かしょうの絵と雑記

ときどき描いている水彩スケッチや素人仲間の「絵の会」で描いている油絵などを中心に雑記を載せます。

仲間たちの絵ー彩游会展出品作ー4

2008年02月28日 | スケッチ、油絵、写真
中国湖南村の古民家(水彩) 藤岡武義

 われわれの絵の会では昨年加入の新人で一番わかい(といっても60才超)のがこの人。パステル画などにも挑戦しているが、得意なのは水彩スケッチ。生協OBのわれわれの絵の会だけでなく、学生時代の仲間などと海外のスケッチ旅行などにも行ってそうで、めきめき腕を上げている。
 ここに掲載の絵も素敵だったが、写真撮影が良くなく申し訳ない。



大分・竹田の武家屋敷(水彩) 藤岡武義

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仲間たちの絵ー彩游会展出品作3

2008年02月26日 | スケッチ、油絵、写真
鉛筆デッサン H.Nakai

われわれの絵の会の例会は通常は室内なので、果物や生花などを共通の画題にすることが多いが、写真やスケッチをもとに油彩を描く人もいる。そんな絵を描いている仲間をモデルにして人物画を描くことが多いのが H.Nakaiさん。みんなで喫茶店でコーヒーの時もはがき大のスケッチブックで人物スケッチという具合。

デッサン2 H.Nakai


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仲間の絵ー彩游会出品作から2

2008年02月24日 | スケッチ、油絵、写真
調和1(油彩)Y.Itakura


われわれの絵の会は日生協厚生年金基金友の会の活動として始った経過がある。当時は元コープぐんまのリーダーだった山本温さんを先生に油絵をやっていたが、年金基金友の会が解散し、いまは労金西新宿支店友の会の活動として再発足。油彩だけでなく、水彩、パステルなど自由、勝手に描いている。

この絵のY.Itakuraさんは最もふるいメンバーで画歴もながく、会のまとめ役でもある。かってはパステルでかわいい人形を描いたりしていたが、最近は芸域が深まり(失礼)他のメンバーが追随できない絵を描くようになった。当然、われわれとは違う高いレベルの絵画展への出品も続けている。



調和2(油彩) Y.Itakura
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仲間の絵ー彩游会展から1

2008年02月23日 | スケッチ、油絵、写真
このブログで1月中旬に神奈川・菊名で開催された彩游会のことを紹介した。そこには月1回集まって絵を描いている私の仲間が揃って出品した。ギャラリー弥平のオーナーが生協OBでもあり、安い出品料で大変お世話になった。遅ればせながらオーナーと来場いただいた方に感謝します。
実はすぐに我々仲間の出品作品をブログで紹介するつもりだったのですが、撮った写真の出来がわるくちゅうちょしていた。しかし、撮り直す機会もなさそうなので本人たちの不満は承知で紹介します。
この絵2点はすでにブログで紹介済み。




薔薇ーK.hiroko 油彩


静かな時間ーS.isida 油彩

ガラス入りの額だったこともあり、写真がまずくて申し訳ない。
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海外スケッチ(続)-スイス・チューリッヒ2

2008年02月16日 | スケッチ、油絵、写真
 前回掲載した絵の上流から、同じ塔が見えるリマト河左岸を望む。手前の塔がサンクトペーター教会のもので、その時計盤はヨーロッパ最大、その先にあるフラウミュンスター教会にはシャガールのステンドグラスやジャコメッティの作品などがある、と観光ガイド書にはあるが、立ち寄る暇はなかった。

 スイスの流通業では生協が最大のシェアを誇っている。我々が訪問したした生協ミグロスは環境保全など社会的貢献策ですぐれた業績をもち、その事業が理念に貫かれた実践になっていることをなによりも参考にすべきと感じた。
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雪の東京ー神宮外苑・絵画館

