J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ボランティアの力162 【J特】

2012-06-05 00:17:42 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。
 昨日、カンスタで開催された、ファジのホーム愛媛戦へボランティア参加してきました。例のごとく、写真はろんぱ氏、シマカズ君、松ちゃん君にお世話になりました。今回は夜の所用のため、18時までの参加です。ミーティングの前に、人生のベテラン神氏と歓談。今季初参加で、「感動の密度」などの話題で盛り上がる。
 今回、またカメラを持ったマスコミの方がおられ、また密着取材か?と思いましたが、今回の某新聞社のI記者は、ボランティアメンバーとして参加し、我々と同じ作業を実施されました。現場説明の時に、Aゲートリーダー坂氏が、「この作業やった事ない人?」と聞くと、その度に「ハイ!」と手を挙げられ、何ともコミカルな光景でした。

 今回の担当もAゲート。この日は、吉備国際大の学生さんが参加されました。今年は吉備国際大など大学生が来ないなぁと思っていましたが、やっと今シーズン会えました。男子はサッカー部、女子は普通の学生さん。ボランティア実習で単位がもらえるとか。
 準備作業の時にI記者といろいろと話す。このブログはもちろんご存じでした。「ちょっと辛口でしょ?」と聞くと、「いやいや、そういう存在も大事だと思います」と、褒めていただきました。
 I記者は群馬県出身ですが、実家は大宮に近く、J2草津にはそれ程思い入れはなく、むしろJ2千葉が好きだったとか。
 「何か皆さん、楽しそうにやってますねー」と。そうです。当方もボランティア作業自体は楽しいのです。人生のベテランから大学生までという幅広い年齢層で、一つの仲間として語り合いながら一つの作業をやるのは本当に楽しい。この日も同じポジションで、若い女性(別に女性だからどうこうという事はありません)に挟まれ、「大学生活どう? 自分の時はこうだったよ」とか、「どの選手が好きなの?」とか作業の合間に、普段の生活で一緒になる事がない人達としゃべるのは、楽しいですね。という話もI記者にしました。
    
 実は6月1日は「岡山市民の日」で、そのPRの一環で、岡山駅前の桃太郎像にファジのコンフィットシャツを着せたそうです。ただ、岡山市職員後援会O氏の話では、6/1を岡山市民の日として定めた事と、岡山市民デーとしたことをPRするため、スポーツ振興課が中心となり関係先をまとめ、やっと実現したとか。管理上の問題から、この度の着用期間は約2時間程と短い時間だったそうですが、一度できたことは先例となるし、そのうちにホームゲームがあるときは桃太郎がユニフォームを着ることが恒例になればと言われています。でもこの第一歩は大きいですね。
 この日も「TEAM AS ONE」募金箱君は元気に総合案内にあったとか。それにしても、J1柏J2山形は毎月募金額の報告があります。岡山でも去年から見られませんでしたが、きっとそのうち募金報告があると信じています。
     
 たくさんのブースが出ていました。スタジアム前広場の岡山市ブースでは、オリジナルノートを小学生以下の先着2,000名様に進呈。他にも健康チェックコーナー、オレンジリボンコーナーがあった他、バルーンアートのパフォーマンスがあり、広場には働くくるまがスタジアム前にやってくる!」として、消防車(はしご車)と救急車が展示されていました。
 福島県物産展ブースがあります。運営は岡山YEGの皆さんです。「PRIDEOF中四国」愛媛PRテントでは、愛媛県から岡山サポーターへのプレゼントという事で、松山市の特産品「道後温泉みかん石鹸」が先着700名に進呈されたとか。
       
 歩け歩けウォーキングも開催され、参加者はスタジアム内のトラックへ歩いて到着し、スタンドのサポーターから拍手で迎えられたとか。ハーフタイムではお楽しみ抽選会が開催され、地元特産のピオーネや岡山市民の日制定記念品が当たったとか。
 ファジステージでは何と3部構成。豪華でした。まずは岡山県観光キャラバン隊のじゃんけん大会。ももっち、うらっち、ファジ丸の他に、かの有名な一平君と伊予柑太くんもステージに登壇。「伊予柑太くんは、マンガはいいけど着ぐるみにしたら、ちょっと顔怖いかも」とボラの女の子と話をしてしまいました。愛媛サポさん、ごめんなさい。運営を見ていてとても参考になりました。当方も昔イベントでやった事がありますが、このように最初にグー、チョキ、パーで分かれてしまえばいいのです。何か勉強になったなぁと。
 次は楽団「岡山市消防音楽隊」の演奏です。見事な音楽とパフォーマンスです。その次はうらじゃの演舞。「楽天童子」「四季」というグループです。うらじゃは岡山らしいですね。
   
