2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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やっぱ減りました お宮さんお札販売

2011年12月20日 | 地域活動
午前9時から境崎区公民館にて行いました、神宮大麻(伊勢神宮)、万田厳島神社、神宮歴の販売。
『減らすな一体、増やせよ一体』とハッパをかけられていましたが、結果的には昨年の販売実績よりも減少しました。
神宮大麻では131体の販売。800円×131体=104800円の売り上げ。
万田厳島神社もそこそこの売れ行きでしたが、神宮大麻ほどではなく、全部で136000円の売り上げで、この金額はすべて四ツ山神社に上納しました。
お求めにお出でになられた方から聞けば、『高齢による入院で買いにも行けん』という方が何人もいるとか。
その一方で若い方は、誰一人お見えにもなりませんでした。
核家族化の進展により、世帯数は増えてきているけれどもお札の購入は減ってきている現実。
神棚がなくてもお札を飾ることが出来るスタンドを無料にて配布していますが、今後において、もっと加速してお札が減っていくのは間違いないことでしょう。
神に祈る800円よりも、生活費としての800円ということでしょうか。
宮総代としての今年最後の仕事は、迎春のための幟旗を立てることですが、12月31日の深夜にお宮さんに竹灯籠をしたらどうかの案に模索しているところです。



避難訓練を開催します! 境崎区自治会

2011年10月23日 | 地域活動
境崎区自治会では、来る10月30日(日)の午前10時から区民一斉避難訓練を実施することにしています。
これは、東日本大震災の教訓を学ぶことに影響を受けてのことですが、自治会で避難訓練を取り組むことはまったくの初めてのことです。
よって、手探りの状態からのスタートになりました。
避難ルートの設定
避難場所の設定
歩行弱者対策
避難場所での講和(防災の心得など)・食事
を話し合い、まとまりはついたものの今度は交通安全対策。
ルートを通って避難場所へ到着するまでの訓練の間に、交通事故に遭遇したら何にもなりませんので、交差点などの要所要所に人員を配置(25名)することにもしました。
私は、万田西交差点に立つ予定です。
最初は、区民にいざというときの心得を持ってもらうことでよいのではとしていましたが、歩行弱者の把握と同時に、誰がその方を援助するのかという話しにまで盛り上がっています。
人間関係が希薄になっている今日、隣りご近所との付き合いもなくなってきている今日、どこまで出来るのかは分かりませんが、『人の命を救う地域の絆づくり』をめざして取り組みます。
まだ、境崎区には自主防災組織を設置していませんので、これを機会に設置の方向へとなっていくのではと思っています。
区民のご参加をお願いします。

座元を万田東区へ 万田厳島神社秋季大祭

2011年09月19日 | 地域活動

万田厳島神社の秋季大祭。
昨年と同様に雨の中での開催。
神輿を担いできた子ども達はびっしょりに濡れてしまって、傍らで見守る保護者達も雨の中で戸惑いを隠せず・・・・・・。
さて、数日前から買い物に出かけ、いくつかの店舗を回ってすべてを買い揃え、当日の午前8時前にはお宮さんでの準備。
お供え物(塩・鯛・米・野菜・果物)の陳列、榊に神札の結びつけ、直会に出す竹輪・天婦羅・豆菓子の盛り付け、御座、座布団、そして境内の清掃と朝からそれはもうと言うぐらいの忙しさ。
県民体育祭出場の関係から、幟旗立てや引き幕の飾りつけも数日前から行うなど、大変でした。
しかし、その甲斐あって準備はすべて終了。
黒田宮司がお着きになったので定刻の午前9時40分には神事が始まり、特段に困ったことが発生といったこともなく、無事に終了。
本当に何事もなく無事に済んでよかったと、そして座元としての1年間の活動、毎月第2日曜日、8:00からの清掃と9:00からの月並祭の準備。正月にあわせて、12月31日は23:00~02:00まで、1月1日は5:00~9:00まで、神殿内で待機し参拝客への対応などなど、一年間は長かったなと今までの事をつくづく思い返しています。
この大祭を期に、座元はバトンタッチで今度は万田東区となります。



