ゴビ草原のパオに滞在中にはバスでゴビ砂漠へ行き、その帰りにはたまたまだったようだがナーダムのお祭りに遭遇、モンゴル相撲や子供の乗馬競争などを見学できた。ガイドは村のナーダムだと言っていたが、パラパラとパオがあるだけで集落があるわけでない。しかし大勢の村人?で賑わっていた。得意の乗馬で遠方から集まったらしい。
草原から帰る日には迎えの飛行機がやってきたが、石ころだらけの草原への着陸時にパンク(やっぱり)。万力をあてて機体をもちあげ、タイヤの交換作業にはいると今度は万力が故障。
20人ほどの乗客は「これでは暫く日本には帰れないな」とか「昨日、ドイツ人の二人がラクダでウランバートルへ向かったが、我々もラクダになるのかな、だとするとウランバートルまで1週間だ」などとちょっと心配(草原での生活になれたのかあまり驚いたり騒いだりしない)。
機長たちもあわてず、なにか相談していたと思うと、万力で機体を支えたまま、タイヤの下の地面をスコップで掘り始めた。日本の空港ではありえない方法で1時間ほどでタイヤ交換を終え、無事、離陸した。
この絵はウランバートル近くの乗馬トレッキングの場所を丘の上から見たもの。乗馬を楽しむ観光客はここのパオに滞在、毎日、乗馬を楽しむ。1時間1ドルで「上手な落馬の仕方」だけ教えられ、あとは馬に任せて周辺の野山をかけまわる、日本ではできないスポーツ?遊び?
水彩色鉛筆でのスケッチはうまくはなかったし、食事は羊肉ばかりで参ったが、たのしい旅だった。モンゴルの可愛い子どもの絵が一枚も残ってないのが残念。
草原から帰る日には迎えの飛行機がやってきたが、石ころだらけの草原への着陸時にパンク(やっぱり)。万力をあてて機体をもちあげ、タイヤの交換作業にはいると今度は万力が故障。
20人ほどの乗客は「これでは暫く日本には帰れないな」とか「昨日、ドイツ人の二人がラクダでウランバートルへ向かったが、我々もラクダになるのかな、だとするとウランバートルまで1週間だ」などとちょっと心配(草原での生活になれたのかあまり驚いたり騒いだりしない)。
機長たちもあわてず、なにか相談していたと思うと、万力で機体を支えたまま、タイヤの下の地面をスコップで掘り始めた。日本の空港ではありえない方法で1時間ほどでタイヤ交換を終え、無事、離陸した。
この絵はウランバートル近くの乗馬トレッキングの場所を丘の上から見たもの。乗馬を楽しむ観光客はここのパオに滞在、毎日、乗馬を楽しむ。1時間1ドルで「上手な落馬の仕方」だけ教えられ、あとは馬に任せて周辺の野山をかけまわる、日本ではできないスポーツ?遊び?
水彩色鉛筆でのスケッチはうまくはなかったし、食事は羊肉ばかりで参ったが、たのしい旅だった。モンゴルの可愛い子どもの絵が一枚も残ってないのが残念。