくるころのこと。

木々の葉が落ち、冷たい風が吹き、冬枯れの様子が目立ってくる。とあります。

北陸や北海道では、降雪で交通機関に被害が出たとの報道もあります。いよいよ冬に入った感じ。

先日、天気も良く、写真散歩としゃれこみ、「奥河内さくら公園」まで散歩を兼ねてモミジ狩りに

行きました。名前のとおり桜は全山を美しく彩り多くの人が訪れますが、秋の公園はいかがなものか

散歩がてらに訪れました。観光する人もなく展望台まで登りましたが運動にと二人のご婦人にあった

のみでした。ただ、遊歩道に植えられた数本の真っ赤に紅葉したモミジに元気を貰いました。

モミジの紅葉は、11月末頃には、色ずくでしょう。

遊歩道沿いのモミジ

小さな葉っぱのモミジは見事に紅葉していた。

真っ赤な中に混じる緑の葉っぱも色を添えます。

木漏れ日が当たるモミジも幻想的です。

モミジ以外のつた類の紅葉も秋の装いです。

 途中で見かけたすすきの向こうで畑仕事をされるご婦人~深まる秋の一コマです。

 

 台風21号の影響は、奥河内にも多くの爪痕を残しており各種のイベントも中止となっています。

特に、11日(土)に予定されていた、日本棚田100選「下赤坂の棚田」で約3000本のろうそくを

点燈させる「棚田夢灯り&収穫祭2017」も周辺道路のがけ崩れや道路の亀裂等で中止になりました。

幸い棚田には被害がなかったそうですが、早い復旧を願いたいです。