残すは秋季大祭のみ

2011年08月21日 | 地域活動
毎月第2日曜日に行っています、万田厳島神社の清掃と月並祭。
本来ならば8月は14日ですが、これではお盆の関係で大変だろうと四ツ山神社の黒田宮司に相談したところ、日程変更の了承を得ましたので、1週間遅れで今朝に行いました。
今朝の天気はスゴカッタデスネ。
雷鳴は轟き、大雨に風。
これじゃあ、誰一人お出でにはならないだろうと思っていたら、傘をさして4人の方がこの土砂降りの中にもかかわらず。
ありがたいことです。
外での清掃はとてもできる状況ではなかったので、神殿内を片付けることに。
吹き込む雨と格闘しながら、それでも綺麗になりました。
月並祭もとどこおりなく終了し、今年度の月並祭は終了。1年間毎月でしたのでホント大変でした。
座元の宮総代としてのお仕事は、残すところ秋季大祭の準備のみ。
9月18日(日)に開催ですので、その前段の9月4日に万田四区による合同清掃作業。お供え物の買い物、榊の準備、お宮さんに飾る幟旗や引き幕などetc・・・・・。
座元としての活動は大変でしたが、あと少しと思うとゆとりが出てきますね。
今の天気は、今朝の天気が嘘のような状態に。
振り返ればこの1年間、いろんなことがありました清掃と月並祭でした。


盛大に第11回境崎区自治会夏祭り

2011年07月31日 | 地域活動

諸般の都合より1週間遅れで開催しました『第11回境崎区自治会夏祭り』。
天候の心配はまったくなく、例年のように多くの来場者の中で開催することが出来ました。
あわせて今回、3・11東日本大震災に対しての区民の総意を被災地に届けようと、区の会計から10万円を義援金として支出することを4月の定期総会で決定しており、その手渡しを夏祭り会場にて区民の前で行うことにしていたことから、そのため今回初めて前畑市長をお招きすることにし、無事に贈呈をしたところです。
荒尾市に寄せられた義援金は1億を超えたとか。
被災地を思う気持ちに、私からも感謝したいと思います。
さて夏祭りは、特に変わったこともなく趣向を凝らしたゲームやカラオケ、抽選会に賑わい、いたるところで区民同士の交流が行われていました。
一ヶ所に集い、そして思いを一つにする。やはり夏祭りは大事なイベントですね。
抽選会賞品は、地元協賛店からのご協力でもって揃えました。ご協力ありがとうございました。
一大イベントと言える夏祭りが終了し、寂しい気持ちもありますが、また来年を楽しみにしておきたいと思います。その気持ちは区民全員が持っているのではと思っています。
さあ、昨日の余韻を引きずりながら今から会場の片付けに言ってきます。
テント・イス・櫓など重たいものが多いですから、多くの人が来てくれればよいのですが・・・・・・。



全労済の発展を期して総代会へ 防災カフェの紹介も 

2011年07月29日 | 地域活動
第53回熊本県労働者共済生活協同組合通常総代会
第2回全労済熊本県本部通常代表者会議
熊本全日空ホテルニュースカイホテルで開催されました、以上二件の会議に荒尾玉名地区共済会代表の代議員として、出席してきました。
議長には、日本製紙労組と交通労連労組の方を選出し、両名により議事が進行。議案について、一部に反対の声も上がりましたが、提案された議案すべてにおいて可決。
全労済活動のさらなる発展を期して盛り上がった大会でした。
私にとって初めての出席となり、議案の中身が深いことからすべてにおいて理解が出来たというわけではありませんが、全労済というお互いの助け合い運動に共感して地域で取り組んでいますから、ことさら反対ということの意思表示はしませんでした。
今回の大会では、東日本大震災への取り組み報告がなされ、義援金や人材派遣、被災された出資者(組合員)への迅速な対応等が紹介されました。
そして、その被災地での活動の中から経験したことや、被災された方の声を聞く中で防災について考えようと、企画もされましたので、ここで紹介をしておきます。
来て、見て、さわって体験しよう
ぼうさいカフェ 2011in熊本
親子で防災を楽しく学ぶ防災体験イベント
8月28日(日)10:00~17:00
興南会館(B・C・Dホール)
入場無料
2学期制の学校では夏休み最後の日。夏の思い出の一つにされませんか?

久しぶりに市役所へ

2011年06月13日 | 地域活動
今日と明日の天気はよさそうですが、昨日までに降り続いた大雨によりいたるところで多少なりとも被害が出ました。
そこで、自治会長を通じて生活環境を良くするための声が私に寄せられましたので、久しぶりの市役所に行き、担当課で状況を聞きお願いをしてきました。
今日から6月議会がスタートしましたので、慌ただしい中にもかかわりもせず、親切丁寧な説明に感謝いたします。
しかしその内容には民有地が絡んでいて、その土地の所有者に対して電話連絡や直接に足を運んでお願いにも行ってきましたが、あとはその所有者がどのように考えられるのかですが、感触は良かったように感じました。
スムーズにいってくれればと願うばかりです。
生活環境を良くしたいという声は様々にあります。
生活のためのアルバイトがあって、どうしても時間的な制約がありますが、その声に出来る限り応えていきたいと考えています。

雨の中での月並祭

2011年06月12日 | 地域活動
毎月第二日曜日は、地元の万田厳島神社での清掃ならびに月並祭。
午前8時からの清掃でしたが、今朝からも降り続く雨のせいか誰もお出でになりませんで、でも9時からの月並祭がありますので一人での清掃になってしまい・・・・・。宮総代の辛いところです。
清掃は一人でしたが、幸いご近所の方がお一人、9時前に境内を通られてその状況をお話ししたら、月並祭に列席しましょうと寄っていただきました。お話し相手をしていただいて感謝です。
ところが、月並祭の時間になっても黒田宮司がお見えにならず、四ツ山神社に電話しても早くに出ましたとのこと。もう、帰ろうかなと思案していたところに到着。聞けば、四ツ山神社では明日の6月13日に祭りがあるそうでその準備のために忙しかったとか。雨により支障はあっても祭りの中止はないということ。宮司さんも大変ですね。
拝殿には宮司と私、そしてもう一人の3名でしたが、月並祭の神事は無事に終了。お世話になりました。
清掃ならびに月並祭への列席には、自治会の隣組班を順番に回してお願いしていますが、出席者が多い時も今日のように0の時もあり、バランスよくにはなりません。
次回は、7月10日の午前8時からですので、ご協力のほどよろしくお願いします。

あらお九条の会 2011年講演会へ行こう

2011年06月11日 | 地域活動

あらお九条の会 2011年講演会
日時 6月12日 午後1時00分開場 午後1時30分開演
場所 荒尾総合文化センター 小ホール
演題『大震災、くらしと福祉、憲法・平和』
講師 渡辺 治(一橋大学教授)
資料代 一般500円 高校生200円 中学生以下無料

以上の日程で取り組まれます。
尚、午後1時30分~2時00分までのオープニングとして、沖縄の伝統文化である音楽や舞踊などの琉球芸能を、大牟田琉球の会『大琉会』による公演をしていただきます。
多数のご来場をお待ちしています。



キャップ回収は今後も続けていきます

2011年06月09日 | 地域活動
ここ最近にも書きましたが、ペットボトルのキャップ回収は続けています。
やはり、色んな方が心配をして『もう止めたんじゃないのかな』と思われているようですが、ライフワークとしても環境にやさしい街づくり、ゴミの減量、処理経費の削減に邁進していきたいと考えています。
皆さんの身の回りで捨てればゴミも、活かせば資源となる物はいくつもあるはずです。
荒尾広報や荒尾市ホームページにおいて、荒尾市市民節電活動支援事業「節電しまっしょたい」の参加グループ募集がされています。
節電することでお金がもらえるという事業ですが、一人ひとりがチョッとした工夫で実行に移せば、それはもう大きな効果を生み出すことは間違いありません。
言うなれば、塵も積もれば山となるという感じです。
環境に負荷をかけない生活を、一つでもやってみましょうよ。
ということで、キャップ回収は今後も続けてまいりますので、よろしくお願いします。

