スケッチ・佐渡の海ー４

外海府の海岸で




絵は外海府・千本鼻の岩場。





佐渡島の海岸はお盆を過ぎるとクラゲがでる。
これに刺されると大変と海水浴客が減る。
ところがこの夏は暑すぎてか、クラゲが浜辺に来ない。

透明度の高い岩場の海は、泳ぐより潜る場所。
幼稚園の孫は浅瀬でヤドカリや蟹に夢中。
小学生の孫はグーグルをつけて見たことのない魚探し。



岩場で遊ぶ息子家族
おじいちゃんは岩陰でスケッチ。



泳いだあとのドライブも楽しい。
ヒマワリ畑から、今日の佐渡はあくまでも青い。






 
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スケッチ・佐渡の海ー３

夕焼けの七浦海岸
　
　この絵は金山で有名な相川町の大浦海岸から七浦海岸をみたもの。

七浦海岸は佐渡の「エ」の形でいうと左上の端で、右端が二ツ亀。

七浦海岸は名前の通り、いくつもの浦と岬があり、ぐるっとまわって真野湾に出る。





大浦海岸からの夕日



この写真は上の絵と同じ場所からのもの。
沈む太陽の向うは朝鮮半島。
佐渡は38度線上にある。

絵になった写真はこの場所から10分ほどまえに左方向を撮った。





二人で並んでみる夕日。

この風情のある場所は大浦にあるホテル吾妻の庭園。

実は予算と日程の関係でこのホテルでは「日帰り温泉」を利用した。

その露天風呂からもこの素晴らしい夕日が見られる。


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スケッチ・佐渡の海ー２ 二つ亀

二つ亀





二ツ亀は佐渡島の北端にある。
数キロ離れた大野亀からみると２匹の亀にみえる。

この絵は高台の海岸がわから。
今は砂浜でつながっているが、満ち潮で道は消える。
数年前に訪ねたフランスのモンサンミッシェルもかっては
満ち潮時には海上の弧塁になったと聞いたことを思い出した。

佐渡島は暖流と寒流の接点にあるので暖流のカツオも寒流のブリもとれるのだという。

今回ここで泳いでそれを実感した。
この絵の左側の海は暖かく、海水浴客が多い。
右側は波は静かだが冷たい。



潮が満ちて島につながる砂浜が消えつつある。
この後、日本海に沈む夕日は佐渡・外海府の名物である。


 
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スケッチ・佐渡の海岸－１

佐渡ー外海府・大野亀




お盆に佐渡に帰省した。
この日は次男家族の孫たちと一緒に外海府の海岸で遊んだ。
スケッチは海水浴の前と合間に。

この絵はキャンプ場のある「二つ亀」から「大野亀」の岬をみたもの。
ともに亀の姿をしているが、大野亀は群生しているカンゾウの花で有名。
小１の孫は「佐渡は『エ』の形をしている」という。
二ツ亀、大野亀は「エ」の右肩の先端にある
佐渡でももっとも海が青いところ。

写真はスケッチの場所より少し高い場所から。





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小平の農家（離れと納屋）

２月のこの欄に「深大寺用水のある風景」を載せた。
次男家族の住む小平・上水南町の家を描いたもの。
この絵はその用水にそって隣接する農家・Ｈさんの離れと納屋。
母屋は洋風のコンクリートづくりだが、離れは障子が涼しそうだ。

 玉川上水と深大寺用水に挟まれた屋敷森の木々の緑は深い。
お蔭で隣に住む二人の孫は用水に沿って茂る木でクワガタなどと遊んでいるという。
「蚊が多いのは困るが、こんな豊かな自然のある田舎は東京随一？」
とそのパパは自慢している。
同じ小平の大沼町の我が家の庭には蚊は多いがクワガタは来ない。



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茨城の海岸ー五浦

五浦海岸にて




この絵も前回の絵と同様、かってスケッチした場所の写真から書き直したもの。
五浦海岸は岡倉天心が居を構え、横山大観など弟子たちと過ごしたところ。
有名な六角堂は左の岬の裏にある。向かいの海岸は福島県。

 Ｋさんにこの絵か先週掲載の絵かどちらか差し上げることにしているが、
　3年前のペン描きのスケッチの方がいいといわれるかもしれない。
　自分でも今の方が上手くなっているとこれをすすめる自信はない。





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茨城の海岸ー小貝浜

　茨城の海岸ー小貝が浜


暑さがゆるむまで野外スケッチは休むことにした。

しばし、写真などから夏らしいテーマを選ぶことにする。

この絵は数年まえに茨城の海岸でかいたスケッチと写真から書き直したもの。

たまたま、海岸のスケッチをもらいたいという奇特な方がいて、

その人のために書き直してみた。

もう一枚、海の絵を描いており、選んでもらうつもり。









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