克ちゃんのスロースローライフ

金は無いが 時間と体力は十分あり。

下り坂の人生を「ゆっくり・のんびり」

    今が「青春」と前進中

夏の岩湧山(近畿100名山)897㍍

2014-08-21 16:26:24 | つれづれ日記
昨日は久々の好天の夏日、我が家の裏山である「岩湧山」のグリーンのカヤが目にまぶしい。
早速、汗を流しにと午前9時過ぎにバイクで岩湧寺まで。ここから登山道を1時間半で頂上に到着。

頂上におられた方に聞くと、月に3回は岩湧山に登山されているそうですが、大阪市内まで見渡せる
日は初めてである話された通り、最高の天気で青空に見事な夏雲、コントラストも最高でした。

黄色のクルマユリが夏空によく似あう。20分あまり見事な眺めを満喫して下山した。その後近くの
スーパー銭湯で老体の足腰をマッサージした。ここで冷えたビールと行きたいところをグット我慢し
自宅に帰り、無事の下山を祝し(大げさ)乾杯。健康の有難さを噛みしめた。




 グリーンに覆われた岩湧山~自宅近くから仰ぎ見る



 登山道~よく整備され歩きやすい。



 途中に見かけたカナヘビ



 頂上に続く最後の登山道~緑のカヤが道を覆う




 クルマユリ~山全体で数本しか見かけない(すでに時期遅しかも(⁇)





 頂上でお会いした方(ミッタンさん)



 頂上と関西空港方面を望む




 頂上からの眺め

 西並びに南方向の奈良県側の山並み(山上ケ岳・八経ガ岳・釈迦ガ岳・大普賢岳等では)







奥の山並みは金剛山 




 関西空港~コンパクトデジカメでここまで鮮明に)



 大阪市内





 正面の奥の山は生駒山系ではないでしょうか。



 大阪湾や南港方面~右側の高い黒の建物(OTC)




 
 「広島の土砂崩れ使者39名」との新聞報道

  時間が経過すると次々と犠牲者の数が増え痛ましい状況に

  広島県内の土砂災害危険個所は3万2000か所で全国の中で突出している。

  風雨にさらされもろくなった花崗岩層(真砂土)に覆われており、局地豪雨で一機に土石流が発生する。

  15年前にもがけ崩れで20名が死亡している。

  適切な避難指示・勧告の問題や局地的豪雨に対する根本的な対策と住民の危機意識が必要では。




  







 

 












  

フウリンブッソウゲの花やガガブタの花

2014-08-19 06:44:09 | つれづれ日記
今後の一週間も九州から北海道まで曇りや雨。九州では非常に激しい雨との
天気予報です。
特に、近畿地方の北部、京都府福知山や兵庫県丹波市など大災害に見舞われ
死者も出ている。住民の方々も長年住んでいるが、初めての被害だそうです。
更なる被害が出ないことを祈っています。

今回は花の文化園にぶらりと立ち寄ったところ、珍しい花に出合ったので
紹介します。



  ガガブタの花
 
 スイレンの様な花ですが、花の大きさは二㎝足らずで5弁のハナビラはヒゲに
 覆われた感じです。ガガとは鏡の意味で漢字では「鏡蓋」と書くそうです。
 アジア、アメリカ、アフリカ、オーストラリア等の温帯域に生育する絶滅危惧種です。









 フウリンブッソウゲの花

ハイビスカスの一種で漢字では「風鈴仏桑華」と書きます。
風鈴の形によく似ておりしべが垂れ下がりハイビスカスのしべに似ています。







 ハスも終わりの様です







 色鮮やかなスイレンの花





 スイレン鉢で休憩中のカエル




 かくれんぼをしているようです






 今回は「ほっと一息」の写真でした。

 花もきれいだなーと眺めるのも良いですが、ゆっくりと観察すると意外な発見もあり心の癒しに

 なります。カエル一匹も小さな発見です。




 




日本100名山「雨飾山1,963㍍」の登山 パート2 (8月1日~3日)