市高P連2011年度総会終了

2011年06月09日 | 地域活動
6月8日午後7時から、荒尾総合文化センターの会議室で行いました、荒尾市高校PTA指導連絡協議会(市高P連)2011年度定期総会。
11の関係する高校から代議員54名中52名が出席、2名が委任状。多くの方のご参加の中で無事に終了し、私は副会長として1年間の活動をしてきましたが、その任を解かれました。
よって現在、高校3年生となる下の子の1年間を残してこれまでの13年間。二人の子どもが通う小中高校のPTA活動の中で、何らかの役員として活動してきましたが、これからの1年間は役員としてではなく、一会員として参加することになりました。
振り返ってみると、PTA活動の中で色々なことがありましたが、そのことはいずれ機会を捉えて報告してみたいと思います。
総会では、私からは報告とお礼を述べてきました。
一昨年と昨年の総会時に、JR荒尾駅北側にあるプロローグ広場駐輪場に屋根の設置に向けて、是非とも市高P連のご協力をお願いしたいと要請。今年の3月荒尾市議会定例会において、駅前の整備含めてその予算1000万円がついたことに対してです。
自転車で荒尾駅を利用する子どもたち含めて、雨天時の対応が実現していくことを会場全体で喜び合いましたよ。
このことに端を発して、今後、南荒尾駅において夜間が暗いので街頭設置を望む声や、駅前改札口付近までの自動車の進入が子どもたちにとって危険とならないような手立てを行政に対して訴えてほしいなどの声も上がりました。
市高P連としても、様々な活動の中で子ども達にとっての住みよい街づくりとなるよう、頑張っていただきたいと願っています。
この総会で役員を退きました。1年間でしたが、一緒に活動していて楽しかったですね。お世話になりました。

キャップ回収は続けています

2011年06月03日 | 地域活動
『ペットボトルのキャップ回収は、まだされているんですか?』
議員活動の一環としてゴミの減量化、市民への環境意識の向上、あわせて市民との協働の街づくりを目指して始めました、ペットボトルのキャップ回収活動。
2010年3月に、PBキャッパーズをスタートして早1年3ヶ月が経過しました。
議員活動の一環として始めた事をご存知の方から、落選したからもう止めたのかと問い合わせがありましたが、ライフワークとして環境問題に対する取り組みは続けていくつもりです。
それで今日、レジ袋いっぱいの色とりどりのキャップをいただきました。
原万田の荒尾ロックタウンの核店舗である、マックスバリューさんなどのご協力を得まして、回収箱を設置していますので、回収へのご協力をよろしくお願いします。
これまでに、重量でしか計ったことがないんですが、約12万個を回収して送り届けているんですよ。
市内でも、様々な団体や企業において回収がなされています。
燃えるゴミとして扱われているキャップが回収によって、一つのゴミ減量につながっていけば嬉しいです。

平成23年度 玉名氏子総代会総会に出席しました

2011年05月20日 | 地域活動

東日本大震災でお亡くなりになりました被災者に対して黙祷から始まりました、平成23年度玉名氏子総代会総会。
午前9時30分より、玉名市の司ロイヤルホテル鳳凰の間で行われました。
私は万田厳島神社の境崎区宮総代の任を受けていることから黒田宮司の四ツ山神社からの出席となります。全体では、147名との事でした。
総会は開会の言葉に続き、神宮ならびに皇居遥拝、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和、表彰(永年表彰と特別表彰。今回は7名が受賞)、謝辞、総代会長挨拶、来賓祝辞(熊本県神社庁理事:健軍神社宮司)、支部長挨拶。
そして議長を選出し議事(平成22年度活動報告、会計報告、監査報告。平成23年度活動計画、予算:収支ともに約202万円)に入りました。
活動報告の中では、伊勢神宮の20年に一度の修復のための式年遷宮募財活動において、目標額3000万円に対して、集まった額は平成23年2月23日現在で29,265,310円。私が関係する四ツ山神社では、募財目標額1375500円に対して2202260円集まったことで進捗率160.1%。荒尾・玉名郡市2市4町にある24の神社(その下には多数の神社あり)の中で2番目に高い進捗率です。
神宮大麻頒布促進活動において支部としての頒布数は、平成21年度が29954体、平成22年度が29798体。対前年度比でマイナス156体であることから、今年度においては減らさないように、増やすようにとハッパをかけられました。
ちなみに全国では、12000体が減少したようです。
質疑応答の後に平成21年の式年遷宮の取り組み状況を記録したビデオ鑑賞。そして最後に聖寿万歳(天皇陛下万歳)。
お昼までの長時間にわたる総会でした。
昨年に引き続き2回目の総会参加でしたので、何の躊躇もせずに総会に参加していましたが、熱心に神社に傾注している人、あまりそうではない人とがようく分かります。
私の場合は、そんなにはないけど4年も関わっていますと気持ちが入っていきますね。いろいろとあれをしたらどうか。こうしたらもっとよくなるのではと考えてしまう自分がそこにいます。
総会終了後に直会がありましたが、私は乾杯後にそそくさと退散。
このような全神社から集合しての寄り合いは、この総会のほかに神職・総代研修旅行、玉名支部大麻頒布始祭頒布式があります。
東日本大震災に対する義援金活動が全国の神社で取り組まれていますが、今年4月現在で3億8000万円もの義援金が集まったとのこと。第2回目の取り組みを8月まで行うとのことですので、皆さんのご協力をお願いします。



