J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

サポーターについて36 【J特】

2012-06-10 00:43:10 | ファジ・地域のサポーター活動等

 事例紹介コラムです。
 先日、仕事時間外に岡山市職員後援会のO代表を訪ねてみました。本職は、岡山市中央卸売市場を管理する岡山市市場事業部で、中央市場の入口を入って左手にある大きなビルの事務所におられました。
 「美味しいお店がある」という事で、「市場ふくふく通り」にある「市場のカレー屋さん」で、スープカレーを御馳走になりました。行った曜日が市場が休みで、「市場ふくふく通り」も定休日の店が多く、開いているお店の中でお勧めという事でしたが、「主食がカレー」の当方としては、偶然の一致にほくそ笑みました。
 おかみさん手作りのスープカレーという事でしたが、今まで北海道発のスープカレーをいろいろ食べていますが、こちらもなかなかシンプルであっさりした味でとても美味しかったです。こちらの「ふくふく通り」は広く一般客にも開放しており、新鮮な海産物が味わえるグルメ店等を中心にたくさんのお店で賑わっています。カレーもまた食べたいので、またぜひ来てみたいと思います。
   
 O代表に聞いてみました。岡山市職員後援会は、60人余りの岡山市に勤めている人で、嘱託を含めた市の職員によって組織されています。試合ごとの参加人数は、会員は20~25人程度ですが家族を含めると毎回50人程度は集まっているはずとのこと。GATE10のメンバーもいるそうですが、全体的にはそこまで熱狂的というわけではなく、多くはGATE9付近で観戦されています。他にもメインだったり、バックスタンド中央だったりと観戦スタイルはバラバラだそうです。
 会費はなく、イベントごとの必要経費を徴収されているとか。会の主な活動としては、「『岡山市民デー』みんなでカンスタまで歩こう」などのイベントや、各職場での観戦呼びかけ運動、フロント等が市役所庁舎でビラ配りをする時にお手伝いする事などがあるようで、財田や神崎山の練習場の草抜きなども予定しているそうです。
 O代表のお話では、熱狂的なコアなファンの集まりというよりもどちらかというとゆるい集まりで、会員それぞれに温度差はある。しかしファジに頑張って欲しいという気持ちは全員共有していると。会費を取らない任意の組織であり、年会費代わりの応援募金として資金面でも支援している応援団・浅口と比べてみると、「職場のファンクラブ」という印象がありました。この他にも同様の組織としては、吉備ファジ会(岡山市庭瀬地区)、関東雉団(関東地区)がありますが、どこも会費を取って独自会計で運営するところまではいっていないようです。
 岡山市に勤務されている方で、岡山市職員後援会に興味がある方は、岡山市スポーツ振興課(086-803-1614)にお問い合わせ下さい。
     
 O代表いわく、「うちの会はいわば『職域の後援会』。他の地域や職域の後援組織がもっとたくさんできて、それらの連合体のような「ファジアーノ岡山後援会」ができたらいいですね」という事です。複数の会が結集して本体を作る場合と、まず行政や財界主導で後援会本体を作り、そこから地域や職域の支部会を組織していく方法があると思いますが、当ブログとしては後者が好ましいと認識しています。
 お話の中でも、個人的なイメージはJ1新潟J1仙台の後援会組織(他にもJ1札幌とか)と思っており、後援会の(理想的な)役割は「ヒト」と「カネ」を集める事だと思うとO代表に伝えました。
     
 岡山市中央卸売市場自体のPRとしては、まずは「展示ホール」。管理棟1階に158㎡の展示ホールがあり、広く一般市民に開放されています。普段は市民(市民団体)による作品展示会等に利用されているようです。
 また、6月18日(月)に、「市民イチバデー」という事で、沖縄フェアが開催されます。会場はふくふく通りであり、沖縄産果物の試食コーナーや沖縄音楽ライブ、沖縄料理のレシピ紹介コーナーや、お楽しみ抽選会などが催されるようです。特に本マグロの解体ショーは見ものですね。ぜひ、足をお運び下さい。
 岡山市職員後援会さん、これからも頑張って欲しいですね。いつか県内の支援組織を束ねて本会発足を導いていくような存在になっていって欲しいと思います。
ふくふく通り公式HP:http://fukufukudori.com/

コメント
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