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夏も終わりに

2012年08月20日 | Weblog
故郷の復興の兆しの安堵感
             秋の気配が辺りを包む


 夏休みもあと10日となりました。朝晩は涼しさを感じるようにもなっています。起きるときは、何となく厚めの布団を眠りの中で探している自分に気づきます。


 日が落ちて、夜空を見上げると、天の川などの星がいつもより美しく輝いていました。今日の空の空気は澄みきっているのでしょう。



そして学校に目を移すと、今日はどの学年も登校日です。課題の提出などが行われました。まだ課題が全部できていない生徒は、ちょっと表情も曇りがち。朝の学校に、「少し遅れます。」という内容の電話が何件かかかっていました。



生徒たちは、それぞれの教室では、担任や学年の先生から、課題をしっかりとチェックされていました。 




3年生は、実力テストが行われました。夏休みの学習の成果を出していきました。いよいよ受験に向けての取り組みも、部活が終わり本格的になっています。始業式の次の日も試験が待っています。これから試験が続きます。
「あ~~、先生、今日はテスト。嫌やなあ。」
「数学ができそうにもない・・・。」
という朝の生徒の言葉。昼間は暑さが厳しかったのですが、真剣に問題に向かっていました。頑張って欲しいと思いました。




この夏は、水害の影響をひしひしと感じました。もちろん家の畑などの水害の後片付けも少しずつ行いました。直接生活に影響がないので、できる時間にぼちぼちとしていきました。しかし、周りを見ると、床上浸水をした家は壊しています。さみしく感じます。ある人が、
「水が上がった畳は半分捨てました。捨てた部屋は、フローリングにしました。今から改修に入ります。」
まだまだこれからというところです。




でもいいニュースが今朝ありました。



今国道が寸断されているので、家の前が迂回路となっています。それで、特に通勤時間帯の交通量が増えています。とともに、狭い家の前の道を爆音を立てて車が走っていきます。比較的静かな地域の大きな変化です。


今日の朝のことです。「車が少ない。」と思って出勤をしていました。いつものように迂回路を通っていると、今まで通行止めだった対岸の国道を車が走っています。


国道が片側通行という限定で復旧をしていました。7月14日のふるさとの水害からの復旧が完全な形ではないものの、少しずつ形として見え始めて嬉しく感じました。




子どもたちの夏休みは、あと10日です。生徒たちは、課題の追い込みにも力が入ります。またふるさとの再興にも兆しが見えてきています。

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