J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

スポーツ文化の素晴らしさ2

2006-10-02 00:05:14 | サッカー(日本代表、W杯等)
 あのキーちゃん(馴れ馴れしくて、すいません)が、カッコいいです。
 日本代表として活躍していた北澤豪氏が、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸エリコを訪れ、JFA国際委員としてまたJICAオフィシャルサポーターとして、国際貢献活動に協力したそうです。
  
 Jリーガーでは初の日本サッカー協会国際委員に就任。今年までJFAアンバサダーとしてもサッカーの発展・普及につとめていたとか。国際委員といえば、最近までファジの事にお骨折りいただいた傍士さんもそうじゃなかったかなぁ・・・
北澤豪公式サイト:http://www.tsuyoshikitazawa.com/
(ここのギャラリーやプロフィールを見るといかに普段の活動がスゴいかわかりますよ)
JICA:http://www.jica.go.jp/Index-j.html
JICAオフィシャルサポーターには、テニスの伊達公子氏も。
http://www.jica.go.jp/support_splush.html
 JFAアンバサダーは「日本代表経験者の知名度の高さを生かし、日本サッカー協会の各種事業、活動を積極的にPRする」という仕事です。
http://www.jfa.or.jp/jfa/ambassador/
 他にも井原、福田、永島、武田、相馬、澤登、小島と蒼々たる顔ぶれです。
 北澤氏は現役時代からボランティア活動に熱心で、JICAでの活動としても、ザンビアで「サッカー教室」を開催したり、サッカー親善大使として、カンボジアを訪問したりと、ご活躍です。2001年にNPO法人「THE FOOT」という団体を設立し、カンボジアで少年サッカーの普及活動、地雷撤去運動を行っていそうです。2002年にに日本で開催された「2002INAS-FID世界サッカー選手権大会(知的障害者W杯)」にはテクニカル・アドバイザーとして参画されてます。ただただ脱帽・・・
        
 エリコの活動について、JICAはここを草の根支援の「モデル都市」と位置づけて活動してきたが、難民キャンプ生活者が多いこの地域で、地元人気のサッカーを通じてさらにパレスチナ地域交流と安定化につなげようと、草の根支援の一環としてJICAが始めて主催したもので、ユニホームやボールをプレゼントしたりして、北澤氏も地元の子供達と触れ合ったそうです。子供サッカー教室の他にも、「市民チーム」対「難民チーム」、「エリコ選抜チーム」対「日本関係者チーム」の親善試合も開催したそうです。 北澤氏は「パレスチナの未来を担う子供たちにサッカーを通じて相手を思いやる気持ちなどを教えたい」とコメント。
 私個人も含めて、なかなかここまでの事をやろうとするのは難しいと思います。素晴らしい行動力というか、よく「岡山県民はボランティア精神が低い」と言われていますが、これを読んでもらっている皆さんの意識に少しでも変化が起これば幸いです。私も「自分はまだまだだ・・・」と自戒してます。
コメント
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