2008年02月11日 | スケッチ、油絵、写真
 先週と今週の日曜日はめずらしく東京も雪景色だった。先週の日曜日、郷里の佐渡金井町出身者の集いが信濃町であり、一杯飲んだ後、神宮外苑を千駄ヶ谷まで雪の中の散策をした。スケッチブックは持っていなかったが、カメラで何枚か撮影。
 昨日、窓のそとの雪景色を見ながら写真をもとに描いたのがこのスケッチ(また、偽称?スケッチ)。
 前記の集いでは同級生で、私と同じように定年後スケッチに熱を上げているK君に会って絵の話などをした。先日の菊名での絵画展にも別の同じように絵を描いている同級生が来てくれたが、幼いころの友人と絵をもとに新たな交流ができることはうれしい。
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海外スケッチ(続)ースイス・チューリッヒ

2008年02月10日 | スケッチ、油絵、写真
 スイスには何回か行っており、ユングフラウなど景色のよいところも観光しているが、そのころはスケッチブックを持ち歩かなかった。
 この絵は03年の秋、チューリッヒ湖に近いリマート河岸でのもの。生協の視察旅行の暇を見つけて描いているいたところ、散策中の同行の皆さんに見つかり、帰国後、何枚か描き直して記念にプレゼントした。これも帰国後描き直したもの。正しくは”スケッチをもとにした水彩画”。このブログでは時々スケッチという表題でこのような絵がのりますが”偽称”とは言わないでください。

 対岸の建物と2つの寺院の塔に時計があるのに「さすが時計のスイスだ」と感心した。冬の間は風景スケッチはつらいので、最近この絵をもとに油彩を描き進めている。
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中国餃子中毒事件をめぐって

2008年02月09日 | スケッチ、油絵、写真

中国餃子中毒事件が起きてから会う人ごとにそのことが話題になり、メールなどでも感想、意見が寄せられる。生協のOBとして心が痛むし、つど弁明的な発言をしている。ブログで「生協のことなど」というカテゴリーを設定していて何も書かないのはどうかと思うので、気が重いが寄せられた感想などを紹介する。
・当初マスコミにJTや日双などと生協が一緒に登場したこともあり、良かれあしかれ生協の立場が不明という感想。その後の経過で、それまでの安全確保への対応も疑わしい事態の発生後の対応も(消費者が期待している)生協らしくない、他の企業と同じではないかという指摘。
・生協だから他のスーパーとは違う工場で特別な内容と管理でコープを造っていたと思っていた。コープマークはこんなものか?
・そもそも餃子などを中国に加工させているのがおかしい。日本の食の安全を自給率向上や環境問題などからも真剣に考えなおすべきだ。など。
 なかには「最近の生協は事業偏重でスーパーとの競争に勝つことばかり考えているからこんな事態を起こすのだ」という人もいた。
*これらの意見への感想ーー日生協はじめ生協関係者はこの間の工場管理や商品の安全確保のための問題点や事故への対応策、今後の改善策などは組合員だけでなく広く国民にも納得のいく方向で打ち出すと思っている(私見ー海外の工場などには監視職員をおいたらいい)。
ただ、海外からの原材料や加工品輸入をやめろといった意見は、生協といえどもすぐ受け入れられるとは思えない。日本の食糧の安全保障と食の安心・安全の立場からの国産重視は重要であり、「なぜ遠くから高い石油を使って、CO2をまき散らしながら商品を運んでくるのか」という意見は私も同感なので、国民世論のもりあがりを注視したい。「国産は高いがそれでいいのか」といった反論だけで議論が終わってはならないと思う。

