kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

知りたいこと、知らなくていいこと。

2012-11-19 | 考える事
世の中の動きは知りたい。

自分に関することも知りたい。

もちろん家族のことについても知りたい。

テレビでも結婚の条件に「お互い隠し事はしない」

なんて言う人もいるみたいですが、

世の中には知らなくていいことだってたくさんあります。


命に関わること、生活に関わること、

それらのことは隠し事なしで知りたいこと、

中には相手を慮って(おもんばかって)命に関わることでも、

知らせないこともあるでしょうけど、

基本的には知りたいと思うはず。。。


科学も医学も進歩?した今の時代、

原因究明も急ピッチで進み、

IPS細胞レベルの話に一喜一憂している昨今

知った方が良かったのか、知らなかった方が良かったのか・・・


出産前診断告知義務化なんていうことばが走り出せば、

これからの時代多くの迷いや不具合が蔓延するのでは・・・

危惧しています。

ましてやネットの時代。

知ろうと思えばあらゆる事項が真偽は別としても目に出来、

気になり、そして目にしたことで喜ぶ、後悔する、嘆く・・・

ならば見なければ良いじゃないか!!そんな声も聞こえてきますが、

やはり好奇心には勝てず、恩恵を受ける率が高ければ、

依存していくのは致し方ない?こと。(良い訳がましい?)


しかも、知りたい気持ちと、知りたくない気持ちは、

時間ごとに変動していることが またややこしくしていていて、

すごく複雑。。。