リスペクトコラムです。
今年はいいですね。ちゃんとFOOT×BRAINが観れている。番組スポンサー様ありがとうございます。少し前にFOOT×BRAINで、ロシアW杯の分析データが出ていました。ちゃんと辛口セルジオさんも出演されていました。備忘録という事で記事にしておきたいと思います。
【ベスト8に足りない“何か” データでひもとくロシアの教訓】
・視聴者の意見で一番多かった意見 「勝ち切る試合運びができない」
データ①: 枠内に打たれたシュートの割合: 34.5%(打たれた58本のうち20本が枠内。32チーム中9番目に悪い数)
トップ5:ブラジル:12.5%、スウェーデン:19.7%、イラン:22.7%、モロッコ:22.9%、スペイン:24.1%
→レベルの違いが浮き彫り。普段世界で戦っていないため、慣れていない。守備のアプローチの距離感など。
データ②: 被コーナーキックからの被シュート数
ワースト1位:日本:73.3%、韓国:55.0%、3位:エジプト:52.6%
→セットプレーの弱さ。
データ③: 空中戦での勝率:41.3%(日本の平均身長は181.0cm)(32チーム中29番目。1位は平均身長187.8cmのロシアで65.3%)
→日本より平均身長が低いアルゼンチンやポルトガルも7位と10位で身長差では片づけられる問題ではない。
データ④: ボールを奪われて10秒未満でシュートを打たれた数: 1.75本(32チーム中ワースト10)
→ベルギー戦でも浮き彫りになった日本の弱点。数的不利になった場合に対応する練習ができていない。
ベスト1位:ブラジル:0.25本、2位ポルトガル:0.5本、3位:ポーランド・ナイジェリア:0.67本、5位:クロアチア、スペイン:0.69本
→ブラジルは速いカウンターができている。技術もないといけない。
なかなか説得力のある内容でした。これらのデータから、西野ジャパンの真実が見えてしまったのではないでしょうか。個人的な印象は次のとおり。
・シュートを打たれまくり。
→しかも枠内に。セルジオさんも言われていましたが、レベルが違い過ぎます。一番大きな世界との差でしょうか。
・FK(セットプレー)に弱い。
→あの時に西野ジャパンはもっぱらセットプレーの練習を強化し、強みに変える努力をしていたようですが、逆にセットプレー対策の練習ができなかった事になります。
・空中戦の弱さ
→互角だったのは吉田選手くらいで、他は全く負けていました。日本より平均身長が低いアルゼンチンやポルトガルが上位って、これもレベルの問題でしょうか。
・数的不利になった場合の弱さ
→ベルギー戦もそうでしたが、カタールW杯もその次も・・・ずっとこの問題に悩まされる事でしょう。
先週でフリーアナウンサーの皆藤愛子アナウンサーが番組卒業だそうです。3年ちょっとでしたが、当ブログ的にはその間の2年くらい観れていない空白期間が存在します。思い出すに、2011年の放送開始以来、最初は杉崎美香アナ(フリー)で、最初からずっと観てきて、2014年に皆藤アナにバトンタッチしたシーンも覚えています。その後東京ローカルになっていた時期がありましたが、最後に観れて良かったです。皆藤アナお疲れ様でした。あの天然キャラが面白かったです。番組もせkっかく全国放送に戻ったのだから、更に深いテーマに取り組んで欲しいですね。ちなみに後任は、Jリーグ名誉女子マネージャーのサトミキさんのようですね。いいかも。