かしょうの絵と雑記

ときどき描いている水彩スケッチや素人仲間の「絵の会」で描いている油絵などを中心に雑記を載せます。

松原湖近辺の秋

2018年01月31日 | スケッチ、油絵、写真

松原湖近辺の秋

松原湖にはかっての生協仲間夫妻が経営しているホテル(宮本屋)があり、これまでも何回も

訪れて絵を描いている。今の時期には湖面の氷に穴をあけ、ワカサギ釣りに興じたこともある。

しかし、凍てつく今、外でスケッチをする勇気はなく、この絵は自宅で写真から描いたもの。

松原湖にはすぐ近くの上と下に松原湖の兄弟分の大きな池がある。上の池にはチャペル風の建物があり、

前に描いたことがあるので、今回は下の池の風景にした。背景の山は茶臼山だと思う。昨年は蓼科高原と

白樺湖でスケッチをしたので、今年は久しぶりに松原湖に行けるといいなと描きながら考えた。

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秋の深大寺

2018年01月06日 | スケッチ、油絵、写真


<秋の深大寺>

 

 

今年はどこにも初詣にはいかなかったが、かなり昔のことだが深大寺に初詣に行ったことを思い出した。

昨11月にかっての職場の仲間と深大寺に行ったからである。

その折のスケッチには使えるものはなかったが、印象は確かだったので正月の初仕事として写真をもとに

紅葉の深大寺周辺を描いた。仲間たちと飲みながら食べた深大そばはうまかったが、

そんなことを思い出しながらお屠蘇のほろ酔いで描いて、気持ちよい正月だった。

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佐渡・長浜海岸

2018年01月01日 | スケッチ、油絵、写真


佐渡・長浜海岸


 明けましておめでとうございます。今年もよろしく。

この絵の右奥にある旧真野町吉岡が私の誕生地。この長浜海岸は子供には遠かったが、懐かし場所。前日は向いの海岸に白いビルとして描かれている八幡館というホテルに泊まり、近くの国府川でスケッチした。40年前、その河口の近くで曽我ひとみさんと母ミヨシさんが北朝鮮に拉致された。同じ町、学校の後輩のひとみさんには会う機会がなかったが、夫のジェンキンスさんには真野町の佐渡歴史伝説館の売店にいたので、帰省のたびにその姿は見ており、お土産も買った。ひとみさん夫妻と二人の娘が佐渡の帰った折、曽我家族はかっての我が家の跡地に立った町営住宅に入った縁もあり、暮れにジェンキンスさんが亡くなったことを知りショックだった。朝鮮・韓国は佐渡育ちの私にはかっての大戦や朝鮮戦争などの強い思い出とともにあり、この絵を描きながらも”戦争”が脳裏から離れなかった。絵の中央のある金北山と隣の妙見山の間には陸自のレーダー基地があり、朝鮮半島と中国大陸の動きを警戒している。佐渡は北朝鮮のミサイル防衛のための「イージス・アショア」なる迎撃ミサイルの基地候補となった。今は山形と長崎がその基地候補になっているが、そのような基地になることはレーダー基地をふくめ最初の攻撃目標になることを意味する。ジェンキンスさんは戦争が嫌いな軍人さんだったとしか思えない人だったが、今のアメリカや日本のこと、終息の地・佐渡のことなどどう思っていただろうか、聞きたかったなと思う。

佐渡の山川と海は静かで温かい表情に包まれていた。今年も平和を願いながら平和な風景を描き続けたい。

 

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