TV生観戦レポです。
現在、県北某市のホテルです。出張で宿泊ですが、もちろんTV観戦です。今日もいってみたいと思います。生書き込み。相手は因縁の相手、オーストラリアです。期しくも6年前のちょうど今日です。ヒディング監督でドイツW杯の時の屈辱は未だに忘れられません。2009年W杯予選でも1度も勝てませんでした。でも、あの時とは違います。先発の欧州組は当時はヒデ中田1人だったのが、今日は7人もいます。オーストラリアはあのオマーン(45℃のアウェー)に0-0でした。だが、そんなデータは全然関係ありません。
相手の気になる選手は先発にJ1清水のアレックス、J2札幌のノースと、あのケーヒルがいます。控えにはJ1名古屋のケネディ、J2千葉のミリガンがいます。そして監督は元浦和のあのオジェックです。キックオフ。オーストラリアの特徴はロングボールです。身長差もあり、危険です。いきなり危ないシーン。相手ゴール前にボールが行くと、オーストラリアサポーターが一気に盛り上がって、チームを後押しするそうです。
ピッチは濡れてスリッキーで、デコボコがありコンディション的によくありません。さすが、オーストラリア。ポゼッションが過去の2チームとは段違い。セリアAでプレーしたブレッシアーノも要注意。危険な2本のシュートを神・川島がセーブしました。押されています。日本は守り一辺倒です。緊張感が違います。やっぱ強い!
ブレッシアーノに替わってミリガン登場。遠藤のヒョイっと入れるスルーパスいいですね。またコロコロPKも観たい。今、日本はすべての選手が自陣に引いています。ゴール前の混戦~! 入ったかと思いました。なおもCKからピンチが続く。よく守っています。オーストラリアはロングボールのみで、中盤がありません。個人的にはふと、黄色ジャパンの蔚山戦を思い出す。
本田のFK。直接行ったー! わざとワンバウンドさせたシュートでした。やっぱオーストラリアは高いですね。日本は相手ゴール前で勝てません。欧州組は普段背の高い外人選手相手にやり合っているので、慣れているとは言っていますが・・・
内田はスローインを得意としているようです。平均身長ですが、オーストラリアの181.8cmに対して、日本は176.4cmと5cmくらい低いです。オーストラリアは、中盤を省略してシンプルに縦にボールを蹴ってきます。確かに内田のスローインは上手いです。ロングスローというよりは、的確に入るボールですね。日本は徐々にオフサイドラインが落ち着いてきました。前半終了。緊迫したいい試合です。時間が経つのが早く感じるし、もちろん眠くなる訳がありません!(今まで不覚にも寝てしまった試合って何だったのか)
後半開始。この試合に勝てば、W杯出場が限りなく近づきます。個人的に思うのは、ドイツへの感謝です。移籍金の撤廃もあったのかもしれませんが、どんどん日本人選手を受け入れてくれたおかげで、日本代表は強化されたと思います。確かにJリーグという視点では、有望選手が海外に行ってしまって好ましくないのかもしれませんが、この試合を観て、強豪国に対して落ち着いてプレーする代表選手を見て、「ドイツありがとう」と思っています。
おっとぉ、ミリガン退場。これは棚ぼたですね。やっぱJでやっているから気負いがあったのか。ただ、10人になってもサッカーはわかりません。誰かがどこかの番組で言っていましたが、アウェーオーストラリア戦は引き分けで御の字と聞きましたが、今の状況を見るとそれもいいかなと思ってしまいます。
ゴール前の前田の惜しいシュート。何かゴールの匂いがしてきました。今日のCKはショートが多いですが、後半20分、本田のパスから栗原やりました! ★★★日本ゴォール!!! 栗原ゴール!!★★★ 1-0です。ゴールの後にすぐにベンチへ行って控えの選手へ飛び込む。段々オーストラリアは日本のスピードについてこれなくなってきました。長谷部~危なえー もう少しでオウンゴールでした。内田にイエローが出る。おいおい、PKって。意味がわからないPKです。後半25分。あ”- 日本痛恨の失点・・・ウィルクシャー が決めました。1-1の同点。
どうも内田はこの試合は相性が悪いなと思っていたら、後半28分にやってやれ酒井投入です。待っていました! やってやれ! ダンマクはないのか? 川島もゴールポストと親友のようです。香川のヘディングシュート惜しい。反転シュートも惜しい。今日の香川はキレキレです。岡崎に替わって清武投入。1点を取りに行っています。いい位置でFKです。遠藤~ホームラン~ おいおい、栗原に2枚目のイエロー、レッド退場です。審判おかしいぞ。これで10人対10人になりました。神・川島止めた! 香川に代えて伊野波投入。守ります。総力戦です。最後のFKのシーン、本田が蹴ろうとしたらホイッスル! 試合終了。ドローです。
しばらくW杯予選はお休みです。次は9月で、相手はジーコ元監督が率いるイラクです。不気味な存在です。しかも、今野、栗原、内田が出場できず。苦しいですね。でも、アウェーで強豪オーストラリアに勝ちに等しい勝ち点1を取ったのは大きかったと思います。次の試合の時は香川はマンU所属で、やってやれ酒井はハノーバー所属と紹介されるのですね。楽しみです。そして、次の週末は某黄色いチームもリーグ再開です。暴れてもらいましょう。