かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

母校訪問

2008年06月25日 | Weblog
 学校に地区の方が来られて、

「今度、久しぶりに同級会をするんです。遠くに住んでいる人もいます。集まります。同級会の次の日は、母校めぐりをしたいんですが、学校を訪問してもいいですか。」

と言われました。校長先生が、「いつでもどうぞ。」と返事をしました。五馬中学校の昭和31年度卒業生です。母校めぐりは、中学校と校区の小学校です。

母校めぐりは、昨日でした。天瀬のホテルのマイクロバスでやってきました。おそらく、昨日は、天瀬のホテルで、同級会が行なわれたのでしょう。みんないい笑顔でやってきました。昭和31年中学校卒業というと、70歳前の方たちです。退職をされて、第2の人生を充実させている方がほとんどだと思います。聞くと、

「今、福岡に住んでいます。」「久留米の方にいます。」

いろんなところにみなさんが住まわれています。
校長室に皆さんがやってきました。ちょうど校長先生が出張だったので、対応をしました。出来立ての学校便りなどを渡しました。また当時のアルバムがあったので、見ていただきました。

「これは、○○だよ。悪いことばかりしとった。」
「懐かしい校舎の写真だあ。○○先生からよく怒られた。」
「彼は、バスケット部の第一期生なんだよ。」

とアルバムを見ながら、中学生時代を思い出していました。

校舎も案内をしました。当時の校舎とは違って改築されています。しかし、窓辺から見える風景は、その当時を思い出させるのでしょう。「あの家は、○○さんの家だったね。」など歓声をあげながら話していました。その姿は、まさに少年少女となっていました。

 同級生が集まって、学校でにぎやかに雑談をしている様子は、みなさんがきっと、気持ちは、中学生に戻っていたことと思います。まとまりのある学年だと感じました。

 そして、今日、電話がかかってきました。渡辺さんという方からでした。

「昨日は、ありがとうございました。当日は、とても楽しく時間を過ごさせていただきました。学校に行ったときは、にぎやかでお礼をゆっくりと言うこともできなかったのですが、改築の中で、訪問を引き受けてくださりありがとうございました。みんな母校に行けたことが懐かしく感じました。」

 丁寧なうれしいお礼の電話でした。一つひとつ、気配りがされているからこそ、今でもこのようなまとまりがあるのだろうと感じました。

 同級生に会えたこと、母校の雰囲気を感じたことをエネルギーに、またそれぞれの地でご活躍をされることでしょう。体を大切に、そしていつでも学校に訪ねてきてください。