『減らすな一体、増やせよ一体』とハッパをかけられていましたが、結果的には昨年の販売実績よりも減少しました。
神宮大麻では131体の販売。800円×131体=104800円の売り上げ。
万田厳島神社もそこそこの売れ行きでしたが、神宮大麻ほどではなく、全部で136000円の売り上げで、この金額はすべて四ツ山神社に上納しました。
お求めにお出でになられた方から聞けば、『高齢による入院で買いにも行けん』という方が何人もいるとか。
その一方で若い方は、誰一人お見えにもなりませんでした。
核家族化の進展により、世帯数は増えてきているけれどもお札の購入は減ってきている現実。
神棚がなくてもお札を飾ることが出来るスタンドを無料にて配布していますが、今後において、もっと加速してお札が減っていくのは間違いないことでしょう。
神に祈る800円よりも、生活費としての800円ということでしょうか。
宮総代としての今年最後の仕事は、迎春のための幟旗を立てることですが、12月31日の深夜にお宮さんに竹灯籠をしたらどうかの案に模索しているところです。