頑張れ！オリンピック１７

　ＴＶ生観戦レポです。４年に一度の記事タイトルです。
　始まりましたオリンピック。開幕式です。土日ではこの時間がいいですね。ＮＨＫを観ましたが、中継に切り替わると、すでに選手の入場行進中。ひょっとして時間をずらした録画中継？　こういうのも珍しい。あとのニュースで開会式の冒頭のパフォーマンスシーンが出ていましたが、中継で観たかったなぁ。
　先にサッカーが始まっており、女子の開幕戦で本当だったらブラジルの相手は中国ではなく、日本だったかもしれない。日本がいなくて寂しいと思い、その後に男子で初戦で負け、気持ちがトーンダウンした中で開幕式を迎えました。まだまだ、注目競技はあります。インディペンデエントアスリートという個人技のカテゴリチームが登場しました。こういうのもありなんですね。あと、難民選手団というチームも登場。シリアや南スーダンなどの選手がいます。
　　　
　何と、カンボジアチームの行進に、カンボジア人・猫ひろし選手の姿発見。個人的にはポーズがジャガーポーズとくりそつなのですが、行進シーンを観ていて、日本人としてちょっと何ともいえない気持ちになりました。それにしても入場音楽がいいですね。いわゆるリオのカーニバルで流れているであろうサンバの音楽ですね。日本も行進してきました。何か外人選手がいると思ったら、７人制ラグビーでした。頑張って欲しいですね。あとは、女子バスケ、卓球の愛ちゃんなどが画面に出てきました。
　　　
　お国柄なのか、今回の大会の開会式は、色鮮やかな原色が溢れる明るい色彩ばかり目に入ります。ですが、メインカラーはグリーンです。開会式の後半は緑色がよく出てきます。その後はひたすらサンバです。原色が眩しいカーニバルで、サンバチームの競演。ブラジルは政治、経済でいろいろと叩かれていましたが、今日のこのシーンを観る限り、強いパワーを感じます。
　いろいろオリンピックの開会式を観ましたが、巨額のお金を掛けた演出もありましたが、こういう人で溢れたお金のかからない演出も素晴らしいと思います。すごかったですね。お金をかけた派手さではなく、ひたすらマンパワーの派手さでした。こういうのがいいですね。
　そして聖火。聖火台といえば新国立競技場。どうなるのでしょうか。今大会の聖火は点火されてから、宙を上がっていきました。環境に配慮し、小さくしているようです。４年後もこんな感じの常設ではない聖火台かもしれませんね。噂された最後の聖火ランナーはペレではなかったですね。
　　　
　そして、火の鳥ニッポン、バレー女子の韓国戦です。世界ランクは日本が５位で韓国が９位。宮下選手セッターで先発です。韓国どうしたん？というくらいに弱いです。世界最終予選では強いなぁという印象でしたが、今日は堅いのかミスも多く、コンビネーションがイマイチです。あっさり日本が第一セットとりました。堅さが取れたのか、うって変わって第２セットは韓国が走り始めました。相手エースのキム・ヨンギョンがすさまじい。３枚のブロックをぶち抜きました。第２セットを取られて１－１。
　最近５試合（５年間）では対韓国で４勝１敗。その１敗はこの前の世界最終予選で、元々相性はいいです。岡山絡みではまだ山口選手は登場していませんが、宮下選手以外にも岡山出身の荒木、石井両選手も交代で出てきます。韓国は石井選手を狙ってサーブを打ってきます。ウィークポイントなのか。おっとチャレンジです。五輪でもビデオ判定があるのですね。ぜひ、東京五輪ではサッカーでもビデオ判定を導入していただきたいです。
　長岡選手は頼もしいです。なでしこの大儀見選手（今は永里か）みたいな存在です。今日の日本はサーブミスが多いですね。第３セットは接戦でしたが、途中から引き離されました。韓国に分がいい迫田選手登場。あと出ていないのは山口選手のみ。第３セットを取られて１－２。まだまだ流れは韓国に行っています。
　第４セット、山口選手登場。ロンドン五輪組４人ともコートに立っています。山口選手の忍者プレイ観たいです。「変幻自在のプレー。異名は忍者」とテロップ出ました。移動攻撃光っています。１年前のワールドカップでは３－０で勝った相手なんですがねぇ。山口選手引っ張っています。木村選手が痛めたのか、足をアイシングしています。最後の最後に粘りましたが、４セット目も取られて万事休す。黒星スタートです。

　あと、深夜に水球観ました。ポセイドンジャパンというそうです。新鮮でしたね。強豪ギリシアに対して、これは金星と思って観ていましたが残念。最後にうっちゃられました。正式な競技名は「WATER POLO」だそうです。面白かったですね。でも、この日の日本勢は昨日も含めて、うっちゃられてばかりでした。スカっと金メダルを奪取するシーンを早く観たいですね。