2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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ご近所の絆に感動

2008年02月29日 | その他
一昨日の午後9時過ぎに、自宅近くで発生しました民家火災。
消防署のサイレンが鳴ったのを聞いても、直ぐには発生場所確認のための電話をしません。それは、電話して問い合わせても『ただ今、つながりにくくなっています。しばらく経ってからおかけ直しください』との音声にしかならないためです。
それで、サイレンを聞いてもいつものように15分ほどおいてから電話しようと思っていたのですが、自宅前をけたたましい音を立てながら消防車が走り過ぎるのが分かりましたので、『万田方面なのかな』と思いすぐさま外に出てみると、近くで煙や火柱が立っているのが見えるではありませんか。急いで駆けつけて発生場所が分かり、そのご家族の方を探しましたが、全員無事のことで安心したのは私だけではないようです。いろんな方が駆けつけ『大丈夫やったね。怪我は無いね』と。
被災されたご家族の皆様方に、心からお見舞い申し上げます。
次の日、朝から警察・消防署の現場検証。現場を見てみますと火災のすさまじさをまざまざと見せ付けられ、背筋がゾッとする思いにかられましたね。
現場検証が終わり、立ち入り禁止のテープがほどかれ、現場内に入る事ができてからが感動しました。
それは、誰からも言われていないのにご近所の方々が次々と片付けに馳せ参じ、被災されたご家族を励ましながら、黙々と作業をされていることです。
人間関係の希薄さやお隣りご近所のつながりが薄れていっていることが問題と指摘されていますが、ここにはそんな問題はありません。
食事つくり、片付けなど各自ができる事を精一杯にやる事で、誰もが勇気付けられ、まだしなければならないことはありますが、連携協力によって早くに、早急にしなければならないことは今日でほぼ終わりました。
私も、みんなと一緒に昨日今日と作業をしたことによって、昨日の活動と今日は熊本地裁でイラク裁判の判決が下される日でしたが、行けずにゴメンなさい。聞けば不当判決だったそうです。
汗だくになって作業をされている方の姿を見て感動したら、自分もと思うのはしょうがないですよね。
これから先、いつもの笑顔が戻るまで、日常の生活に戻るまではまだまだ時間はかかると思いますが、頑張ってください。私たち、近所がついていますよ。