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「中津東高校商業教育フェアに参加して」

2017年12月19日 | 大分県
朝の日課の中で、「あいさつ運動」があります。立つことができる時は、可能な限り立っています。朝、生徒たちとあいさつの交流をすることが、また一日の元気をもらうことができます。

昨日と今日は、PTA会長さんも立ってくれました。
 


自分自身の活力のためにも、また生徒たちのマナー意識の向上のためにもほんのほんの一部分の朝の取り組みですが、大切にしていきたいと思います。
 


あいさつにもかかわる部分が多いのですが、今日は、中津東高校が中津文化会館で「商業教育フェア」を開催しました。商業科全員による学習の研究発表の場となります。



午前中は、商業科などの説明・商業科生徒による研究発表でした。


午後からは、TOTOサニテクノ株式会社経営企画部長さんによる「社会人として求められるもの」という講演会の開催でした。
 



文化会館に一歩足を踏み入れた時から受付、控室、会場の席に着くまで、感動するような接遇。高校生活の充実と3年間の大きな成長の「力」を感じました。




あいさつ、礼の仕方、声かけ、案内の仕方など私たちが高校生から学ぶところが多くありました。



すごい。ビジネスマナーが身についています。
 


7つの研究発表がありました。株投資をバーチャルに体験する「日経未来投資プログラム」のチャレンジ、ロールプレイによる返品におけるクレーム対応の検証、電子商取引など研究の成果を発表しました。



プレゼンでも原稿を見ることなく、きれいな言葉でわかりやすい説明を展開しました。
 



午後のTOTOサニテクノ株式会社経営企画部長さんによる「社会人として求められるもの」という講演では、




①大志を持ちつつ、社会・企業での自己の役割(仕事)をしっかり見据え、粘り強く遂行すること
②忍耐・責任感をベースに、自らリーダーシップを取り、チームワーク良く、人・モノ・金を掌握しながら、目標達成に向け管理遂行できること
③思いやりをもって、素直に聴き入れるが、魂を込めたプロセスの推進により、周りへ信頼と、感動すら与えられること





というゴールで、話を展開。
 


「社会人と学生の違いは、親と同居の中で、ほとんどの学生は、親が食料・衣服を買ってくれる。保護者の加護の下で生活をする」社会人では、「すべて自分の責任で!」これに耐えうる行動・結果を求められるということを冒頭で話していましたが、来場している中津東高校の高校生も感じるものがあったに違いありません。



勤務する中学生も近未来の中で、社会に巣立っていきます。仕事や行動に責任が求められます。年齢が上がっていく中で、自己責任が多くなります。



周囲からの加護がうすくなります。それが自律・自立です。
 


一緒に参加した山香校長先生と、中津東高校の生徒たち、「ワカモノ」がたくさんの経験を通しながら、社会人としての資質を身につけようとしていることに感激の時間とたくさんの学びをいただきました。


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