2014-08-08 21:18:54 | つれづれ日記
前回に続きパート2として「雨飾山の花」と「武田信玄の隠れ湯」山田旅館を紹介
します。山は、深田久弥の100名山中、高さからいえば70番目くらいですが新潟県と
長野県の境に位置し、積雪も3メートルは下らない豪雪地で「ブナ」の木も雪のため
大きく曲がっているのを多数見かけました。そんな中で、ひと時の夏に咲く花は可憐で
山によく溶け込んでいました。

又、山田旅館は430年前から湧出する「ナトリュウム炭酸水素塩泉」で旅館も江戸期に
建築され本館を含む7棟は国の「登録有形文化財」に指定されている木造3階建の
時代を感じさせてくれる温泉でした。
館内には「小谷温泉山田資料館」があり安土桃山時代からの古文書や西郷隆盛の弟
西郷従道が湯治中に書かれた書もありました。


 登山中に見かけた花


 ウスユキソウでは



 シシウド




 クガイソウ



  名前は不明




 イワギキョウでは




 シモツケソウ




 ミヤマコウゾリナでは



  花名不明(調査不足)




 きれいなちょうが花に止まっていました ~調査するもチョウの名前は判明せず




 お花畑の様に色とりどりの花が咲いていました

 白い花は「モミジカラマツ」ではないかと思います
  葉っぱがモミジの形をしています











 宿泊した小谷温泉「山田旅館」



 旅館の「蔵」の様です




 明治時代にドイツで開催された温泉博覧会に日本を代表する4大温泉の1つとして内務省特選で出泉された。





 日本秘湯を守る会の看板
  白山に登山した時に宿泊した「白山温泉永井旅館」も日本秘湯を守る会の看板が掲示されていた。




 露天風呂~冬場は最高のロケーションでしょう





 


  最後に「信州小谷温泉 大湯元 山田旅館」のパンフ
   
   パンフの説明文によると
    弘治元年(1555年)に川中島合戦のおり、武田信玄の家臣により発見され450年以上の長きにわたり
    名湯と慕われ湯治宿として親しまれてきた。

  パンフの前に置いている石は、私は、登山のたびにその山の小石を記念に持ち帰り「登山日・山名」を

  書いて飾っています。現在、石の数は100を超えましたが、一つ一つに思い出があり私の宝物です。

  後、何個に増えるか楽しみです。


 

日本100名山「雨飾山 1963㍍」の登山  パート1(8月1日~3日)

2014-08-05 22:56:57 | エッセー
我が登山クラブ「即山会」は長野県と新潟県の境に位置する日本100名山の「雨飾山」に
登った。大阪梅田を午後10時に出発、名神、北陸自動車道糸魚川ICから148号経由で
登山口に午前6時到着、仮眠をとる間もなく山頂の往復8時間余りの山旅でした。
大阪からの距離は400キロを超えており、更に復路も運転した二人のメンバーに感謝する。

山は天候に恵まれ、見事なお花畠や雪の残るガレ場など思い出の残る登山でした。
又下山後、武田信玄の「隠し湯」で有名な小谷温泉「山田旅館」に宿泊し疲れた
身体を癒して帰阪しました。

次回のブログパート2で山の花や名旅館を紹介いたします。


 登山開始前の記念写真




 ブナ林の中を行く

 


登山の途中に望む雨飾山(中央の三角形の山)




荒管沢の雪渓~中央奥の山が「雨飾山」





妙高か戸隠方面の山並







標高もかなり上がった。中央付近に登山口の駐車場を望む





歩いてきた登山道や南方向の山並



 
 白い筋は沢に残る雪渓





山は秋の雲










 頂上での記念写真~登山開始から4時間半




 頂上の祠~優雅に飛んでいたトンボのナツアカネかアキアカネ




 風も心地よく頂上は秋の気配
雲の切れ間の前方には日本海と糸魚川方面









 雪渓を渡る登山者






 撮影した写真は100枚を超えましたが、閲覧の方にすべてをお見せできないのが残念です

 山は登った者しか味わえない感動があります。

  「苦あれば楽あり」

 山男は下山後、数日間は膝の痛み等で歩行に難儀をしますが、その後は登山の苦労も忘れ、

 次回に登る山について望を新たにします。~次回の山が楽しみです。