J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在175

2015-02-23 00:03:33 | カリスマの存在

 PV生観戦レポです。
 先日、ウルトラスで開催された、ACLプレーオフのPVに参加してきました。岡山市内で仕事があり、ちょうどいいという事で、寄らせてもらいました。久々の黄色い日本代表を応援できました。今回は、まーさんが仕事で欠席。うろたんK氏と大津のユニレプを今回買われたというKさんが参戦。着いたら、早速試合が始まっていました。
   
 だいぶ、選手が入れ替わっていたので、すぐに何番が誰かわからなかったです。新加入のクリスティアーノ、武富、などの新顔が躍動していました。期待の大津はケガが残っているという事でベンチスタート。
 吉田監督の初陣です。思えば、一番遅く先シーズンを終え、どこよりも早く今シーズン公式戦が始まるチームがJ1柏です。余りにも日程が詰んでいるいるために、今年は世界3大カップとサポーターが呼んでいる「ちばぎんカップ」が初めて中止になっています。柏はプレシーズンマッチなしで、本番を迎えた訳です。

 試合前に、きれいなコレオグラフィーが柏熱地帯を埋めたようです。本当に柏サポは手慣れている様子。聞こえたチャントも、「柏から世界へ」と歌う「切手のないおくりもの」が流れましたが、いいですね。個人的には好きな曲です。また、延長戦に出場した大津選手の「お嫁サンバ」も良かったですね。本人もうれしかったし、パワーをもらったと言っていたようです。
 もっぱらの話題はクリスティアーノ選手のチャント。何と「ヒゲダンスのテーマ」です。何か、去年あたりからこういう路線になってきましたね。去年のドゥドゥが「アホの坂田」を踊ったように、そのうちにクリスティアーノも、日立台でヒゲダンスを踊るのでしょうか。チョビヒゲつけたらおったまげですが(笑)。サポーターサイトや、みゃ長ブログに今回のACLプレーオフの試合前後のレポが出ていますね。ここまで詳しいと様子がよくわかります。

 また、YouTubeに「柏レイソル ACL 2015 PV 【非公式 煽りV】」が出ていました。2年ぶりに観ましたが、形式としては2012のものと似ています。2012年の時は4チームが全員自国リーグ王者でしたが、今回の柏は4位となっているので複雑。この方の作品は他にはJ1昇格プレーオフ版があり、ACL煽りVはよそのクラブのものは目にしないので、黄色限定なのかな。ぜひ、勝ち上がって、ノックアウトステージ編を作ってもらいたいですね。
     
 試合の流れは、ポゼッションサッカーを強化した形に見えました。吉田監督曰く、「ポゼッションで自分達のペースを握って試合を優位に保持し攻める」というスタイルで、相手を研究して選手交代等で攻め方を変える、前監督の「リアクションサッカー」とは対照的です。
 相手が弱かったというのもあったかもしれませんが、確かによくボールを保持し、よく回していました。クリスティアーノを始め、シュートもどの選手も積極的に打っていました。しかも枠内に、でしたが弱かったり、GK真正面だったりして全く決まらず。

 試合内容は、柏が終始チョンブリを押し込み、放ったシュート数はチョンブリの6本に対し、柏が何と41本。なかなか40本という数のシュートは打てません。でも2得点。よくぞたくさんシュートを打ったと褒めるべきか、決定率の低さを嘆くべきか。決定力の低さはどのカテゴリ、どのクラブでもある課題なのだと認識できました。新外人のクリスティアーノ選手は1人で16本のシュートを放っていますが得点は0。まだ、調子が上がっていないのか。この時に話が出ましたが、昔のロボ君やネット・バイアーノよりはいいんじゃないのかと。
 相手チームも強かったですが、プレスが弱く、ちょっと足元の技術が日本のチームと比べて、少しレベルが低かったですね。あれが、鹿島さんとかだったら一気にカウンターでやられていたのではないかと、悪い想像をする始末。

 これで晴れて本戦に出場できました。もう少し楽に突破できると思っていましたが、予想以上にアジアの壁は厚いのだと思いました。次の第1戦の全北現代とは、'12年、'13年と連続して4回対戦し、4勝0敗と相性がいいようですが、それは前任監督の数字です。
 うろたん氏は試合終了早々に深夜バスに乗りに行きました。何でもサッカーのキャンプを観に九州に行くとか。。皆さん、今シーズンもせわしい1年になりそうですね。
   
 ちなみにこの前の日経新聞「フットボールの熱源」に「遠征中におかしい?」というタイトルで、チョンブリの選手達一行が試合2日前に富士山観光にと静岡SCで観光ショッピングを楽しんでいたという情報が載りました。日本選手では考えられない行為に、お国柄の違いを思いました。そんなチームにもう少しでPK戦か何か負けそうになったというのは何なのでしょうか。
 今回の結果をどう見るかです。終始パスばかりでゴールに迫らず、決定力不足で結果が出ないのは昨今の日本代表ですが、今回の黄色ジャパンは近い状態ではなかったのでしょうか。前任監督は「ヴィットーリア(勝利)」を合言葉に勝つ事をチームに植えつけていましたが、吉田監督はどうなのでしょうか。41本もシュートを打って、1点しか取れずにPK戦に入りそうになった事を楽観視していいのかと思います。
 まあ、まだ始まったばかりなので、簡単に評価はできませんが、もし、リーグ戦でふがいない成績、例えば(天下の悪法2ステージ制の)第一ステージで1ケタに入れなかっったら、早めに対策を考えた方がいいのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする