J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

他スポーツの話題・事例39

2018-08-17 00:01:12 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 レスリングからボクシングと、アマチュアスポーツ界が賑やかです。プロスポーツよりも利害が少ないはずのアマチュアスポーツ界ですが、「ハラスメント」の部分でざわついています。詳しい内容はマスメディア各位にお任せして、先日BLOGOSに興味深げな記事が載っていました。へぇ~という内容でしたが、今後何か出てきそうな情報でもあります。
       
【<日本スポーツ協会が調査>ボクシング連盟よりひどい競技団体が多数】 
「アマチュアボクシングは国民体育大会(国体)の正式競技のひとつですが、4年ごとに行われる国体競技としての適正評価審査の結果、2023年から毎年開催をはずされ、隔年開催競技に格下げされた事をご存じでしょうか。
日本スポーツ協会(旧体協)は国体で開催する競技の様々な要素について4年ごとに調査、評価し、その上で開催する競技を見直しています。その調査評価を点数化し、順位づけしたのが「国民体育大会第3期実施競技選定 評価結果一覧(概要)」という文書です。これによると、ボクシングは1000点満点中の561.7点で、国体正式競技41のうち41位、ようするにペケなのです。」
「それ故にとうとう国体の毎年開催競技からはずされ、隔年開催競技に陥落したわけです。高校生なら在学中に1回しか国体出場のチャンスがなくなる事もあるという事態です。」
「この調査におけるガバナンスの評価は133.5点です。これは41競技団体中の30位ですから、ガバナンス評価では最下位ではなく下から11番目です。信じがたい事に、日本ボクシング連盟よりもガバナンスが効いていない競技団体が10団体もあるというのが日本スポーツ協会の調査結果なのです。
あれほどひどい日本ボクシング連盟でさえ133.5点なのに、ガバナンス評価が100点にも満たないのが剣道、自転車、卓球の3競技団体。そのほかホッケー、アイスホッケー、フェンシングなども日本ボクシング連盟よりかなり低いガバナンス評価を受けています。日本ボクシング連盟よりはるかにガバナンス評価の低い競技団体がどういう組織運営をしているのかは想像を超えます。」
引用:BLOGS
   
 この記事で、主にボクシング界について、いろいろと批評されていましたが、当ブログが注目したのはボクシングよりもガバナンス評価が低いとされた他の競技。名前が出た剣道自転車卓球ホッケーアイスホッケーフェンシングの6つの競技ですね。日本代表としても有名どころばかり。ホッケー女子は「さくらジャパン」、アイスホッケー女子は「スマイルジャパン」とネーミングされ、卓球は今や絶頂期、フェンシングも以前の五輪でメダルを取っている人気競技。特に卓球。この秋からプロリーグTリーグが始まるというのに、実はボクシングよりもガバナンス評価が低いって、どんな組織なのか。今の時点では情報はそこまでですが、この競技の中で、ボクシングに続いてスキャンダルが発生するのではないでしょうか。
 そして、もう一つ気になるのがあとの4競技。ボクシングよりも評価が低いとされる10競技のうち、6競技しか名前が出ていません。どの競技なのでしょうか、無茶苦茶気になる。東京五輪まであと2年。日本の恥をさらすことにないようよろしくお願いします。例えば、川淵さんが日本トップリーグ連携機構の会長を務めていますが、そのルートからすっかり締めてもらってはいかがでしょうか。
 あと、そんな話を聞いていて・・・ そういえば身近にある何とか協会って、確か会長の息子さんが事務局長やってたんじゃなかったっけ。それってありなのかなと、ふと考えてしまいました。昔と比べてどうのこうのとも聞きましたが・・・
日本スポーツ協会(旧日本体協)公式HP:http://www.japan-sports.or.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする