J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星108

2018-02-27 00:01:53 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス岡山店で開催された、ファジのアウェー徳島戦のPVに参加してきました。語る会の今月分で開催したつもりが、皆さん、徳島現地組なのか、シマカズ氏とFリーダーくらいの参加。入店してみると、少なからず多からずという予想どおりの来店率。前から思っていましたが、岡山店のテーブルには1人客の方が結構見受けられるので、用事で現地に行けなかった人など、この日は特に来店したのかなぁと思いました。
 お店スタッフに聞くと、モリカツ店長はそうじゃ吉備路マラソンに出走との事。あれっ、モリカツさんってランナーだったっけと。店内のファジのポスターは去年のものばかりで、今季のものが見当たりませんでした。倉敷店には貼られていたのにと。暖房がよく効いていたからか、ちょっと寝不足気味だったのかは不明ですが、昨日は途中ウトウトしてしまいましたね。目を見開くシーンがほとんど無かったのも事実ですが。
   
 試合の印象ですが、ガラッと布陣が刷新された岡山。驚いたのは高卒ルーキーの阿部選手の先発&フル出場ですね。岡山はちょっと前まで、大卒ルーキー(高学歴)ばかりだったのに、変わるものだなと。あと、仲間選手のレッドは残念でしたね。昔いた仙石選手をちょっと思い出す。黄色いユースって皆、そんなに熱いんだっけと思ってみたり。この日の先発は6人(控えは5人)が新加入選手で、うち2人がルーキー。
 今季から3バックを導入していましたが、結果的には無難に終えられたのではないでしょうか。ただ、つなげずにカウンターという戦術は変わらず。塚川選手のシュート以外は魅せられたプレーは余り多くなかったかな。帰ってきた上田選手と椋原選手のホットラインは良かったですね。得点にもつながっていて、今後に期待できそうです。
   
 一方の徳島さんは、「こんな感じのチームだったっけ」と見合わせるくらいに、プレーミスも多く、はっきり言って「強さ」を感じられる相手では無かったです。ボール支配率は70%だったようですが。「ここには負けたらいけん」というチームと1年に何回か対戦しますが、まさに昨日の徳島さんはそういう印象。昨日は勝って当然だったのかもしれません。あと、ここ2年は岡山は徳島さんに負けていないという「相性の良さ」もあります。赤嶺選手など何回か「あれは決めないと」というシーンもあり、昨日の岡山の出来が良かったと、大手を振って言えるのかどうかちょっと微妙・・・あくまで個人的な感覚なので気にしないで下さい。
      
 あと、先日亡くなられた大杉漣さんに向けて、会場には記帳場所が設けられ、試合開始前には黙とうを捧げるシーンが映し出されました。岡山サポも記帳された方がおられた事でしょう。大杉さんは徳島さんの試合で、Cスタにも来られた事があるとか。ご冥福をお祈り申し上げます。
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ1点死守」というタイトルの戦評です。
 岡山が際どい勝負を制す。前半上田選手のFKを塚川選手がヘッドで先制。FWを含めた組織的な守備で主導権を渡さず。後半は押し込まれ、仲間選手が一発退場。波乱の展開にもDF陣が辛抱強く耐え抜き、最少リードを死守。
 新旧メンバーの力がかみ合い、前半に徳島サポを静まりかえさせる。先発に名前を連ねた新戦力6人は期待にたがわぬプレーを披露。前半は今季やるべきサッカーを堅持。後半は一転、徳島さんの猛攻に耐える展開。全員が体を投げ出し、一丸となってゴールを死守。岡山は3季ぶりの開幕戦勝利。

 ネットの戦評です。【ハイライト:DAZNハイライト
「序盤は最終ラインの呼吸が合わず、決定機を与えてしまう場面が散見された。後半に入って守備の修正こそできたが、得点を奪えず、決定力不足というもうひとつの課題も露見させる結果に。幾度となく創出したゴール前でのチャンスを生かすべく、昨季得点ランキング2位の渡の穴を埋めることが急務だと言える。対する岡山は、最終ラインのうち2名がルーキーであるにもかかわらず、最後まで堅い守備を披露」 引用:スポーツナビ
J2採点
MOM(岡山):塚川選手 →今季から当ブログ「年間MOM」にこのMOM(岡山の場合のみ)も加点します。
チーム:6
一森:6、阿部:6、後藤:6、チェ:6、椋原:5.5、塚川:6、上田:6、三村:5.5、イ:6、赤嶺:6、伊藤:5.5
齊藤:6、長澤監督:6.5
【山陽新聞選定】
塚川選手:
 今季クラブで初得点で勝利に貢献。豊富な運動量を生かし、得意のボール奪取だけでなく、攻撃面でも存在感を発揮した。

   
 帰宅して、DAZNで山口さんの試合を観ましたが、霜田レノファは見事に強いチームに変貌していました。開始早々にオナイウ選手で先制して驚いただけでなく、トータルで4-1の完勝。1節のみですが堂々の首位。元浦和の坪井選手など、新戦力はみんな躍動していました。昨日の山口さんの戦いっぷりを見ると、岡山は注意すべきかと。ひょっとしたら、6位以内に顔を出すかもしれないと、昨日思いました。ユニフォームの横腹には地域の象徴である瑠璃光寺のシルエットもデザインされていて、益々地域力が増した素晴らしいチームだと感服しました。
 ふと、徳島さんのユニフォームが胸がポカリで、背中が大塚製薬という事に気づく。あれっ、裏表とも親企業って珍しいよなぁと思う。2005年からなんですね。表裏とも親企業という他のクラブを思い浮かべてみましたが、出てきません・・・ わかりやすいと言えばそうなんですが、地域から広く支援を受けている事にはならないのではと思ってみたり。徳島県には大きな企業が余り無いのかなとか、いろいろ思って観ていました。

 いろいろなシーンで、今年のJ2岡山の予想順位を聞いてみると、10位くらいばかりです。正直今季はプレーオフ出場は難しいという空気が何となく漂っています、そんな下馬評を見返すような意気込みをこれからも魅せて欲しいですね。次はホーム栃木戦です。昨季はJ3のチームなので、普通に考えたら勝てると思いますが、J3からの昇格年は強いという事例(長崎さんとか)も多いので油断はできません。頑張って欲しいと思います。

コメント
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