J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

頑張れ!オリンピック38

2021-01-29 00:01:23 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 連日報道されている東京五輪の開催時期。最近では2032年説が多いと思いきや、無観客で来年開催説が強くなってきました。資金の問題なのか、観客がいようがいまいが関係なく、IOCは来年に開催したいというもの。ところが、昨日だったか面白い情報が流れました。開催可否はアメリカ次第というもの。実は、この説は長く当ブログで唱えていたもので、「やっぱりな」と思いました。
   
【組織委理事が五輪可否「米国次第」と見解 IOCは「決断下せる指導力ない」米紙に】
「新型コロナウイルスの影響で今夏の開催が不透明な状況となっている東京五輪・パラリンピックについて、米紙「ウォールストリート・ジャーナル」は27日、広告代理店大手の電通の元専務で、大会組織委員会の理事を務める高橋治之氏が開催可否は「米国次第」とした上で同国のバイデン大統領の意向に懸かっているという見解を示した、と報じた。
 同紙によると、同氏は最大の五輪放映権料を支払うNBCを含め、米国を五輪に参加させることが「最重要」と強調。「米国次第だ」と述べたという。また、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長について「言いたくはないが、トーマス・バッハとIOCには決断を下せる人はいない。彼らはそのレベルのリーダーシップを持っていない」と、話したという。米政府は現在のところ、五輪への立場を明らかにしていない。ただ、米国のオリンピック委員会は大会に向けて準備していくことを表明している。
 IOCは高橋氏の発言に「彼が事実を知らないのが悲しい。米国チームについて決定を下すのは米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)で、彼らは参加する意思を持っている。高橋氏のコメントは時代遅れだ」と、批判したという。」
引用:デイリースポーツ

 そういえば1年前も同じような流れだったなと。IOCや日本政府は2020年に絶対にやると主張していましたが、米大統領が一言1年延期を発言して、すべてそこに流れて行ったなと。確かに今回、アメリカ方面は沈黙を貫いています。大統領が交代したばかりというのもあります。あと、巨額な放映権料を払っているNBCもまだ何もコメントしていません。やはり、アメリカ次第なのか。たぶん、2月頃には何かしら態度を表明するのではないでしょうか。
 今日もバッハ会長はコメントを発していましたが、上のコラムによると決断力が無いそうです。ただ、その後にIOCはこの高橋理事の発言が事実ではないとコメントしているのも一応気になります。

【東京五輪「観客は国内在住者のみ」案 政府内で浮上】
「東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの観客について政府内で、国内在住の観客に限定する案が選択肢として浮上していることが27日、複数の大会関係者への取材で分かった。国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大しているのに加え、新たな変異種も広がりを見せる。五輪開催へ、国民の不安を解消するための手段として国内客限定の案が浮上。緊急事態宣言が延長されるなど感染拡大が収まらない事態となれば、観客の上限規制を決める今春を待たず、海外からの観客の入国見送りを前倒しで決断する可能性が出てきた。」
「コロナ禍でも国内ではプロ野球やJリーグ、バスケットボールBリーグなど多くの競技が観客を入れて実施してきた。その実績を踏まえ、国内在住者に限定すれば五輪でも観客を入れられるとの考え。中止、約900億円のチケット収入がゼロになり、公金を追加投入する可能性が出てくる無観客を避ける狙いもある。
 海外向けチケットは100万枚近くを販売。政府関係者は「何十万人という外国人観客が日本に来て感染が広まったら政府は責任を負えるのか。飲酒して公共交通機関に乗り、騒ぐなどしたら国民も怖いだろう」と漏らす。」
「昨年12月のコロナ対策の中間整理では外国人観客を含めた観客の取り扱いについて今春に最終判断するとしている。だが、政府関係者の中には緊急事態宣言が延長されたタイミングで、観客の「国内限定案」を具体的に検討する時期になるとの見方もある。国際オリンピック委員会(IOC)との話し合いは必要になるが、「外国人観客の在り方」について前倒しで決定した後、観客の上限規制を決める2段階方式を採る可能性が出てきた。」
引用:日刊スポーツ

 無観客論ですが、一つ疑問があります。日本国民限定で一見いい案のようですが、それはコロナの影響がなく、自由に東京へ行ける条件の場合。現在のように緊急事態宣言下で、県をまたぐ移動の制限、特に東京への移動について、誰がほいほいと行くでしょうか。喜ぶのは関東圏の人ばかりという事でしょう。
 あと、それぞれの地元行政がどう判断するかもあります。大規模イベントで50%、5千人での開催実績があるとしていますが、当ブログで言えば、有症状感染者には有効だが、無症状感染者には甚だ疑問と思っています。東京での疫学調査が断念されたため、そうでなくても市中感染の懸念があるのに、五輪で目も当てられない状況になるのではないでしょうか。
 当ブログではやはり、もう1年延期もしくは'24年に延期論ですね。アトランタで'28年に開催予定ですが、アメリカがもう4年延ばしてくれて、フランスも説得してくれたら'24年に延期できる。やはりアメリカ次第ですか。
東京五輪開催関連⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210121
   〃    ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210103
   〃    ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201031
   〃    ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201017
   〃    ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200612
   〃    ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200611
   〃    ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200522
   〃    ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200401
   〃    ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200325
   〃    ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200319
   〃    ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200305
   〃    ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200130
   〃    ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191112
   〃    ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190713
   〃    ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190623
   〃    ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190529
   〃    ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190516
   〃    ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190509
   〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170210
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Bリーグについて64 | トップ | 北の王者へ 北海道コンサド... »

コメントを投稿