克ちゃんのスロースローライフ

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下り坂の人生を「ゆっくり・のんびり」

    今が「青春」と前進中

「昆虫」の見出しに誘われて

2019-09-19 15:06:12 | エッセー

新聞やテレビで「昆活しようぜ」の見出しに誘われて先日、大阪市立自然博物館で開催中の

特別「昆虫展」に行ってきました。子供の頃、山が遊び場で昆虫は友達「喜寿」を迎えても

昆虫には興味があります。昆虫の起源4億8000万年前と言われその生態は今でも解明されて

いない部分もあるそうです。

会場は多くの親子ずれで賑わっていましたが、私のようなもの好き年配者の数名見かけました。

ただ、子供中心の昆虫展であり詳しい昆虫の生態を知りたい人は九州大学総合研究博物館の丸山宗利先生

の「昆虫はすごい」をお読みになれば私たちがやっていることのほとんどは、すでに昆虫が先にやって

いることに気が付きます。

昆虫展に誘われた看板

展示標本のこぶゼミ

蝶や甲虫の一部展示品

会場を出て長居植物園に立ち寄り

これからが植物園も花が見ごろになるでしょう。

 


神秘的なベール~カラスウリの花

2019-09-12 20:11:36 | 歳時記

先日、学童の誘導を終え自宅に帰る途中に咲き終わったカラスウリの花を見かけた。

この花は、夜8時頃咲き、朝はしぼむのであまり見かけた人は無いそうです。

ご存知の通り、カラスウリの実は橙色の卵位の実がなりますが、雌雄別で花は

雌の木にしか咲きません。早速、日が落ち暗くなって花の咲いていた場所に行くと

数輪の花が咲いていました。周りをベールに包まれた神秘的な花が咲いており

きれいに写真も撮れたのでお知らせします。

  カラスウリの実から採った種を数回撒きましたが花は咲きませんでした。

  なかなか難しく自然には勝てませんね。


「この紋所が目に入らぬか」

2019-09-05 17:34:42 | 特定しない

「この紋所が目に入らぬか、頭が高い下がりおれ」水戸黄門の一場面です。

以前、ある骨董屋に立ち寄ったところ、棚の隅に薄汚れた埃をかぶった「陣笠」が目に入った。

正面の家紋は「徳川家の葵」で、テレビや映画でお馴染の大岡越前などがかぶっている陣笠とことなり

「大名陣笠」であった。かなり修理が必要で店主に掛け合い値引きしてもらい手に入れた。江戸時代の物では

ありませんが、笠に描かれている黒地に金色の線が威厳を現しています。早速自宅に帰り修繕をして被れる様に

しました。話は変わりますが私は、柏原市玉手町にある浄土宗「安福寺」に良く行きます。

 この寺は、寛文年間に珂憶上人が再建され特に徳川家康の孫にあたる尾張徳川家二代藩主徳川光友公が

上人の学徳に深く帰依され明治維新まで援助や寄進されました。このような関係で墓地の奥に、光友公の墓所があり

今日まで手厚く守られています。

余分な話になりましたが、徳川家家紋の入った陣笠と光友公の墓所について投稿します。

 やや恥ずかしいですが、徳川家の大名になったつもりで陣笠を着用した姿を披露します。恐縮です。

我が家の床の間で

よく似あっていると思いますが。400年前にタイムスリップ

安福寺

以前に自転車で訪れた際に墓所の前で

安福寺の屋根瓦にはすべて徳川家の葵の家紋が記されている

 

 

我が家の家紋は丸に橘で彦根藩主井伊直弼と同じ家紋である。徳川家とは関係は無いが徳川家康の重臣の一人であった。