 今回から初めて、授乳室が設置されたそうです。以前に等々力競技場で観た中に、授乳室がありましたが、カンスタにも登場したようです。他のJ1では当然のようにあった施設ですが、カンスタにもやっと備えられました。
 Aゲートはこの日の来場者が大体来られるので、よくわかります。きさん&市さんが、レンダンマクを手に普通の時間に登場。そうでした、この試合からダンマクの掲出ルールが変更になったそうです。当方も設営にお手伝いに行けたらと思います。
 Oご夫妻奥さんが顔を出される。市職員後援会主催の「みんなでカンスタまで歩こう」イベントに参加されたそうです。今度レポも届くとか。到着次第紹介したいと思います。
              
 とにかく、この日は、スタジアム前広場はゆるキャラというか、着ぐるみがいっぱい。かの有名な一平くんは、グッズショップに乱入したとシマカズ君のレポがありました。また、金太くんなるキャラがいたとか。千明さんのJ2日記によると、金太くんは、愛媛のフロントスタッフの一員で、一平くんが脱皮する際に誕生したという内部情報が入ったとか。愛媛さんって思ったより奥が深いですねぇ。
 この日はボランティアをやっていても、スタジアムから声が聞こえてこない・・・ もしやと思ったら、0-1で点を取られていました。この日初めてFSSに参加したという平氏と合間にしゃべる。学生時代は大阪にいて、長居で運営の仕事をされていたとか。後半に入って、やっと同点。試合全体的には湧かなかったので、試合内容は今一つだった事が予想できました。

 ふとAゲートの外を見ると、チャンガンコーチが「パスの方はこちら、チケットの方はこちら」と案内役をされています。実にさまになっている光景でした。長く選手として活躍した選手OBなので、どうしても来場客が絡んでくる。スクール生か子どもをからかったり、顔見知りの来場客と楽しそうに言葉を交わしたり。やっぱこういう存在が立ったらいいですね。他のクラブだったらベンチ外の選手とかになるけど。

 ハーフタイムの時点では負けており、さあ帰る人がどれくらいいるかとドキドキものでしたが、いくらかおられましたが、以前の時よりはましかなと。試合内容がいいのか。後半に少し湧き、MCの「ゴール」の声が聞こえて、初めて同点弾を認識。
 ろんぱ氏のレポでは、高谷市長がゲート10まで挨拶に行ったとか。その移動車は4年程前までは、ボランティア作業で何度も乗った事がある黄色い電気自動車。まさか市長さんが乗る事になろうとは。高谷市長、やりますねぇ。
     
 試合結果は、1-1のドローです。詳しい試合内容は、他の方のブログ等をご覧下さい。勝てる試合で勝てなかったのか、負けそうな試合で踏ん張れたのかは不明です。
 ふと、「今日はスタジアムイベント満載だったよなぁ」と実感。前に満載だったのは岡山県デーで、今シーズンは、去年だったか「両備デー」のようなスポンサーデーもそれほど見かけない。という事はやはり市町村デーは、賑わいを出すためにも積極的にやるべきなのではないかと思いました。他のクラブのように。(市町村デーに積極的なクラブほど、ここで紹介する頻度が高い気がする)

 昨日、岡山市立中央図書館に行ってみました。ファジの応援コーナーが期間限定で設置されているのです。(その模様は後日)そこでI記者の新聞記事を読みました。が、普通の記事でボランティアのボの字もない・・・ また別の時に特集組まれるのかな。

 J2松本はドローでしたが、この日も1万2千人もの観客動員を集め、FSSの倍の人数のボランティアで運営されていたようです。ブログを観ても、研修等を見る限りとても質が高い組織で、活動内容や規模ではJ2で(いやJリーグで?)№1だと認識しています。また、編集長さんにお会いしたいですね。それでは岡山で唯一となってしまったMOMをどうぞ! (もっとどこでも誰でもやればいいのに・・・)

J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)
1位: 川又選手  2位: 田所選手 

KGB・シンジ氏: 田所選手。左サイドを走りまくり、クロスを何度も上げてチャンスを作り出しました。もう覚醒状態になってるかも。
寝ても覚めても・issan: 田所選手。労を惜しまず左サイドを駆け上がりました。クロスの精度不足はこれからの課題。
きさん: 川又選手。流れを変え、勢いが増したから。川又が出てから試合が面白かった。
シマカズ氏: 川又選手。逆転まではいかないにしても、価値あるゴールを決めた事ですね。
雉人・F原氏: 川又選手。最後まで諦めない。アグレッシブな行動は来る人を魅了する!
吉備ファジの会・Oご夫妻: 川又選手。劣勢の流れを変えて、チームを勢いづかせ、見事にゴールを決めてくれました。
松ちゃん君: 川又選手。同点ゴールを決めた。
B太氏: 川又選手。相手にプレッシャーをかけて流れを変えたし、ゴールを決めたから。

コメント
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