玉名氏子総代会総会へ

2011年05月20日 | 地域活動
今日は曇り空ですね。暑くならなくてすみそうです。
さて、玉名氏子総代会総会が司ロイヤルホテルにて開催されます。
これは、神社庁玉名支部と玉名氏子総代会の連名で呼びかけがなされており、いつもこの時期に開催されています。
私は、万田四区で祀っています厳島神社の境崎区宮総代(今年度は座元)という大役を仰せつかっていますので、各神社より1名。氏子数500戸以上は2名ということから参加します。というか参加しなければなりません。
申し込みに当たっては、厳島神社ではなく四ツ山神社からとなります。
昨年のこの時期に初めて参加し驚きの色を隠せませんでしたが、今年の総会はどんなことが起きるのでしょう。
総会では、表彰もあるようです。
総代として10年以上にわたり務めた者。
50万円程度以上の奉納をした者。
10年以上、敬神の念厚く他の模範となる者。
果たして、今年は何人いるのでしょう。ちなみに私は、今年10月でまる4年になります。
それでは時間ですので、行ってきます。

小2児童重傷事件を受けて境内を調査

2011年05月11日 | 地域活動

5月5日午後3時30分頃、熊本県荒尾市下井手の下井手神社境内で、立ち枯れ状態のエノキ(直径約1メートル、高さ約10メートル)が根元から高さ約4・3メートルのところで折れて倒れ、枝が近くにいた小学校2年生の女児(7)の頭を直撃した。
女児は頭の骨を折る重傷を負い、同市内の病院に入院した。意識はあり、命に別条はないという。
荒尾署の発表では、エノキは幹も枝も枯れて腐敗が進んでいた。女児は近くに住んでおり、祖母と2人で境内に遊びに来ていたという。神社の氏子らの間では以前から、「倒れる危険がある」として撤去を求める声が上がっていた。
荒尾市によると、市は3月末に神社側からエノキの撤去作業の方法について相談を受けた。しかし、境内周辺には文化財が埋まっている可能性が高く、来週にも文化財保護法に基づく発掘調査に着手し、調査後に神社側に撤去してもらう予定だった。
事故当時、現場付近にいた近くの方(82)は「エノキは昨年まで葉を付けていたが、今年は葉を付けていなかった。枯れたようなので、危ないと思っていたが、こんなに早く倒れるとは思いもしなかった」と話していた。
~読売新聞より引用~

今回の事故は、エノキはまだ大丈夫だろうとの油断から、見た目でしか判断できない方ばかりの想像の域の中で招いた事故ではなかったのでしょうか。
実際のところ、専門家じゃないと分からないところはありますよね。
この事件を受けて、地元の厳島神社の境内においても調査を宮総代の私がしましたが、安全かと言われると分かりません。
厳島神社の境内には、20mはあろうかというイチョウの木をはじめとして様々な種類の樹木がありますし、鳥居とか手洗い所などの構造物もあります。
見た目判断では大丈夫のようですが、もしかしたら中は空洞になってきているとか、根っこが支えきれなくなってきているとか、構造物においては土台が腐食しているとかとなっているのかもしれません。専門家じゃないんですから、分かりません。
専門家に頼む、そして修復を行えば当然にそのかかる費用が要りますが、厳島神社にはそんな費用もありません。そんなときは、行政関係でやってもらえるんでしょうか。
一度、確認しておいたほうが良いのかもしれません。
公園の遊具などにおいても、素人による点検、見た目判断で破損により児童が怪我をしたというニュースも流れてきます。事件後に専門家へ依頼となっていますが、事件が起きる前にできないのかしら。