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市総体に向けての最終練習

2010年05月22日 | Weblog
 部活動も市の総体が近くなって練習も本格的になっています。休みも生徒たちは、練習試合などで実践練習を積んでいます


 最近、故障していた生徒を何度か、安藤先生の整骨院に連れて行きました。3人のうち、2人が完治。残りの一人の生徒も、昨日、先生から、
「あと、一回くれば大丈夫だね。」
と、お墨付きをいただきました。ほとんどボールを投げることができなかった生徒にとっては、大喜びで、先生とも楽しそうに話をしていました。またふだんのトレーニングの方法などを教えてもらっていました。


 自分が部活を担当していたときに、けが以外で故障する生徒がほとんどいませんでした。これも先生のおかげであると感謝をしています。


お家の方たちのバックアップも生徒たちはもらっています。最近、学校では、いろんな部活の保護者会が開かれています。その中で、お家の方たちのサポート体制がつくられています。


ちょっと部活を離れて思うことがあります。部活ってなんだろうって。



生徒たちの充実の時間・・・勝った喜び、負けた悔しさ。いろんな思いをすることは、大切な経験であると思います。生徒はいっぱいのエネルギーをもっています。目標に向かって努力をしていったなあって感じる時間。



友情を深める・・・よく教えた生徒たちが集まる機会に行くことがあります。わずか3年間の部活ですが、その中で、確かな友情を育んでいます。友だちや周りの人を大切にする心を育むこと。




礼儀を学ぶ・・・部活を通して、部活で学んだマナーを生活の中で生かすこと。特にあいさつですよね。勝つ、負けるは、そのときだけのものだけど、身につけた礼儀を生活で生かすことができれば、一生の財産となります。また、支えてくれたお家の方、指導者、友だち、関係した方々に感謝する気持ちをもつこと。



 勝利や技術を求めていくのも大切です。しかし、それを中心とした傾向の指導であると、失っていくものもありますし、ここが勝負というときに弱さがでます。子どもたちは現代社会の家庭やふだんの学校生活の中で、「充実、友情、礼儀」を学ぶ場も少なくなっています。だからこそ部活がそれを形成しやすいのです。



 それが生きていく上での必ず大きな力となります。またそれを押さえた上での戦いを仕掛けていくと、技術も向上しやすいし、結果も出やすいと経験の中からそう感じます。

 

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