寒さに負けて野外スケッチがなかなかできない。
そこで、昨年10月に東村山市にある北山公園の絵を描いたが、その折に未完だったスケッチを描き直した。
川、湖、海と水のある風景が好きでこれまでも何枚も描いてきたが、水面はまだまだ思うように描けない。
寒さに負けて野外スケッチがなかなかできない。
そこで、昨年10月に東村山市にある北山公園の絵を描いたが、その折に未完だったスケッチを描き直した。
川、湖、海と水のある風景が好きでこれまでも何枚も描いてきたが、水面はまだまだ思うように描けない。
昨年の暮れ、土曜スケッチのメンバーで湯島天神に行った。境内は受験祈願者などで混んでいて良い場所が取れなく、女坂の入り口に面白い建物を見つけたのでそこでスケッチ。黒い木造の建物をダーマ―トで描いたので黒くなりすぎ、ペンと水彩で描き直した。寒い日で建物に人影もなく、建物の謂れも聞けなかったのが心残りである。スケッチのあと不忍池を回り、上野では西洋美術館でルーベンス展を見た。ルーベンスの力強い人物画に感銘を受けたが、風景画に関心があるものとしてはモネなどの名画のならぶ常設館でも時間を取り、疲れた。
女坂入口
ー池のある風景ー
晩秋の新宿御苑は紅葉の木々で飾られていた。
新宿門から入って間もないところにある西休息所の奥にある池の風景。
この日は元の職場の仲間の散策企画に便乗してのスケッチなので、
皆さんより1時間ほど早めに来てのスケッチだった。
上の池の奥にいくとメタセコイアの巨木が並んでいる。
その力強い赤に魅かれてもう一枚描いた。
ー蔵のある家ー
五日市の秋川渓谷でスケッチをした日、上流の武蔵五日市駅に向かって歩いていて見かけた風景。
色づいた木々に囲まれた白い壁の蔵と家が魅力的でスケッチを始めたが、
時間がなく、カメラに収めて帰宅した。
石垣や建物はペン描きほうが面白いかと写真を見ながらペンで描いた。
写真とペンのせいでキチンと描けたが、現地写生のような面白みがない。
秋川渓谷
多摩川の支流・秋川でのスケッチ。拝島から五日市線終点の一つ手前の武蔵増戸駅で降りて、武蔵五日市駅方面へ。
この日はまず、有名な大悲願寺の山門をスケッチ。その山門から長い石段を下りてこの秋川渓谷の秋の風景を描いた。
ご一緒したグループMの皆さんと楽しく食事し、サー帰ろうとしてスケッチ現場にカメラを忘れたことに気づき、
取りに戻るといったことがあったが奥多摩の秋は素晴らしかった。
ー「武蔵野夫人」のはけの家ー
はけ=国分寺崖線=はその下を流れる野川と「はけの道」で親しまれており、国分寺の「真姿の池」などではスケッチもした。今回は武蔵小金井の武蔵野公園と野川でスケッチ。この絵は野川(写真)から秋のはけの風景を描いたもの。描きながら気になっていた大岡昇平の「武蔵野夫人」を帰宅して読み直した。そこには主人公・道子が「はけの家」から野川を越えて多磨霊園に急ぐ様子が書かれていた。都立多磨霊園はできて間もないころであり今の武蔵野公園は雑木林に過ぎなかったと思われるが、位置的にはこの絵の家を「はけの家」と考えてもいいように思えてならなかった。「武蔵野夫人」には恋ヶ窪や狭山湖も出てくるが、いずれも何回かスケッチに行ったところで、そこに書かれている古い風景を懐かしく読んだ。
野川、左が武蔵野公園、右がはけの丘陵
ー伊東漁港ー
年に1回の虹遊会の2泊3日のスケッチ旅行、今年は伊豆・伊東温泉。
初日は道の駅・伊東マリンタウンで、2日目は初島の見える海岸と船のある漁港、
3日目は昭和初期の建物・東洋館をスケッチした。温泉なので食事やミニ観光にも時間をとり、
初心者グループの指導?もあり、手を入れなけばならない絵ばかりだった。
船のある漁港の絵はラフスケッチをペンで描き直したもの。
2枚めは現地でのスケッチに少し色を加えた。
ー伊東海岸から三浦半島と神奈川の大山ー
-公園の中の田んぼー
東村山市の北山公園は菖蒲で有名。その水田の一部が稲作に使われており、
刈り取られた稲穂が秋晴れに輝いていた。後ろの山は狭山丘陵の東端にある八国山。
狭山丘陵の向こう側ー所沢市にはトトロの森が広がる。
スケッチのまえに八国山に登ったが、台風で倒木が増えたとかで立ち入り禁止地域が
多く人けがなかった。その方がトトロにはいいなと思われた。
ー城壁都市カルカソンヌーー
ペン画はどうも建物のある風景に向いているように思える。
数年前に訪れたフランスやイタリアの古い城壁のある風景写真を見ていると
ダーマ―トではなく、ペンで描いてみたくなる。
カルカソンヌの風景を同じ写真から構図を変えて2枚描いてみた。
スケッチ・小さな天文台
三鷹にある国立天文台には望遠鏡がある建物が3つあり、この建物は一番小さい「第一赤道儀室」。
国立天文台は大正期に麻布から自然豊かな三鷹に移った。
今も木々の多い地域だが、空気はハワイなどに比べものにならず、望遠鏡も古い。
いま、どう役立っているのだろうかと考えながらスケッチした。
構内で最も大きなドームの天文台歴史館。
―田無神社ー
東久留米の風景スケッチの皆さんと隣の西東京市の田無神社に行ってスケッチ。
この近くには東大農場があり、かってスケッチに来たことがあるが、目当ての
サイロとポプラ並木がなくなり人気がなくなった。
田無神社には横綱・大鵬が寄進した土俵がある。最近は使われることが
ないのか、土俵上にハトが遊んでいた。
ー日比谷公園でー
日比谷公園の鶴の噴水のある池でスケッチ。木々の多い風景はペン画では描きづらい。
建物が多いベネチャアのような風景が向いているようだ。
ーベネチャア2ー
前回同様にかって訪問した時に撮った写真を見ながら描いた。
思い出があるのでスケッチしていると変わらない気分になれた。
ーベネチアー
8月は暑いので東久留米のスケッチの会は室内でペン画の練習となった。
写真からということでかって現地でスケッチを試みたベネチャの写真にした。
消しゴムの使えないダーマ―ト以上にペンの線は消せないし修正できない。
正確にと真っすぐな線ばかり引いたのでは面白くない。
ということで納得のいく絵が描けるようになるにはがかかりそうだ。
最近は暑くて野外スケッチを休んでいる。このスケッチは6月初めのもの。
小平市の”ふるさと村”は多摩湖サイクリングロードが青梅街道と交差する箇所の近くにあり、サイクリングや
散策の人達には良く知られている。
毎年春には地元農協などの協力で花や野菜の苗の直売がこの広場で行われ、今年も花や苗をかった。
この建物の裏には小川と水車小屋もあるので、涼しくなったら描きに行きたい。
―横浜元町のカフェ
東久留米のスケッチの会の7月例会は室内でペン画の練習だった。ダーマ―トの使い方はなれてきたが、
ペン画は素人。各種のペンにインクを付けてといった練習もあるらしいが、とりあえず一般に使われている
パイロットのレタリングペンで練習した。この絵は帰宅してから写真をもとに描いたもの。
レタリングペンでも太さやタッチの強弱をいろいろ出せそうなので、ときどき使ってみたい。