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盛り上げたいJ3リーグ9

2016-08-05 00:01:18 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日ふと、J3の順位表を目にした時に、ああ今J3はこういう状況なんだと思いました。ネット上の情報を見て、うかがい知るしかありませんが、当ブログなりに触れてみます。
         
【J3の順位】 ※7月31日現在
位:栃木 / 2位:鹿児島 / 3位:大分 / 4位:長野 / 5位:富山 / 
6位:秋田 / 7位:相模原 / 8位:G大阪U-23 / 9位:藤枝 / 10位:琉球 / 
11位:C大阪U-23 / 12位:福島 / 13位:盛岡 / 14位:F東京U-23 / 15位:鳥取 / 16位:YS横浜

 これで見ると、5位までには鹿児島さんを除いて元J2勢や新スタジアムを建てられた長野さんの名前がありますね。首位独走状態に入っているのが栃木さん。勝ち点差があるから、このまま自動昇格する勢いですね。地元岡山の同期クラブとして、早くJ2に戻ってきて欲しいと思っていました。経営構造も良かった覚えがあります。J2時代も一時は本気でJ1昇格を狙っておられましたね。
 一時首位にいた琉球さん、いつの間にか10位ですか。確か、経営的にも苦しいと聞いております。先日発足したJリーグ経営アドバイザーに支援してもらってはいかがでしょうか。一番ビックリしたのが鳥取さん。15位って・・・ 経営的な原因でしょうが、J2ライセンスを取得できていないとは。鳥取さんは、「Jクラブの付加価値」でも評価させていただいている優れた地方クラブなのに、結果が伴いませんね。U-23勢はこんなものでしょうか。来シーズンはどうなるのでしょうか。U-23勢の増加、入れ替えがあるのか、人数が揃わずよく試合中止になるサテライトリーグに移行するのか。
 
 それにしても、鹿児島さんは元気ですね。当ブログでも評価高いです。地域貢献活動を多くされ、ホームタウンミーティングも県内であちこちで開催されて、理想的な地方クラブに仕上がっていっています。ツイートもしましたが、「KAGOSHIMAスポーツのチカラプロジェクト」という付加価値の高いイベントを実施されます。これはまた改めて紹介させていただきます。今のところの予想は、2位通過で入れ替え戦になるのかなと。

 なお、今日現在のライセンス取得状況は以下のとおり。これを読むと、JFLにJ3ライセンスを持つクラブが2つあります。2015年4月発行のJリーグのリリース「Jリーグ入会(J3リーグ参加)の手引き【新たに入会を目指すクラブ向け】」には、「JFLからJ3へは、最大2クラブが昇格」「J3での順位が悪かったとしても、JFLに降格する事はない」との記述もあるので、2017シーズンは沼津さんと奈良さんのJ3昇格はあっても、J3の下位2チームのJFL降格は無いようです。ただし、J3でJ2ライセンスを持っているのは長野さんのみなので、鹿児島さんはJ2ライセンスを取得しない限り、2位で終えてもJ3には上がれず。2位(入れ替え戦)で上がれる資格を持つのは長野さんのみですね。
J1ライセンス(37クラブ):
 札幌、仙台、山形、鹿島、栃木、浦和、大宮、千葉、柏、FC東京、東京V、川崎、横浜FM、横浜FC、湘南、甲府、松本、新潟、富山、金沢、清水、磐田、名古屋、岐阜、京都、G大阪、C大阪、神戸、岡山、広島、徳島、愛媛、福岡、鳥栖、長崎、熊本、大分
J2ライセンス(7クラブ):
  水戸、群馬、町田、長野、山口、讃岐、北九州
J3ライセンス(11クラブ):
 盛岡、秋田、福島、YS横浜、相模原、藤枝、鳥取、鹿児島、琉球(以上J3)、沼津、奈良(以上「JFL)

 あと、個人的にJ3で心配していたのが観客動員数。去年とか観たら、百人単位とかで「おいおい、本当に大丈夫? Jリーグと名乗っていいの?」と思っていましたが、前節を観てみると、長野さんのホーム戦は1万人超え、大分さんのホーム戦も9千人。U-23絡みの試合は置いておいて、他の試合もちょっとしたJ2の試合くらいの数でした。J3については、当ブログではアマチュアリーグ扱いですが、皆さん頑張っておられますね。当ブログの持論としては、「Jチャレンジリーグ」という名前の方がいいのではないかと、今でも思っています。

コメント
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