秩父・小鹿野町の町並み
月1回集まって囲碁を楽しんでいる生協仲間が秩父に囲碁合宿した。
泊まったのは碁打ちの施設のある小鹿野町の越後屋旅館。
その越後屋さんが面している小鹿野町のメインストリートで描いた。
古い街道ではあるが、現役の商店街でもある。
描きたい箇所は多かったが、碁会の途中で碁敵に逃げたと言われたくなく1枚で我慢した。
写真にある「由来」版には、この地は古来、信濃・甲斐等への交通の要所であり、
当本陣寿旅館は明和年間(2百数十年まえ)に創業された、とある。
建物の右端にはかってよく見かけた煙草のショウウインドーがあった。
珍しく、最近見かけない「ゴールデンバット」が並んでいた(下段の青箱)が、
どうもたばこ店としては営業している様子ではなかった。
自販機にゴールデンバットがあるかどうかは調べなかった。
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中山道、恵那の旧中野村庄屋
中山道の大井宿は中央線恵那駅の西にあり、東の商店街のはずれにこの絵の旧庄屋がある。
先に描いたのが大井宿(大井村)の庄屋でこの絵は旧中野村の庄屋。
実はこの翌日は生協OB仲間のゴルフと観光の企画があり、
私は自分のスケッチをコンペ優勝者に贈ることにした。
瑞浪のベルフラーワーカントリーの景色は素晴らしく、
景品の絵にはゴルフ場を描いてほしいとの希望があった。
自分でもゴルフは思うようにならずコースで絵を描いていたい気分だった。
旧大井宿の元庄屋(岐阜県恵那市)
岐阜県の瑞浪市で生協OBの集まりがあり出かけた。
中山道のスケッチを考えたが、馬篭や妻籠宿は遠いので駅に近いところにした。
大井宿は恵那駅からのすぐだったが、絵になる構図はなかなかない。
駅前の旧街道は今は銀座通りになっている。
この絵の建物は本陣ちかくの庄屋で、突き当りが市神神社。
大井宿本陣跡。
本陣には大名など偉い人が宿泊したという。
和宮が降嫁した折の話は案内に出ているが大井宿に泊まったかは不明。
大井宿は美濃16宿では最も大きく、41軒の旅籠があったという。
阿木川にかかる大井橋の欄干。
「木曽街道六拾九次浮世絵版画」が飾られている。
「東海道五十三次」の歌川広重が46図、渓斎英泉が24図描いているという。
これらの絵の面影が残っているところでスケッチしたいものだ。
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