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海外スケッチ(続)-モンゴル3

2008年02月04日 | スケッチ、油絵、写真
 ゴビ草原のパオに滞在中にはバスでゴビ砂漠へ行き、その帰りにはたまたまだったようだがナーダムのお祭りに遭遇、モンゴル相撲や子供の乗馬競争などを見学できた。ガイドは村のナーダムだと言っていたが、パラパラとパオがあるだけで集落があるわけでない。しかし大勢の村人?で賑わっていた。得意の乗馬で遠方から集まったらしい。
 草原から帰る日には迎えの飛行機がやってきたが、石ころだらけの草原への着陸時にパンク(やっぱり)。万力をあてて機体をもちあげ、タイヤの交換作業にはいると今度は万力が故障
 20人ほどの乗客は「これでは暫く日本には帰れないな」とか「昨日、ドイツ人の二人がラクダでウランバートルへ向かったが、我々もラクダになるのかな、だとするとウランバートルまで1週間だ」などとちょっと心配(草原での生活になれたのかあまり驚いたり騒いだりしない)。
機長たちもあわてず、なにか相談していたと思うと、万力で機体を支えたまま、タイヤの下の地面をスコップで掘り始めた。日本の空港ではありえない方法で1時間ほどでタイヤ交換を終え、無事、離陸した。
 この絵はウランバートル近くの乗馬トレッキングの場所を丘の上から見たもの。乗馬を楽しむ観光客はここのパオに滞在、毎日、乗馬を楽しむ。1時間1ドルで「上手な落馬の仕方」だけ教えられ、あとは馬に任せて周辺の野山をかけまわる、日本ではできないスポーツ?遊び?
 水彩色鉛筆でのスケッチはうまくはなかったし、食事は羊肉ばかりで参ったが、たのしい旅だった。モンゴルの可愛い子どもの絵が一枚も残ってないのが残念。
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海外スケッチ(続)-モンゴル・ゴビ草原2

2008年02月03日 | スケッチ、油絵、写真
 ゴビ草原のまっただ中でのスケッチは同じような風景ばかりで描くものがなくなり、やめようと思ったころ、周りに子供たちが集まってきた。その一人をモデルに人物スケッチをはじめると大騒ぎになり、私も僕もとモデルを志願する。あわててパオから娘を呼んで二人で順番に描く。皆就学まえの子供たちである(修学児童は都市の学校に合宿していて草原にはいない)。
 我々のパオとは少し離れて観光客むけの唯一の施設で働く家族のパオがあったが、そこの子供たちだと分かった。ところがしばらくすると、はるかかなたの丘の向こうからも子供たちが来る。放牧民のパオであり、どういうわけか1,2キロ先にすぐ情報がいくようだった。
 それぞれが自分の絵をもって帰ったと思ったら、一人の5歳くらいの女の子が戻ってきて手を引いて来い来いという。徒歩10分あまり先のパオではその娘の両親が出迎え、座らせると同時に馬乳酒を出す。もちろん言葉は通じないが、娘の絵に対するお礼であった。
 広い草原を移動生活を続け、パオどうしも離れて点在するモンゴルの人々の人懐っこさは驚くばかりであった。
 この絵にもあるように草原に放牧されているのは馬が多く、その馬の乳からつくる馬乳酒はお茶のようなもの。なお、この絵にある山脈は何かと現地のガイドさんに聞いたら「その先はアルタイ山脈だ」という。しかし地図で想像するとアルタイ山脈がある「その先」とは数百キロ先のようだ。
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海外スケッチ(続)-モンゴル・ゴビ草原

2008年02月02日 | スケッチ、油絵、写真
 佐渡ではたまたまスケッチの機会があったが、東京も寒くてしばらくスケッチは無理のようだ。また、海外の古いスケッチの紹介。
 この絵を描いたモンゴル旅行は94年夏のこれまでたった一度の妻・娘と一緒の海外旅行。ふつうの観光旅行と違い、その大半の日程をモンゴル草原のパオで過ごすという企画だった。
 モンゴルもソ連崩壊のあとをうけ、脱ソ連型の政治・経済を目指していた時期であり、まだ、ウランバートルのホテルなどもお粗末で、多分、現状とは大違いだと思う(その後行っていない)。
 ガイドの日本語もたどたどしく、実はこの絵を描いた場所も「ウランバートルから飛行機で1時間ほど南のゴビ草原」という以上わからない(地図にはモンゴル高原とかゴビ砂漠とかあるが、近くにに町も鉄道も書かれてない。)
 夏だけの観光客むけパオがならぶ草原に飛行場はなく、飛行機はその草原にガタガタと大きく揺れながら着陸。食事とトイレは観光客用の建物にいったが、あとはパオとそのまわりでのんびり過ごす。
 暇があり天気もよく、水性色鉛筆でスケッチを何枚も描いたが、何分、どこを向いても地平線につづく草原。朝明けまえの星空がきれいだというので暗いなか起きてみた見た空は、満天の星でもう見ることがないとおもわれるほどすばらしかった。この絵のように夕焼け空もすばらしかったが、わが腕では捉えきれなかった。
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