みんなで書く畑の日記~ハーベストクラブ

農業実践教室の受講生と卒業生の農業サークル「ハーベストクラブ」の畑の日記。クラブのメンバーみんなで書いています。

大豆の種取り方法の調査 by 畑耕作

2014-12-22 09:28:21 | Weblog

 

来年の味噌つくりのために大豆を脱穀作業をしていますが、なんといっても手間がかかります。昔の人は一体どうやっていたのか調べてみました。こんな時、頼りになるのが博物館なのであります。

早速、浦安市郷土博物館にGOです。浦安は今はリゾートの街ですが、過去は半農半漁の小さな村でしたので、いろいろな道具が残っています。

すぐにでも使ってみたい道具がありました~♪

【くるり棒】
柄を両手で持ち上下に振ると、打撃部が回転して材料を平たく打って脱穀するものです。なるほどこれなら力もいらないし、立ちながら平らに打てるすぐれものです。

           浦安市郷土博物館収蔵資料

 

【千歯こき】
足でドラムを回して、そこに材料をあてて豆を取り出す道具です。

            浦安市郷土博物館収蔵品

 

【とうみ】
4枚の羽根を手で回し、チリ・殻は横に吹き飛ばし重い種を下に落として選別する道具です。

         浦安市郷土博物館収蔵品

 

これらの道具がれば、作業がはかどるよなあ、、、誰か貸してくれないかなあ、、、と思う今日この頃でした。

 

コメント (2)
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