かったかくんのホームページ

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「スポーツの春がやってくる」

2018年03月13日 | 大分県
つい最近まで寒い毎日でしたが、あっという間に春がやってきました。あったかい。
着こんでいた服もだんだんと薄くなっていきます。
 
今日の午後は、市の中体連の話し合いがありました。
「中体連」とは、「中学校体育連盟」の略です。市総体、県総体などを企画しています。


部活動の野球の指導で頑張っていた頃が懐かしく感じられます。


午後から、本年度の活動の総括と来年度の計画案を話し合っていきました。
来年度のことについては、4月に入ってすぐに総会があるので、そこで、正式に計画、取り組みが決定されます。


今日は、各学校から、学校長、中体連担当などが集まりました。
 


部活動の在り方も「働き改革」のもとで、これから全国的に大きく変化をしていきます。


かつてはイケイケどんどんのような感じで部活動が行われていましたが、教員・生徒の負担軽減をするというねらいで、「短時間で質の高い練習」が求められていきます。
 


国体、オリンピック、各種大会では勝利が求められていきます。選手技能のレベルアップをいろんなところで、求められることがあります。一方では、「教員・生徒の負担軽減」と何となく相反するねじれが出てきます。



部活動指導教員制度の導入やスポーツクラブなどとの連携などと言いますが、完全に整備されるのは、まだまだ先のことだと思います。

ガイドライン骨子には、
「平日の練習は2時間、土日は、3時間程度とする。週2日以上休養日をとる。」
 

かつての朝から晩までの練習などといった部活動の姿は自然と消えていきます。
 

ガイドラインには、「短時間で効果が得られる」という言葉があります。ある意味、成果・結果も求められるような表記もあります。

部活動では専門の先生がやるとは限りません。

部活動指導教員がどの程度現場に入るのか、希望すれば、すべてのチームに指導教員が配置されるのか(無理かな。)合同チームが増える中、週末の合同練習時間をどのように確保するのか、今は、部活に入る生徒とクラブチームに所属する生徒がいますが、部活チームとスポーツクラブチームとの連携をどのようにしていくのかなどいろんな課題がたくさんあります。
 


今までの考え方とは違って、いろんな発想を大切にしながら、生徒たちの健全な心身の発達をめざしながら、充実した部活動になることを願っています。
これから速度を上げながら活動の変化が現れてきますが、今日は、とにかく、来年度の計画などの案が練られました。
 

勤務校では、今週末に野球の大会、ソフトテニスの大会などがあり、「球春」「部活春」がやってきました。
応援も忙しくなりそうです。